演技派のイケメン俳優として人気を博した高岡蒼甫（たかおか そうすけ）さん。
最近はその姿を見かける機会が減りましたが一体どうしているのでしょうか。
高岡蒼甫のプロフィール
別名義: 高岡蒼佑（引退時）、高岡奏輔
生年月日: 1982年2月8日
身長: 175cm
血液型: B型
出身地: 東京都
最終学歴: 定時制高校
所属事務所: フリー（元: ジャパン・ミュージックエンターテインメント）
高岡蒼甫は現在引退！事務所や俳優の仕事はない
公私に渡って順調だった高岡蒼甫さんですが、意外なことに何度も所属事務所を移籍しています。
デビューした頃の所属事務所は「フライングボックス」。
その後、「スターダストプロモーション」、「NOWHERE」、「S.Tree」、「ジャパン・ミュージックエンターテインメント」に所属。
その後、活動終了まではフリーランスでした。
芸能人は1つの事務所に長く所属し続ける事がほとんど
高岡蒼甫さんのように何度も事務所を移籍するのは異例と言えるでしょう。
仕事に専念できる環境を追い求めて事務所を転々としたのかもしれません。
その結果、フリーという結論に至ったのでしょうね。
フリーになってから仕事に影響があった？
芸能界では事務所の力が仕事に影響することも少なくありません。
特に新人だと、どこの事務所に所属するかによって後々の芸能生活に多大な影響を及ぼすもの。
また、事務所から独立した事で表舞台から姿を消してしまった人も多いですよね。
コメントでは「円満退社」と言っても実際は円満でないケースが多いという事なのでしょう。
とはいえ独立してからも順調な活動を行っている俳優も。
満島ひかりさんや西島秀俊さん、本木雅弘さんがその代表格です。
そこで気になるのが高岡蒼甫さん。
事務所を退社しフリーとなっていた時期は、仕事に支障は出ていないのでしょうか。
フリーとして活動していた頃は、かつてほどその姿をメディアで見かける事はありませんでした。
ですが、ドラマや映画、CMへの出演はあり、全く仕事がない、という状況ではなかったようです。
フリーになっても仕事が来るのはやはり高岡蒼甫さんが人気と実力を兼ね備えていたからでしょう。
その後も多くの作品で存在感を示し続けるかと思われましたが、2023年現在の高岡さんもう活動していません。
現在は俳優ではない
高岡さんが俳優引退を発表したのは、2020年8月3日のことです。
2023年現在は削除されていますが、前日からカウントダウンと思われる数字の画像をインスタグラムに投稿。
2日の午後になると、俳優業に思い残すことはなく、誰にも相談せずに引退を決めたと告白。
ファンがざわつく中、3日に正式な引退宣言をしました。
本当に1人だけで決断したなら、ファンだけでなく、周囲の人もかなり驚いたでしょうね。
当時のインスタグラムでは、引退の理由についても触れていました。
どうやら、モチベーションを維持できなかったようです。
体力はありますが、気力の限界。全て出し尽くし、演りきりました。
また、「役者だからいいじゃん」といった言葉をかけられ、ストレスになっていたことも明かしています。
どのような状況で言われていたのかは不明ですが、高岡さんは期待の言葉と受け取っていたそうです。
しかし、才能がないと感じていた高岡さんには、強いプレッシャーだったのだとか。
そんなことが続くうち、精神的なダメージが蓄積され、ついには引退を考えるようになったのかもしれませんね。
引退を知ったファンからは、寂しがる声が多数上がっていました。
高岡蒼佑引退って早いな…
今の若い俳優人は皆プレッシャー感じてるのかなぁ…— はちたす (@_mero2) August 3, 2020
高岡蒼佑引退しちゃうのか…
クローズ好きだったわ…お疲れ様です😞— かさ松 (@monyument) August 3, 2020
残念ではありますが、「後悔しない生き方をしたい」とも語っていた高岡さん。
俳優を辞めることで望んだ生き方ができるなら、それはいいことなのでしょうね。
格闘家としても活動したがすでに引退
近年の高岡さんに対しては、格闘家のイメージを持つ人も多いかもしれません。
高岡さんは、2022年5月31日に格闘家デビューを発表。
同年6月12日の「競拳21」にて、YouTuber「フォーカード」トミーと対戦し、見事勝利を収めています。
格闘家デビューへの想いについては、自身のYouTubeチャンネルでも語っていましたね。
俳優から格闘家へ転身し、今後もますます活躍していくかと思われた高岡さん。
ですが、2023年1月7日、2戦目となる「競拳22」での試合に勝利すると、早くも格闘家引退を発表しました。
試合後に「僕はもう出ないです」と明言した。
2023年現在の高岡さんは、格闘家でもないということです。
今後の活動については不明ですが、一般人として静かに暮らしていくつもりなのかもしれませんね。
高岡蒼甫は改名が多い
前述の通りこれまでに何度も事務所を移籍している高岡蒼甫さん。
実は芸名も複数回、変更しているんです。
最初に名乗っていた芸名は「高岡蒼佑」。
ですが2006年2月にフライングボックスからスターダストプロモーションに移籍した際に「高岡蒼甫」に変更。
ドラマ「ROOKIES」で大ブレイクした時に名乗っていたのが「高岡蒼甫」。
そのためこの芸名が最も浸透しているように思います。
ですが2011年に「高岡蒼佑」に戻すも2013年に「高岡奏輔」へ改名。
その後、詳細な時期はわかっていませんが再び「高岡蒼佑」に改名し、活動終了までそのままでした。
高岡蒼甫さんは改名しても変えるのは漢字だけ。
「たかおかそうすけ」という読み方が変わる事はありません。
なぜ、高岡蒼甫さんは何度も芸名を変更しているのでしょう。
改名するケースで一般的なのは「心機一転」。
芸名を変える事で活動も変えていこう、という人が多いですよね。
その一方で事務所を移籍した事で芸名を変えざるを得なくなることもあります。
高岡蒼甫さんが改名を繰り返す理由をこれまでに明かしたことはありません。
ただ、事務所移籍により変えなくてはならなくなったのでは、と思えてしまいます。
高岡蒼甫の転機にはいつも韓国が
2005年の映画「パッチギ！」で高崎映画祭最優秀新人俳優賞を受賞した高岡蒼甫さん。
この時、演じたのは李安成という在日韓国人の役でした。
この役を演じた事が高岡蒼甫さんの転機となった事は間違いないでしょう。
その後、演技派俳優として数多くの作品に出演。
私生活でも長らく交際していた宮崎あおいさんと結婚するなど順風満帆な日々を過ごしていました。
ところがこの幸せな日々が崩れたきっかけとなったのも韓国でした。
2011年7月23日に過度な韓流推しをしているとしてフジテレビを批判するコメントをTwitterに投稿。
それと同時に日本で活動する韓流タレントも批判。
当然ながらこれらの投稿をきっかけに高岡蒼甫さんのTwitterは大炎上。
2011年7月28日に所属事務所との契約は解消され、同年12月28日には妻の宮崎あおいさんと離婚することに。
このように高岡蒼甫さんの人生の転機にはいつも関わっている韓国。
これは果たして偶然なのでしょうか。
高岡蒼甫さんと韓国の関係は今後、新たな都市伝説として語り継がれていくかもしれません。
高岡蒼甫の経歴まとめ
社会現象を巻き起こした映画「バトル・ロワイヤル」やドラマ「ROOKIES」に人気を博した高岡蒼甫（たかおかそうすけ）さん。
芸能界入りのきっかけはスカウトでした。
高岡蒼甫さんは高校に入学するもすぐに中退してしまったそうです。
高校中退後、1か月に及ぶアメリカにホームステイ。
帰国後は東京で一人暮らしをしながら定時制の高校へ。
仕事は友人の紹介による読者モデルとラーメン屋で住み込みのアルバイトを掛け持ちしていたそうです。
この苦学生ぶりをテレビ番組で紹介された高岡蒼甫さん。
芸能事務所の関係者が見ていたのか、スカウトされて芸能界入りしたそうです。
1999年のドラマ「天国のKiss」で俳優デビューすると翌年には約6000人から選ばれて映画「バトル・ロワイアル」に出演。
同映画で主要キャストの一人である杉村弘樹を演じた事でその名を広く知られるように。
2004年には映画「紀雄の部屋」で初主演を務めると、2005年の映画「パッチギ！」ではヒロインの兄役を好演。
同映画で高崎映画祭の最優秀新人俳優賞を受賞するなど演技力も注目を集めるようになります。
その演技力は蜷川幸雄さん、宮本亜門さんも認めるところ。
2010年には蜷川幸雄さんが演出を務めた舞台「ヘンリー六世」の主要人物の1人であるリチャード役に抜擢。
するとその演技を見た宮本亜門さん直々に2011年に「金閣寺」の柏木役に指名されています。
「重要な役のため演技力がある人に演じてほしい」と考えていた宮本亜門さん。
そんなときに高岡蒼甫さんがリチャードを演じる姿を見てオファーしたんだとか。
日本国内はもちろん、世界的にも名の知れた演出家である蜷川幸雄さんと宮本亜門さん。
その二人の舞台で主要キャストを演じるのは演技力が高いという何よりの証拠ですよね。
人気と実力を兼ね備えたイケメン俳優としてドラマや映画、舞台、CMと大忙しだった高岡蒼甫さん。
私生活でも2007年6月15日に長らく交際していた女優の宮﨑あおいさんと結婚した事が大きな話題となりました。
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コメント
嫉妬に狂って温泉話でっち上げて、嫌がらせしたこと謝罪しろよ。別れてくれなくてがっかりだったね。地獄に落ちろ。