寺島しのぶの夫・ローランはどんな人?離婚歴や再婚の噂がある夫&元彼は松本幸四郎

ベルリン国際映画祭での栄誉など、女優として海外の評価も高まっている寺島しのぶ(てらじましのぶ)さん。

梨園に生まれ育った彼女が夫に選んだ男性はフランス人のローランさんでした。

この記事では、まずローランさんはどんな人物なのかを調査。

過去に離婚歴ありともいわれていますが、寺島しのぶさんとは再婚になるのでしょうか。

かつてメディアを騒がせた元彼との破局についても迫ります。

寺島しのぶのプロフィール

本名: 寺嶋 グナシア 忍(てらじま グナシア しのぶ)

生年月日: 1972年12月28日

身長: 163cm

血液型: B型

出身地: 京都府京都市

最終学歴: 青山学院大学 文学部

所属事務所: アプティパ(元: ユマニテ)

寺島しのぶの夫・ローランとは何者?

寺島さんは、2007年にフランス人のローラン・グナシアさんと国際結婚して世間を驚かせましたね。

名門・音羽屋のお嬢様が結婚したお相手はどんな男性なのか関心を寄せる人も多いはず。

ローランさんは海外ブランドの日本におけるブランディングや、販売促進のためのイベントやパーティーを企画するクリエイティブディレクターです。


1967年12月28日、フランスのトゥールーズ生まれとのことで、誕生日が同じ。

トゥールーズ大学で数理経済学を学んだのち、パリのリヨネ銀行に勤務していました。

しかし仕事が好きになれず、退職。

世界中を旅していた時、好きなことを仕事にしようと決心します。

その後は映画プロダクションに在籍し、プロデューサーや映画祭のディレクターとして活動。

スポンサーだったアニエスベーの依頼を受けて日本でのブランディングを手がけることになり、2004年に来日しました。

心と心で通じ合える男性

旦那さんがフランス人となると、「普段は何語で話してるの?」と思ってしまいますよね。

この疑問については、結婚後のインタビューで答えてくれました。

【Q3 2人は何語で会話していますか?】
2人共、英語が完全ではないので心臓と心臓で話す「シングリッシュ」です(笑)。

つまり、寺島さんは日本語が一番得意で、ローランさんもフランス語以外は自信がないということなのでしょう。

とはいえ、2人で会話するには同じ言語の方がいいですよね。

そこで英語に統一しようとしたものの、お互いに不得意な言語であるため、最終的には心で通じ合うような状態になったのかもしれません。

おそらく、相手が何を言いたいのか想像したり、ジェスチャーを多用したりと、いろいろ工夫しているのではないでしょうか。

完全なコミュニケーションは難しいとしても、お互いに別々の言語を解読するよりは良いやり方と思われます。


ですが、2023年は2人が結婚してから16年目。

それだけ長く会話を続けていれば、英語も上達している可能性が高いでしょう。

結婚当初はぎこちないやり取りだったとしても、現在(2023)はだいぶスムーズになったかもしれませんね。

妻の可能性を広げる夫

結婚当時の寺島さんのインタビューでは、ローランさんからのアドバイスも明かしています。

彼は「もっといろいろなことをやってみた方がいい」と言う人。

世界各地を旅行した経験があるため、さまざまな国に関する豊富な知識を持っているというローランさん。

そうした知識は、実際に現地で見て、ときには自分がやってみることで身についたものでしょう。

自身がそうした経験をしているからこそ、妻にもチャレンジすることの大切さを伝えているのかもしれません。

寺島さんが映画『愛の流刑地』への出演を迷っていたときも、「危険な道ほど渡った時は楽しい」と言って背中を押してくれたそうです。

ただ、『愛の流刑地』には大胆なベッドシーンがあったため、完成品を見たローランさんはとても驚いたのだとか。

嫉妬はないと言い切ったそうですが、出演に賛成した手前ばつが悪かっただけで、内心は複雑だったとも考えられます。

それでも、寺島さんがまた新しい挑戦をするときは、喜んで賛成してくれそうですね。

ローランは離婚していた?寺島しのぶとは再婚?

ローランさんには過去に事実婚をしていた女性がいました。


クレオさんという娘ももうけています。

寺島しのぶさんと出会った時点ですでに離婚していたそうなので、寺島しのぶさんの略奪婚ではありません。

フランスに住むクレオさんはたびたび来日し、寺島しのぶさんとも仲良くしたようですが、東日本大震災以降は放射能汚染を心配した実母が日本へ行かせることを拒否。

しのぶさんとローランさんは裁判で勝利を勝ち取り、クレオさんと再会することになりました。

クレオさんは日枝神社の結婚式にも出席しています。

結婚や事実婚のとらえ方が日本とフランスで異なるのはそれぞれのお国柄でしょう。

フランスのほうが事実婚に対して寛容で、社会的にも受け入れられているのですね。

フランス流に考えればローランさんは再婚ということになりますね。

寺島しのぶの元彼は松本幸四郎

元彼である松本幸四郎(当時は市川染五郎)さんと破局した経緯は衝撃的でした。

寺島しのぶさんにとっては寝耳に水だった幸四郎さんの婚約発表。

将来を約束した交際中の男性によっていきなり奈落に突き落とされたわけです。

周囲の人間はさぞ心配したことでしょう。

幸四郎さんの隠し子騒動の際もすべてを受け入れて交際を続けた寺島しのぶさん。

元彼の結婚披露宴とタイミングを同じくして、暴露本ともいえる手記『体内時計』を発表していますね。


おさまらない怒りが伝わってくるようです。

常に松たか子さんと比較され、コンプレックスを抱いていたという寺島しのぶさん。

こうした苦悩や一度どん底に突き落とされた経験がバネとなって、女優として大輪の花を咲かせたのかもしれませんね。

寺島しのぶとローランの馴れ初め

2人の出会いは2005年の東京フィルメックスフェスティバルでした。

パーティーを主催していたローランさんに寺島しのぶさんは一目惚れ。

ご本人によると、ありとあらゆる手を使ってアプローチしたそうです。

やはり肉食系だったのですね。

フランス人は事実婚の夫婦も多いことから、籍を入れなくても一緒にいられればいいと思っていたのだそう。

ローランさんからのプロポーズは2007年の1月でした。

しのぶさんはフランス語で「ウィ」と返答。

翌月の26日に入籍、4月26日に日枝神社で挙式しました。

父・尾上菊五郎さんへ挨拶に出向いた際は少し飲みすぎてしまったというローランさん。

「コッケン(結婚)させてください」と言ってしまい、大爆笑されたそうです。

挙式でも終始ラブラブぶりを見せつける新郎新婦に、菊五郎さんは「罰当たりめ、ご神域でチューなんぞしやがって」と苦笑い。


ローランさんの友人が「ブラボー!」と祝福すれば「なにがブラボーだよ」と、悪態をつきながらもうれしさを隠せなかったようです。

寺島しのぶの経歴まとめ

寺島しのぶさんは尾上菊五郎さんと富司純子さんの長女として1972年12月28日に京都府で誕生。

尾上菊之助さんは実弟です。

本名を寺島グナシア忍さんといい、アプティパに所属しています。

青山学院大学在学中に文学座に入り、『恋と仮面とカーニバル』で初舞台。

蜷川幸雄さんら演劇界の重鎮に起用され、多くの演劇賞に輝きました。

2010年には、映画『キャタピラー』でベルリン国際映画祭の最優秀女優賞に。

大阪のホテルで受賞を知った寺島しのぶさんは、午前4時にもかかわらず奇声を上げたそうです。

鮮烈で生々しい役柄の印象が強いですが、やはり卓越した演技力を持つ女優なのですね。


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