90年代のダンスポップシーンの牽引者の一人であるシンガーソングライター・中西圭三(なかにしけいぞう)さん。
ZOOの「Choo Choo TRAIN」やブラックビスケッツの「Timing」など、他のアーティストへの楽曲提供も有名ですね。
同じシンガーソングライターであり、名字も同じ中西保志さんとは兄弟疑惑が浮上していますが、はたして真相は?
また、久保田利伸さんとは音楽ジャンルや声質のみならず、顔だちまで似ているとの声もありますね。
中西圭三さんの卓越した歌唱力も合わせて、これらを検証していきたいと思います。
中西圭三と中西保志は兄弟?
1991年、「タンジェリンアイズ」 でデビューした中西圭三さん。
同年、ダンスユニットZOOに提供した「Choo Choo TRAIN」がミリオンヒットを記録。
のちにEXILE もカバーしていますね。
自身の最大ヒット曲は、「カメリアダイアモンド」のCMタイアップ曲に起用された女性への応援歌「Woman」でした。
また海外では、クリスティーナ・アギレラさんとのデュエット曲をリリースしたり、ピーボ・ブライソンさんに提供した楽曲が収録されたアルバムがグラミー賞にノミネートされたりと、国内外を問わず活躍。
ヒットメーカーとして確かな地位を築きました。
そんな中西圭三さんですが、名字が同じ中西保志さんと兄弟ではないかという声があるようです。
二人はデビュー時期が近く、年齢も3歳違いで、同じシンガーソングライター。
兄弟と思われるのも無理はありませんね。
けれども、中西圭三さんは岡山県出身で、中西保志さんは奈良県出身。
血縁関係はないそうです。
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中西保志さんといえば、ロングヒットとなった「最後の雨」が有名ですね。
この曲は倖田來未さんやつるの剛士さんなどの有名アーティストが多数カバーしていることもあり、幅広い年代の方が一度は耳にしたことがあるでしょう。
ちなみに、中西圭三さんには河合塾で古文講師をしている兄がいるそうです。
名前を中西光雄さんといいます。
中西圭三と久保田利伸はどこが違う?
「ポスト久保田利伸」というようなポジションでデビューした中西圭三さん。
デビューシングル「タンジェリンアイズ」 を初めて聴いた時は、歌声や雰囲気が似ていることに驚いた人も多かったことでしょう。
久保田利伸さんは言わずと知れたブラックミュージックのパイオニア。
当時まだ日本ではメジャーではなかったブラックミュージックを浸透させ、セールス的にも大成功を収めたアーティストです。
中西圭三さんが影響を受けたことは見てとれますが、久保田利伸さんほど本格的なファンクやR&B路線を目指していたわけではないようです。
中西圭三さんはどちらかというとAOR色が強い音楽スタイルで、メロディーもJ-POPの王道といえるようなキャッチーな印象。
ブラックミュージックに詳しくなくてもなじみやすい曲が多いですね。
中西圭三の歌唱力がすばらしい!
中西圭三さんは日本大学在学中に池田聡さんに出会い、バックコーラスのメンバーになって歌手活動を開始しました。
1989年にはツアーにも参加しています。
また、尊敬する小田和正さんの楽曲でもコーラスを務めています。
定評のある歌唱力は、これまでの数多くのサポートコーラスで培われた実力かもしれませんね。
持ち味である豊かな声量と伸びやかな高音は、年齢を重ねた今でもとてもパワフルとのこと。
とりわけ代表作「Woman」のサビで聴かせる歌声は、どこまでも突き抜けていくような美しいハイトーンボイス。
いつ聴いてもすばらしいと感じさせる確かな歌唱力です。
売れる曲ではなく、納得できる曲を作りたいという中西圭三さん。
ヒットメーカーとして、これからも心に残る名曲を作り続けてほしいですね。
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