寺川奈津美(てらかわ なつみ)さんはNHK「ニュース7」の気象コーナーからブレイクしましたが、容姿だけでなくかわいいしゃべり方に注目が集まりました。
今回は寺川奈津美さんが気象予報士になった経緯や高校、独特なしゃべり方や最近痩せた噂について見て行こうと思います。
寺川奈津美のプロフィール
愛称: なっちゃん、なっつみー
生年月日: 1983年2月8日
出身地: 山口県下関市
最終学歴: 慶應義塾大学 理工学部 応用化学科
所属事務所: オールラウンド
寺川奈津美が気象予報士になった経緯
寺川奈津美さんは大学卒業後に都内の金融関係の仕事に就職しましたが、その時にたまたま見た”気象キャスタ―特集”の雑誌に触発されて気象予報士を目指したそうです。
働きながら資格の勉強を続けましたが、3つある科目の1つに合格して気象予報士に手が届く所まで来たこともあり、本格的に勉強をするために仕事を辞めて実家に戻りました。
地元の学習塾で講師などを務めながら気象予報士の勉強を続け、2008年にめでたく試験に合格して気象予報士になりました。
一方で、寺川奈津美さんは2008年(気象予報士に合格前)にNHK鳥取の情報キャスターとしての採用が決定し、地元の山口から鳥取に引っ越しています。
NHK鳥取時代に平成23年(2011年)山陰豪雪が発生し、気象情報が命に係わる大事な役割だと認識して”気象情報キャスター”を目指すようになりました。
2011年3月にNHK鳥取との契約が満了し、4月からはNHK本局「ニュース7」の気象キャスターに採用されました。
奇しくも採用が決まった頃に”東日本大震災”が発生した事も寺川奈津美さんに大きな影響を与えたそうです。
震災後に「防災士」の資格を取得しており、現在は日本全国で気象と防災に関する講演やイベントを行っています。
気象予報士として災害から学んだこと
研修中に起こった東日本大震災では、力不足を感じたという寺川さん。
1000年に1度の大地震とされた凄まじい災害だったわけですから、想像を超える被害を目の当たりにし、落ち込んでしまうのも無理はありません。
ですが、寺川さんがそこで折れることはありませんでした。
気象予報士として本格的な活動を始めるにあたり、さらなるレベルアップのために猛勉強を始めます。
NHK時代の経験も大きな力となり、プロとして働いていく決意を固めたようです。
情報を求める人に、必要な情報を伝えるには現場に足を運ぶことが大切と知りました。5年間必死でやってきた自負があります
寺川さんは、情報を欲している人へしっかりと伝えるため、子供でも理解できるようなわかりやすさを意識したのだとか。
確かに、せっかくテレビをつけても、専門的で難解な話が延々と続いたのでは意味がありません。
災害に直面して焦っている人たちからは、「つまりどういうこと?」「何もわからない」といった不満の声が上がってしまうでしょう。
しかし、子供でもなんとなくわかるレベルにかみ砕いてくれたら、スムーズに必要な情報を得ることができるはず。
震災の被害にショックを受けながらも、気象予報士としてできることを全力で行う寺川さんの姿勢は、本当に素晴らしいものですね。
不合格になった過去も
気象予報士としての高い人気を獲得した寺川さんですが、その道のりは険しいものでした。
前述のとおり、金融関係の会社で働きながら勉強を始めた寺川さんは、3つある試験の1つに挑戦し見事合格。
手ごたえを感じた寺川さんは、そこから1年以内にすべての試験をクリアすると決意し、会社を辞めてさらに猛勉強を始めます。
塾のアルバイトをしながらでしたが、勉強の時間はたっぷり確保できたため、どこか余裕を感じていたのだとか。
しかし、現実は厳しいものでした。
ところが残念ながら不合格。自分の甘さに落ち込みました。
当時は、強いストレスや不安により、励ましてくれる家族と衝突したこともあったそうです。
それでも諦めずに勉強を続けた寺川さんは、再挑戦で残り2つの試験を突破しています。
気象予報士としての寺川さんの活躍は、そうした過去の苦労があったからこそ、実現できたものなんですね。
寺川奈津美のしゃべり方がかわいい?
寺川奈津美さんは2011年からNHK「ニュース7」の気象キャスターとして全国のお茶の間に登場しました。
猫っぽい顔立ちが可愛らしく目を引きましたが、さらにネットで話題になったのはかわいいしゃべり方でした。
@wakeari_men 寺川さん、きれいな人ですよね、最近見たことありませんが…。「にゃごやからにゃは」で正しいのではないでしょうか。
— 𝒐𝒍𝒊𝒗𝒆 𝒓𝒐𝒐𝒎₂₅ (@oliveroom25) October 4, 2013
そうそう、気象予報士の寺川奈津美さん @natumikann541がめっちゃ好きなんだけど、中でもNHKのニュース7時代の
「名古屋から那覇ですっ」
ってとこが超好きだった。
— 前田王子 (@maedaouji) August 3, 2018
発音の具合から「名古屋から那覇」が「にゃごやからにゃは」と聞こえたらしく、元々の猫顔と相まってネットで評判になっていました(笑)
ネットのみなさんは猫に対して過剰に反応する事が多く、その点でも寺川奈津美さんはラッキーだったのかもしれませんね。
その後はしゃべる事にも慣れてきたのか「にゃごやからにゃは」を聞くことはできなかったようです(笑)
寺川奈津美の高校や大学はどこ?学生時代の活躍がすごい
寺川奈津美さんは山口県下関市出身で「山口県立下関西高校」を卒業していました。
中学~高校と陸上部だったらしく、部活外でも毎日4~5キロ走っていたそうなので長距離選手だったのかも知れませんね。
昨夜 、高校時代の陸上部メンバーと集まりました。ダイエット!と称しこっそりサランラップまいて走っていたこととか、今でも当時のキャプテンに怒られる…笑
不真面目だったけどいい仲間に出会えたと改めて思う。— 寺川奈津美 (@natumikann541) 2016年1月3日
どちらかと言えば寺川奈津美さんはインドアなイメージだったので意外でしたよね。
高校卒業後は慶應義塾大学・理工学部(応用化学科)に進学して理系女子”リケジョ”になっていました。
理系に進んでいた事も気象予報士試験の合格に役立ったでしょうし、気象に興味を持つベースが元々あったのでしょうね。
気象予報士試験の合格率は5~7%という難関なので、ますます寺川奈津美さんの学力が凄いのだと再認識しますよね。
よく女子アナで自分自らミス・・大学でした。的な事を言うアナウンサーがいるが、私はそういう女子アナは嫌いです。例えばNHKのニュース7の寺川奈津美キャスターのように本人は何も言わないが、気になり調べたらミス慶応義塾大学という奥ゆかしいアナウンサーに好感が持てる #nhk
— 駒井淑彦 (@y3716k) 2015年3月29日
慶應義塾大学時代の2004年には理工学部独自の学園祭「第5回矢上祭」で”ミス矢上”のグランプリになっていました。
学歴などを見ても才色兼備だけでなく文武両道の一面も持つ女性だった事が伺えますよね。
寺川奈津美が最近痩せたと話題
寺川奈津美さんは学生時代に陸上部だった事もあり、社会人になってからもランニングをするなどスタイルをキープしていました。
最近では寺川奈津美さんが「痩せた」と話題になっていたので調べてみると”意外”な出来事があったのです。
2018年8月に放送された「直撃LIVE グッディ!」では、ゆったりとした服を着ていてもおなか周りがふっくらしていると話題になりました。
それもそのはず、寺川奈津美さんは2018年6月に結婚を発表しており、この時は妊娠9ヶ月。
なので、ふっくらしていて当然ですね。
11月1日に第一子となる長男を無事出産し、産休を経て2019年2月4日の「直撃LIVE グッディ!」から仕事復帰しました。
その後はおなか周りもスッキリしていて、妊娠前のスリムな体型に戻っています。
寺川奈津美さんに余り興味が無い視聴者からすると「前に比べて痩せたね」程度に思うのは仕方ないかもしれませんね。
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