寺島しのぶの弟(尾上菊之助)、父について。母のおかげで名女優に?家系図が凄い

喜劇から悲劇までどんな役でも演じられる唯一無二の名女優である寺島しのぶさん。
今の地位を築けた事とその生い立ちはきっと無関係ではないでしょう。

寺島しのぶの弟は菊之助

日本アカデミー賞の最優秀主演女優賞を始め数多くの受賞歴を持つ寺島しのぶさん。
2010年の映画「キャタピラー」では世界三大映画祭の1つであるベルリン国際映画祭で最優秀女優賞にあたる銀熊賞を受賞。
日本国内だけでなく世界でもその演技力が高く評価されています。

演技力の高さは寺島しのぶさんの努力によるものが大きいかもしれません。
ただ、父が歌舞伎役者の七代目 尾上菊五郎さんで母は女優の富司純子さんと両親共に役者である事もきっと無関係ではないでしょう。


歌舞伎役者の子供として生まれ育った寺島しのぶさん。
そのため「歌舞伎役者になりたい」と思った事もあったそうです。

ですが現在の歌舞伎界で女性が歌舞伎の舞台に立てるのは子供の頃だけ。
成人後も歌舞伎役者として活動している人はいません。

そのため寺島しのぶさんは「歌舞伎役者の娘」という自分の存在に思い悩んだ事もあったそうです。
歌舞伎役者になる事は出来なかった寺島しのぶさんですが尾上菊五郎さんと親交があった太地喜和子さんに勧められて女優の道へ。

寺島しのぶさんは大学在学中の1992年に文学座に入団。
それから4年後に退団した際には文学座の看板女優だった杉村春子さんからエールを送られたそうです。

きっと杉村春子さんは寺島しのぶさんに女優としての才能がある事を見抜いていたのでしょう。

文学座を退団後、蜷川幸雄さんや久世光彦さんなど日本演劇界を代表する演出家の作品に度々出演。
女優としての着実に成長を重ねた寺島しのぶさんは数多の演劇賞を受賞するなど女優としての評価を高めていきました。

その後もドラマや映画、舞台で素晴らしい演技を披露し続ける寺島しのぶさん。
日本を代表する名女優という地位を確固たるものとしています。

そんな寺島しのぶさんの弟は歌舞伎役者として活躍する五代目 尾上菊之助さん。

6歳の頃に「六代目 尾上丑之助」を襲名し初舞台を踏むと19歳でかつて父が名乗っていた「尾上菊之助」を襲名。
今では歌舞伎界を代表するスターの一人として高い人気を誇っています。

歌舞伎の世界では「立役」と「女形」のどちらかを専門にする事が少なくありません。
立役と女形では身振り等が大きく違いますので両方を演じるのは難しいという事なのでしょう。

ですが尾上菊之助さんが生まれ育ったのは「兼ねる家系」。
そのため尾上菊之助さんも立役と女形のどちらも演じています。

自身の芸の向上だけでなく歌舞伎界の発展にも精力的に貢献する尾上菊之助さん。
かつてシェイクスピアの「十二夜」、インドの叙事詩「マハーバーラタ」を歌舞伎演目として上演。

2019年12月には「風の谷のナウシカ」を上演した事も大きな話題となりました。
尾上菊之助さんの公演を通して歌舞伎に触れた、という人もきっと多い事でしょう。

寺島しのぶの父は人間国宝

芸能や工芸技術などを高度に体得していると認められた人が認定される「人間国宝」。
長く続く歌舞伎界でも人間国宝に認定されたのは極わずか。

実は寺島しのぶさんの父、七代目 尾上菊五郎さんは2003年人間国宝に認定されているんです。
しかも寺島しのぶさんにとっては祖父にあたる七代目 尾上梅幸さんと二代続いての人間国宝。

伝統芸能である歌舞伎は親から子へ技術が受け継がれていきます。
ですが、親子揃って人間国宝に認定されるのは並大抵の事ではありません。

しかも七代目 尾上梅幸さんが女方で人間国宝に認定されたのに対して七代目 尾上菊五郎さんが認定されたのは立役。
親子が別々の役で人間国宝に認定されるなんて「さすがは兼ねる家系」の一言に尽きますね。

いつか寺島しのぶさんの弟である五代目 尾上菊之助さんも人間国宝に認定される日が来るかもしれません。
そんな日が来たら寺島しのぶさんが一体どんなコメントをするのか注目が集まりそうですね。

また、かつて「歌舞伎役者になりたかった」と語った寺島しのぶさん。
2017年に幼馴染でもある市川海老蔵さんの計らいにより六本木歌舞伎「座頭市」で歌舞伎の舞台に出演。

寺島しのぶさんが今後も歌舞伎の舞台に出演する機会があるかは分かりません。
もしも寺島しのぶさんが「女性の歌舞伎役者」として認められるような日がくれば人間国宝最有力候補といっても過言ではないでしょう。

寺島しのぶが名女優となったのは母のおかげ?

梨園の世界で生まれ育った寺島しのぶさん。

幼少期は歌舞伎役者になれない事に思い悩む日々。
また、女優になってからは母と比較され悩み続ける日々を過ごしていたそうです。


寺島しのぶさんの母、富司純子さんは日本アカデミー賞を始め多くの賞を受賞。
これまでの活躍により2007年には紫綬褒章、2016年には旭日小綬章も受賞しています。
今でもタクシーのドライバーから「ファンでした」と声を掛けられる事もあるという記録にも記憶にも残る名女優です。

そんな母と同じく女優という道を歩む事を決めた寺島しのぶさん。
親子であり同業者という立場になった事から互いの意見が衝突する事も少なくなかったそうです。

特に激しくぶつかり合ったのが寺島しのぶさんが映画「赤目四十八瀧心中未遂」で主演を務めた時のこと。
刺青姿とヌードシーンがある事を知った富司純子さんは出演に大反対。
さらに「出演するなら自らの命を絶つ」という旨の発言をしたそうです。

絶縁寸前までいった二人の大喧嘩ですが父、尾上菊五郎さんが間に入り収束。
無事に出演を果たした同映画で寺島しのぶさんはアカデミー賞最優秀主演女優賞を獲得しています。

もしかすると富司純子さんが出演に反対した事が逆に寺島しのぶさんに火を付けたのかも。
そう考えると寺島しのぶさんが名女優の仲間入りを果たしたのは富司純子さんのおかげと言っても過言ではないかもしれません。

過去には激しくぶつかり合った事もある寺島しのぶさんと富司純子さん。
ですが2012年にはCMで親子共演を果たすなど今は親子仲は良好なようです。

寺島しのぶの家系図が凄すぎる?

寺島しのぶさんの家系は代々続く梨園の名門。
そのため近親者には歌舞伎役者として活躍する役者が大勢います。

前述の通り父は人間国宝の七代目 尾上菊五郎さんで祖父も人間国宝の七代目 尾上梅幸さん。
弟は歌舞伎役者の五代目 尾上菊之助さんでその息子は七代目 尾上丑之助さん。

また、再従兄弟には中村勘九郎さんや中村七之助さん。
市川海老蔵さんや中村芝翫さんなどとも縁戚関係にあるそうです。

寺島しのぶさんは2007年にアートディレクターのローラン・グナシアさんと結婚。
2012年には息子を出産しています。

その息子、寺嶋眞秀さんは既に歌舞伎の舞台を経験。
今後、本格的に歌舞伎役者として活動していくことでしょう。

まだまだ発展していくことが間違いない寺島しのぶさんの家系図。
これから先、どんな凄い家系図となっていくのか注目ですね。


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