次男の死産、長女のハンディキャップ、夫の負債、離婚など、さまざまな試練があった菊池桃子(きくち ももこ)さん。
現在は女優・タレント業のかたわら、教育や社会活動にも取り組んでいます。
今回は難病とされる菊池桃子さんの病気のことや、自宅を突き止められたストーカー事件のこと、現在の家の情報をまとめます。
菊池桃子のプロフィール
芸名:菊池桃子
本名:新原桃子
生年月日:1968年5月4日
身長:160cm
出身地:東京都品川区
最終学歴:法政大学大学院政策創造研究科
所属事務所:パーフィットプロダクション
菊池桃子の病気は難病だった!
菊池桃子さんが自身の難病、シェーグレン症候群を公表したのは2012年のことでした。
離婚前から患っていたそうです。
女優菊池桃子(43)が、難病の「シェーグレン症候群」と診断されていたことが分かった。
菊池の所属事務所によると、昨年の検診で発覚。
関係者は「早期の発見で早期治療できたことで、今は普通の生活、仕事をしております」と話している。
前年の検診で「疑いあり」との結果が出たため精密検査をしたところ、明らかになったといいます。
シェーグレン症候群とは、別名「乾燥症候群」。
本来身体を守るはずの免疫が自分の身体を異なるものとして認識し、攻撃してしまう病気で、自己免疫疾患のひとつです。
40歳以上の女性に多く、男女比は1:9といわれています。
代表的な症状としては、ドライマウス、ドライアイ、関節の痛み、倦怠感など。
まだ原因が完全に解明されていない病気ですが、すでに判明している原因としては、遺伝的要因や免疫学的な異常、ウイルス感染などが挙げられます。
聞き慣れない病名ですが、菊池桃子さんが公表したことで世の中に認知され、理解が得やすくなったのは確かでしょう。
最近の菊池桃子は?
芸能活動のかたわら、菊池桃子さんは2009年から法政大学大学院政策創造研究科に通い始めました。
きっかけは、ハンディキャップを抱える長女・小百合さんの就学相談を受けてくれる機関が少なかったという実体験です。
幸いなことに、小百合さんは国立大附属の特別支援学校への編入がかない、サポートを受けることができました。
でも菊池桃子さんは「うちはうまくいってよかった」では終わらなかったようです。
現実の社会構造に対する疑問や憤りが渦巻いていたのでしょう。
こうした強い思いをきっかけに、ハンディキャップを抱える人々の雇用問題にも関心を持つようになったそうです。
研究分野は「雇用政策を踏まえた人々のキャリア形成」。
修了後は母校である戸板女子短期大学の客員教授に就任しました。
現在、キャリア教育についての講義を行っています。
また2013年以降はNPO法人キャリア権推進ネットワーク理事も務めているそうです。
女優、菊池桃子(44)が、NPO法人「キャリア権推進ネットワーク」の理事に就任したことが分かった。
菊池桃子さんはまた、こうした活動実績を活かして講演活動も行っており、多忙な毎日を送っているとのこと。
難病を患っている菊池桃子さん。
体調に差し障りはないのでしょうか。
菊池桃子の家 自宅にストーカーが!
さらに菊池桃子さんにのしかかったのが、足の具合のよくない高齢の母親の介護でした。
菊池桃子さんは子どもたちの通学の利便性を第一に考えて新居を購入。
土地35坪、延べ面積140平米の新居は徹底したバリアフリー設計で、近所の不動産業者によると土地と建物で1億2千万円前後とのこと。
ローンを組まずに購入したそうです。
ストーカー事件で登場した自宅ですね。
逮捕された元タクシー運転手は、菊池桃子さんを客として乗せたことからこの自宅を知ることになりました。
ストーカー被害の恐怖は、有名税というにはあまりに理不尽ですね。
この事件で菊池桃子さんは池袋警察署に相談していることから、自宅の所在地は池袋でしょうか。
菊池桃子さんの近年の活動は、ハンディキャップを抱える子どもの両親へのエールでもあるのでしょう。
また、みんなが生きやすい世の中にするには一人ひとりが意識を高めることが大切というメッセージなのかもしれません。
芸能人という立場を活かして、より広く情報発信ができることを願ってやみません。
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