ジャニーズ事務所の所属タレントながらも、通常のアイドルとしてよりも俳優としてのキャリアが長い生田斗真（いくた とうま）さん。
今ではその俳優業で日本の演技界にはなくてはならない存在となっていますが、そんな生田さんにもアイドルだった時期はもちろんあります。
そこで今回は生田さんのアイドル時代や子役時代を探るとともに、豪華な同期メンバーや嵐だったという過去についても詳しく検証していきます。
生田斗真のプロフィール
愛称：斗真、とーま
本名：生田斗真
生年月日：1984年10月7日
身長：175cm
血液型：A型
入所日：1996年2月11日
最終学歴：堀越高校卒
生田斗真の若い頃と子役時代
冒頭でも触れたように生田さんは現在実力派・演技派俳優として確固たる地位を築かれています。
これはジャニーズアイドルでは珍しい傾向であり、生田さん以外では同じく俳優としてのキャリアが長い風間俊介さんもいます。
そんな二人の共通点は演技派・実力派俳優だけでなく、実はジャニーズアイドルながらもCDデビューをしていないところにもあります。
ＣＤデビューして大スターになるというのがこれまでのセオリーでしたが、生田さんと風間さんはそのセオリーを崩したパイオニア的存在です。
アイドルとしてデビューを目指した過去
しかし生田さんも最初から俳優一本を狙っていたわけではありません。
ジャニーズに入所したからにはキラキラなアイドルとしてデビューするのが当たり前であり、当然それを目指していたことは容易に想像がつきます。
現に生田さんは11歳でジャニーズ入りをした後は、比較的順風満帆にさまざまな仕事が舞い込みます。
入所後一週間でKinKi Kidsの舞台に呼ばれるなど、ジャニーさんにいかに気に入られていたかがわかります。
大活躍の子役時代
子役としても大活躍をしていた生田さんですが、出演した番組やドラマにも相当恵まれています。
例えば人気子供番組の「天才てれびくん」です。
この番組は令和になった今も放送が続いている大人気の長寿教養番組です。
これまでに生田さん以外にも多くの有名人や後のスターを輩出していますが、生田さんの同期にはタレントのウエンツ瑛士さんがいます。
大掃除をしてたらやべえものが！！
番組にお便りを書いたら返してくれたお葉書。96年だって。笑
大好きだった前田亜季ちゃんとジャスミンちゃん、幼き生田斗真さんとウエンツ瑛士さんも確認できますな。#天てれ#教育テレビ pic.twitter.com/t9OczHSz1g— 西野恵未 (@xxxxxEMI) August 3, 2019
また子役として出演した朝の連続テレビ小説「あぐり」では、主人公の長男役としてデビューしています。
望月淳之介役は 97話から 生田斗真さんに交代。当時12歳。 #あぐり pic.twitter.com/ejZFQICi93
— ひぞっこ (@musicapiccolino) July 18, 2021
「あぐり」も当時は大変な人気ドラマでしたので、多くの視聴者が若い頃の生田さんを見守っていたことになります。
実際に放送時には「あの子は誰？」と話題になっていたようです。
豪華な同期メンバーと山下智久との仲
次は生田さんの豪華な同期たちを検証します。
調べたところ生田さんの同期は山下智久さんと嵐の松本潤さんに二宮和也さん、そして相葉雅紀さんは主な顔ぶれとなっています。
もうその面子だけでもかなりの豪華メンバーですが、ともに90年代の第一次ジャニーズJr.i黄金期を支えた人気者同士でもあります。
山Pとはグループも結成
なかでも山Pこと山下さんとは「FOUR TOPS」というグループも結成され、いつデビューしても不思議はないほどの活躍と人気となりました。
「FOUR TOPS」には風間さんも所属していましたが、結果的にＣＤデビューをすることなく自然消滅を迎えています。
なお生田さんと山下さんは学年こそ違えど同じ堀越高校の卒業生であり、また今でもプライベートで交流があるということです。
嵐だった過去と「なれなかった」理由
最後は生田さんが嵐の一員だった過去を検証します。
先述のように生田さんは嵐のメンバー3人と同期であり、実際にこのメンバーで1997年に「MAIN」というJr.ユニットを結成しています。
いわば嵐の前身的なこの「MAIN」ですが、舞台「Stand by Me」ではユニットで主演を務めています。
当時生田さんが中学生であり、同期でもあり同じ学生同士でもあった「MAIN」のメンバーとはとても仲も良かったそうです。
Bon appétit from MAIN 🥰🤍
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#松本潤 #相葉雅紀 #生田斗真 #二宮和也 #ジャニーズJr. pic.twitter.com/4n6Op1upAm— َ (@janiizuarchives) January 30, 2023
しかし残酷なことに「MAIN」からは生田さん以外の3人が引き抜かれ、やがて嵐が結成されます。
つまり生田さんは「MAIN」の中で唯一の嵐メンバーの脱落者であり、その後の「FOUR TOPS」に繋がっていきます。
番組では櫻井翔が涙
当時のことを自ら「落ちこぼれ」と話す生田さんですが、そのことで一念発起し俳優としての道を目指すようになりました。
現在の俳優としての立ち位置や評価を見ると結果的にはそれで良かったのかもしれませんが、当時の生田少年には大変に酷なことだったはずです。
番組で共演した嵐の櫻井翔さんは、そんな当時のことを振り返り涙を流していました。
当時辛かったのは生田さんだけでなく、嵐のメンバーも同じだったのかもしれません。
ちなみに嵐の前身グループである「MAIN」は、ジャニーズお得意のメンバーの頭文字から命名されています。
M … 松本潤
A … 相葉雅紀
I … 生田斗真
N … 二宮和也
ジャニーさんの気持ちも十分に込められていそうなこのグループですが、なぜ生田さんだけが嵐になれなかったのでしょう。
そこには嵐結成とメンバーの退所問題による大人の事情があり、辞めようとしていたメンバーを引き戻すために生田さんが外されてしまったということです。
しかし何度もお伝えしているように、生田さんは今や日本を代表する人気俳優の一人です。
今後も第一線で活躍されることが大いに期待されます。
CDデビューこそできませんでしたが、当時の悔しさも相まって現在の生田さんが形成されているのは間違いありません。
今後も引き続き生田さんの活躍と動向に要注目です。
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