人気アイドルグループ『V6』のメンバーで、人気俳優としても活躍する岡田准一（おかだじゅんいち）さん。
数多くの作品で主演を務めており、近年は『燃えよ剣』、『ザ・ファブル』シリーズなどの映画が注目を集めました。
今回は、岡田さんの格闘技に迫っていきましょう。
得意な3つの種類や、始めたきっかけ、師匠などを紹介していきます。
岡田准一のプロフィール
愛称:岡田くん、准くん、師範
本名:岡田准一
生年月日:1980年11月18日
身長:169cm
出身地:大阪府枚方市
最終学歴:堀越高等学校
所属事務所:ジャニーズ事務所
岡田准一の格闘技は師範級の実力で強い
岡田さんの特技は格闘技であり、そのスキルは非常に優れていることで有名です。
インストラクターができるほどの腕前であり、テレビでは実際に人に教える様子が紹介されたこともあります。
岡田准一師範
今年もレベルアップおめでとうございます。
たくさん映画も公開され、
ファイトコレオグラファーとして
殺陣やアクションにも参加され
全国ツアーも開催され
忙しい中
本当にすごいです。
岡田一門としてこれからもついて行きます❗️
押忍❗️ pic.twitter.com/OBDIaQWwLH— オカカ 押忍 岡田一門 (@tabinekookaka) December 26, 2021
岡田准一さんはガチでも相当強いはず。
俳優さんやから試合は出れへんとおもうけど、まじで一回だけMMAやって欲しい。 pic.twitter.com/bhOGCYMOuR— アラサーマン👨💻🥊 (@soreike_thirty) December 16, 2021
キレのよい動きで実演して見せる姿は、まさにプロ。
岡田さんを初めて知る人がこの映像を見たら、俳優ではなく格闘家と思うかもしれません。
「V6」でのアイドル活動ではかわいい姿を見せることも多かったため、あとからアクションのすごさを知った人は、かなり驚くようです。
俳優の岡田准一
「大河ドラマや映画で数々の有名武士を演じ、SPやファブルでは迫力あるアクションを演じきり、弟子に慕われる師範でもある岡田准一」V6の岡田准一
「爆弾処理ゲームや人狼で真っ先に被害に遭っちゃうしメンバーに褒められるとすぐ耳を真っ赤にしちゃう、ひらがな言葉をはなす末っ子」— 𝔸𝕤𝕤𝕒𝕞 (@asassam_02) December 1, 2021
そうしたギャップも、岡田さんの魅力のひとつなのでしょう。
映画のアクション振り付けも担当
岡田さんは、高い格闘技スキルは、出演作品でも見ることができます。
『ザ・ファブル』シリーズは、岡田さんのアクションがたっぷり盛り込まれた作品です。
この映画には、『ボーン・アイデンティティー』や『トランスポーター イグニション』に参加したフランス人アクション振付師、アラン・フィグラルツさんが協力。
世界レベルのスピーディで激しいアクションが、多くの注目を集めました。
岡田さんは格闘技のノウハウを活かし、フィグラルツさんと一緒にアクション振り付けを担当。
主演として自らも振り付けをこなしました。
岡田さんのアクションを実際に見たフィグラルツさんは、インタビューでそのすごさを語っています。
ジュン(岡田)は特別。とにかく記憶力とプロ意識が高い。体のしなやかさも抜群だ
師範レベルまで高めた格闘技の腕は、撮影でもしっかり発揮されているようです。
ハイレベルなアクションを見た木村文乃さんは、とてもびっくりしていました。
人って、こういう風に動けるんだ
岡田さんは、続編の『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』でも続けて振り付けを担当。
本格的なアクションに釘付けになり、大興奮した人も多かったのではないでしょうか。
今後も、岡田さんの格闘技経験を思い切り活かせる作品があれば、どんどん出演してほしいものです。
本当に強い
映画の中の岡田さんはとても強そうに見えますが、これはただのイメージではないようです。
実際に格闘技を学び、人に教えられるほど精通している岡田さんは、本当に強いのだとか。
数多くの格闘技雑誌にかかわってきた「山田編集長」こと山田英司さんは、岡田さんの強さを芸能界トップレベルと語ります。
芸能界最強じゃないですか？ 仮に本気で試合をするのなら冗談抜きでプロのリング、『プライド』（かつての世界最高峰の格闘技イベント）のリングに立てる、と私は思います
プロの格闘家たちと試合ができるほどなら、確かにとんでもない強さです。
アクションが上手な俳優は他にもいるはずですが、格闘家と並ぶレベルで強い人は、あまりいないでしょう。
ただ、岡田さんの強さはむやみやたらたと発揮されるものではありません。
映画『燃えよ剣』で共演した山田涼介さんは、舞台挨拶の際、「強いやつほど優しい」という岡田さんの言葉を紹介しました。
その言葉のとおり、人を傷つけるために力を使わないよう、普段から気をつけているのではないでしょうか。
岡田さんはとても照れていますが、そんなところからも優しさが伝わってきます。
3種類の格闘技に精通
岡田さんが得意とする格闘技は、「カリ」、「USA修斗」、「ジークンドー」の3つです。
いずれも高いレベルで習得しており、テレビで見かけた人は驚いているようです。
元総合格闘家の佐藤ルミナさんも、インストラクター資格まで取得した岡田さんを絶賛していました。
ルネサンス期の剣術の動きが自身の学んでいた武術“カリ”に通じていると知り、指導員の武術家と共に生き生きと組み手をする岡田准一。
だから動きが速いって。役者の動きじゃねーって。 pic.twitter.com/2LQ3KMYnYN— hidaka (@hidaka3) October 6, 2016
・元総合格闘家
USA修斗中村頼永代表の元で10年間修斗を学んだ岡田准一氏が、この度USA修斗フルインストラクター認定試験に合格！これは日本人としては初の快挙。彼は技術もさることながら修斗の理念をしっかり理解した素晴らしい人間です。岡田君おめでとう！https://t.co/iDoE84WMc8 pic.twitter.com/518Toekch7
— Rumina Sato (@ruminasato) June 9, 2017
ジークンドーに関しては、共演した福士蒼汰さんにも影響を与えています。
岡田さんのジークンドーを実際に見たことが、始めるきっかけになったのだとか。
メレンゲ福士くん。一年前くらいから格闘技を始めた。「最初は仮面ライダーの監督がジークンドーをやられててそこで知って。図書館戦争で岡田准一さんと共演して岡田さんもやられてるので影響を受けて自分もやってみたいと思って」 pic.twitter.com/FQbr4n2CV4
— なるみ (@amanisaoh) April 12, 2014
カリやUSA修斗も、岡田さんのアクションを見て、実際に始める人は多いのかもしれません。
カリを始めたきっかけはドラマ
岡田さんは最初にカリを学んだそうですが、そのきっかけはドラマの仕事でした。
自身の著書『オカダのはなし』（マガジンハウス刊）で岡田は、格闘技を始めたきっかけはドラマ『SP』（フジテレビ系）と明かしている。
『SP』シリーズは、映画化もされた大人気作品。
よりよい作品を作るため、岡田さんは実際に格闘技を学び、アクションに活かしていたようです。
別のインタビューでは、世界からの評価を視野に入れたことも語っています。
世界に売れるものをどう作っていくのか。それが、僕がアクションを始めたきっかけです。
『ザ・ファブル』シリーズでは、洋画で活躍する振付師から絶賛された岡田さん。
その実力は、すでに世界で通用するレベルになっているものと思われます。
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