内田春菊、がん転移の2020年現在。治療した病院&サワ先生とは

人気漫画家として活躍するかたわら、「でんこちゃん」のような広告キャラクターも手がけ、女優としての活動も行っている内田春菊(うちだしゅんぎく)さん。

この記事では、コミックエッセイで告白したがんとの闘病を中心にお届けします。

転移の不安がついてまわる病気ですから、2020年現在の体調も気になります。

またがん治療を行った病院や漫画に登場する「サワ先生」についてもまとめます。

内田春菊はがんで人工肛門の生活に!

多彩な活動で知られる内田春菊さんは1959年8月7日に長崎県長崎市で生まれ、小学生時代から漫画家を夢みていました。

本名は内田滋子さんです。


上京後、4コマ漫画『シーラカンスぶれいん』で漫画家デビューしたのが25歳の時。

1993年に発表した自伝的長編小説『ファザーファッカー』はベストセラーとなり、のちに映画化。

繰り返しドラマ化される『南くんの恋人』や育児漫画『私たちは繁殖している』など多くのヒット作を送り出してきた人気漫画家です。

2017年4月、大腸がんの告知を受けて人工肛門を造設したことを自作品のなかで明かした内田春菊さん。

作中では発覚から手術に至るまでのいきさつや抗がん剤治療について、告知を受けた時の自身の気持ちや4人の子供たちの様子も描かれています。

発覚当時、タイミングの悪いことに糖質制限ダイエット中だった内田春菊さん。

便秘ぎみになったのは食生活の変化のせいと思いこんでいました。

トイレでいきむため痔になり、排便時に出血がはじまります。

大腸がん経験者の知人に勧められて2015年11月に近所のクリニックを受診したところ、すぐに大きい病院に行ってくださいとの言葉が。

つぎの病院では医師が正式にがんと診断。

肛門から2センチの位置にできていた腫瘍のせいで排便が困難になっていたことがわかりました。

けれども内田さんにとってがん宣告はすでに想定内。

ショックを受けたのは主治医の「人工肛門になるかもしれない」という言葉でした。

腫瘍が肛門に近かったため、肛門も切除せざるをえない状況だったようです。

人工肛門とは、便を排泄するために腸を腹部の表面に出して造設する便やガスの出口のこと。

ここにフィルターと袋を装着して排泄物を受けとめます。

ストーマとも呼ばれていますね。

人工肛門についての知識がなかった内田さんは、肛門の場所に代わりの人工肛門を埋め込むものとばかり思っており、座るのに不自由はないかなどの不安があったそうです。

内田さんの人工肛門はおへその左側の少し下にあり、見た目は梅干しのようなのだとか。

人工肛門になる可能性を減らすため、手術の前に抗がん剤治療を行いました。

がんは小さくなったものの、やはり人工肛門は避けられなかったようです。

内田春菊の2020年現在の病状&転移について

手術後に診断されたステージは1で、転移はみられませんでした。

担当医からは、術後6回の抗がん剤治療を行い、3年以内に再発した人は今のところいないとの言葉が。

2020年現在は経過観察中であり、人工肛門の生活にも慣れて支障は少なく過ごせているとのことです。

人工肛門には直腸のように便をためる機能がないため、便意を感じることもなければ排泄を制御することも不可能。

腸で消化吸収されるたびに意思とは関係なく排泄されます。

静かな場所でいきなりガスが出るとヒヤリとするそうですが、今の装具は匂い対策も優秀だそうです。

がんと闘う中で、生き方にも大きな変化がありました。

恋愛はもうしない宣言もそのひとつ。

恋多き女性として知られる内田さんですか、再発はしたくないので、ストレスの多い恋愛はもってのほかとのこと。

また病気に直面したことで、周りの人の人間性が垣間見えてしまったとも語っています。


本当に大事なものとそうでないものがはっきり見えた結果、今の自分には恋愛は不要という結論に行きついたのでしょう。

もうひとつやめたのがお酒。

これも体を思いやってのことだそうです。

内田春菊ががん治療をした病院&サワ先生

最初に訪れた近所のクリニックで専門病院の紹介状を書いてもらった内田春菊さん。

ところが予約は1週間も先でした。

1週間も待ってよいのか心配になり、以前出産でお世話になった日本医科大学付属病院の産婦人科医に連絡して経緯を説明。

すると、すぐ検査をするから日本医科大病院に来てくださいとの返答が。

この医師がおそらくサワ先生でしょう。

内田春菊さんの子宮外妊娠の手術の執刀医でもあります。

日本医科大学付属病院の公式HPでは女性診療科・産科に「澤倫太郎」という名前が確認できます。

内田春菊さんは日本医科大学付属病院でがんの治療を行い、主治医は消化器外科の山田岳史先生でした。

がんは恐ろしい病気であるだけに、いざ直面した時にはその人らしさがよく表れる気がします。


がんをきっかけに不要なものを手放し、新しい何かをはじめたいと思ったという内田春菊さん。

大腸がん闘病と人工肛門の生活を描いた『がんまんが』『すとまんが』は闘病コミックエッセイの新たなバイブルといえそうです。

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