川上未映子は美人で椎名林檎似。生い立ちが複雑&ファッションと英語力

2008年の芥川賞受賞から10年以上を経た今も作品世界は色あせることなく、ますますファンを獲得し続けている川上未映子(かわかみみえこ)さん。

今回は生い立ちを振り返りながら、「美人」「椎名林檎に似ている」という評判のほか、ファッションや英語力についてお届けします。

川上未映子のプロフィール

本名: 川上三枝子(かわかみ みえこ)

生年月日: 1976年8月29日

出身地: 大阪府大阪市城東区

最終学歴: 大阪市立工芸高等学校

川上未映子は美人で椎名林檎に似ている!

近年、本屋大賞以外の文学賞は盛り上がりに欠けているといわれている出版業界。


名だたる文学賞は芥川賞や直木賞のほか、山本周五郎賞、川端康成文学賞などがあるのですが、これらは受賞作の発表が大きく報じられるとは限らず、さして話題にもならず、売り上げにもつながらないのが現状だそうです。

そんな中、出版業界ではビジュアル重視の傾向が高まっているらしく、とりわけ女性作家はビジュアルが重要な武器になりつつあるとのこと。

若くて美人の女性作家が賞を獲得すれば、メディアも大々的に取り上げるというわけですね。

また、美人作家は本の帯に顔写真を載せることが多く、媒体でインタビューも組んでもらいやすいため、これが宣伝につながることも。

実際にこのような戦略で売り出される女性作家はおり、川上未映子さんもその一人でした。

しかし意外なことに、ご本人は自身の離れ目にコンプレックスがあったと告白。

安室奈美恵さんが登場するまで、離れ目は不細工の象徴だったと断言しています。

ネット上には「椎名林檎とキャラがかぶっている」という声もありますね。

確かに雰囲気が似ており、椎名林檎さんに通じる危険な香りに小説家らしからぬオーラを感じる人は多いよう。

ご本人が椎名林檎さんを意識しているのかどうかはわかりませんが、過去に大阪の北新地のクラブでホステスとして働いていた異色の経歴があるだけに、そうした人生経験で育まれた個性が発揮されているように思えます。

川上未映子の生い立ちは複雑

川上未映子さんは1976年8月29日、大阪府大阪市に生まれました。

市立のすみれ小学校と菫中学校を経て、市立工芸高校でデザインを学んでいます。

複雑な家庭環境で、自分が母を守ろうと思っていたと明かしていますが、どのように複雑だったのかははっきりしていません。

母の名前は利江さんというそうです。

父は古いタイプの男性で、家族全員が家長である父にとても気を遣っており、母は仕事を持ちながら家事をこなす毎日で、理不尽さを感じる環境だったと述べています。

「子供は無力で環境を選べない」「子供時代に笑って過ごしていた思い出は少ない」「私はネガティブ・ネイティブ」といった言葉を残していることもあり、生い立ちに関心を寄せる人が多いのでしょう。

早く自立して働かなければならない状況だったようで、高校卒業後は書店員、歯科助手、コンビニ店員などのアルバイトをかけもちしていたのだとか。

長年母親のことを気にかけていた川上さんでしたが、出産を経て気づいたことがあったそうです。

それは、母親というのはわが子が元気で笑っていればそれで幸せなのだということ。

だからもう母のことは心配しなくていいと思えたと述べています。

川上未映子はガーリッシュなファッションが好き

芥川賞の受賞以降、メディアへの露出が一段と増えた川上未映子さん。

そのファッションにも注目が集まっていますが、自身についてはおしゃれ人間ではないと分析しており、1枚で完成するファッションが好きなのだとか。

特にお気に入りなのはパフスリーブで、服を購入する時に真っ先に注目するのが肩のデザインなのだそう。

またリボンも大好きで、普段のファッションのポイントにしていると話しています。


クールビューティーなルックスにガーリッシュなテイストの組み合わせが素敵です。

エッセイ『おめかしの引力』は、川上未映子さんの「おめかし」をめぐる失敗談や憧れがぎゅっと詰まった楽しい1冊。

エルメスのケリーやバーキン、トーガのワンピース、アレキサンダー・マックイーンのブラウスなどなど、そのコレクションには女性の憧れのブランド品がずらり。

特にお気に入りのブランドはニナ・リッチだそうです。

川上未映子の英語力は?

人気シンガーソングライター、ノラ・ジョーンズさんの歌詞対訳を川上未映子さんが手がけていることはあまり知られていないかもしれませんね。

2016年のアルバム『デイ・ブレイクス』の訳詞は川上さんにとってキャリア初の翻訳の仕事になりました。

小説家としては、海外進出に際しアメリカの文芸エージェントと契約。

『夏物語』の翻訳版によって海外での単行本デビューも果たしました。

『ニューヨーク・タイムズ』や『ガーディアン』での評価も高く、大きな反響を呼んでいます。

ツイッターでは、こうした海外の反応に英語でつぶやくこともあり、英語力の高さは十分にうかがえます。


ご本人によると、『夏物語』のアメリカ版とイギリス版では表現に若干の違いがあるとのことで、二つの英訳版を読みくらべたことがわかります。

将来は自身の小説の英訳を自ら手がけることになるかもしれませんね。

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