おニャン子クラブのメンバーとして人気を博した富川春美（とみかわはるみ）さん。
グループ解散後はその姿を見かける機会が減ってしまいましたが現在はどうしているのでしょうか。
富川春美のプロフィール
生年月日: 1968年9月26日
出身地: 千葉県市川市
最終学歴: 千葉県立松戸南高等学校
富川春美は現在(2023)沖縄在住
おニャン子クラブ解散後も、モデルやCM出演など芸能活動を継続していた富川さん。
ところが番組収録で訪れた沖縄のオクマビーチに魅了されて芸能界の引退を決意。
この引退は1990年頃のようです。
引退後は、オクマビーチにあるホテルにアポ無しで電話をした事でアルバイトとして勤務する事に。
ホテルの寮で暮らしながら普段はマリンスポーツの受付として働き、休日はダイビングを楽しむなど充実した日々。
その後、沖縄で出会った男性と結婚し、今では3人の子供の母親に。
今の生活がよっぽど気に入っているようで、何度かおニャン子クラブの再結成に参加するも、芸能活動再開の情報はありません。
ウチナータイムと呼ばれる沖縄独特のゆったりした時間が身に付いた富川春美さん。
忙しく慌ただしい芸能界にいたからこそ、そんな時間を大切にしたいのかもしれませんね。
20年ぶりのテレビ出演が話題
引退後の富川さんを見かける機会は少なくなりましたが、まったく姿を見せないわけではありません。
2018年は、FM那覇の動画に出演。
元お笑いタレント・松野大介さんとのトークが話題になりました。
さらに、2022年には久しぶりのテレビ出演が実現。
近況などを語っていました。
３２年前に芸能界を引退でテレビ出演は２０年ぶりという。現在は沖縄でゲストハウスＡＣＣＯＲＣＬＡＷを経営しているという。
2022年から20年前となると、最後のテレビ出演は2002年だったんですね。
富川さんのファンは、懐かしい気持ちで番組を見ていたようです。
昨夜のしゃべくり 次は 元おニャン子クラブ 会員番号14番 富川春美ちゃん！懐かしいな～ 実は推しの一人だった！ pic.twitter.com/N6o2GwnLUi
— まめしゃん&まめたか@(2023年 仕事もヲタ活もがんばるんるん ) (@0316Mametan) October 11, 2022
昨日「しゃべくり007」のラテ欄に「おニャン子伝説の14番」とあったから、急いで父親に連絡。父は「お富さん」こと富川春美さん推しでした。私も父の影響で子供の頃おニャン子クラブ好きだったけど、我ながら会員番号を覚えているのがコワイ。父は喜んで懐かしく見たそうで、私の記憶力も役に立った。
— ナカサチ (@sachi31vodka) October 11, 2022
なにしろ20年ぶりなので、感動した人も多かったことでしょう。
ちなみに、富川さんが経営するゲストハウスは、荻野智子さんがブログで紹介したこともありました。
「ACCORCLAW（アコークロー）」は沖縄の方言で夕暮れ時。
その時間帯に感じられる癒しを提供したい気持ちから、名前をつけたのだとか。
テレビ出演の際も紹介されたなら、ファンが訪れることも多いのではないでしょうか。
これからも長く続けて、旅行者を癒してほしいものです。
復帰の意思はある？
2017年には、雑誌の取材で専業主婦としての生活を語っていた富川さん。
現在は沖縄在住で専業主婦の、会員番号「14番」の富川春美（48）。
2023年現在は、主婦業とゲストハウス経営を並行してがんばっているのでしょう。
この取材では、今後やりたいことについても話していました。
引退して一般人となった富川さんですが、沖縄でのタレント活動をやってみたい気持ちがあるそうです。
これは、ファンにとって見逃せない発言だったのではないでしょうか。
引退後の富川さんは、芸能関係の仕事をほとんどしていません。
前述のとおり、ときどき姿を見せてはくれますが、本格的に活動する様子はないのです。
ですが、引退後に復活する芸能人もいるので、「いつかまた」と期待するファンもいそうですよね。
活動再開の意思があると知り、嬉しくなった人も多いのではないでしょうか。
2023年現在、本当に復帰しそうな気配はまだありませんが、今後はわかりません。
富川さんの気持ちが2017年から変わっていなければ、復活の日が来る可能性もあるでしょう。
富川春美が結婚した夫はコック
沖縄で出会った男性と結婚した富川春美さん。
一般人のため名前は明かされていませんが5歳年下のコックだそうです。
もしかするとアイドル時代からファンだったのかもしれませんね。
きっと沖縄で富川春美さんを見かけた時は驚いた事でしょう。
沖縄という土地柄もあり、夫が勤務しているのは米軍施設。
いつかは自分自身の夢を持つことが夫婦二人の夢。
本場の沖縄料理とアメリカ料理が楽しめるレストラン。
きっと富川春美さんを訪ねて元メンバーやファンも大勢訪れるはず。
沖縄の新たな観光スポットとして評判になる事、間違いなしですね。
富川春美の実家は藁ぶき屋根
おニャン子クラブのメンバーの自己紹介ソングとして作られた「会員番号の唄」。
それぞれのメンバーを印象付けるコミカルな詞も話題となりました。
多くのメンバーが自らの容姿や性格を歌詞にされる中、富川春美さんの歌詞は「わらぶき屋根といろりばた」。
タイムマシンに乗ったみたいと歌っています。
藁ぶき屋根と言えば大昔の日本家屋の象徴。
火災や災害に弱い事から今では藁ぶき屋根の家を目にする事は殆どありません。
実際、現存する集落の殆どが重要文化財や世界遺産に登録されています。
この事からも藁ぶき屋根の家が如何に珍しいか良く分かります。
もしかすると本当に藁ぶき屋根なのか疑う人もいるかもしれません。
ですが、元おニャン子クラブの内海和子さんが「富川春美さんの実家は歌詞のまま」と明かしています。
こんにちは！
春美のご実家へは、何度も遊びに行きましたが、歌の歌詞のままでした昨年のライブで
久々に会いましたが、
元気で嬉しかったです— 内海和子 (@kaz13_official) June 8, 2018
ただ、定期的な葺き替えが必要となる藁ぶき屋根。
葺き替えは専門の職人しか出来ない事から非常にお金がかかるんだとか。
そのため過去に実家を建て替える予定と明かしています。
ですが、実際に建て替えたかどうかは不明。
親孝行として建て替え費用を出してあげた可能性もありそう。
長年、おニャン子クラブで活躍した富川春美さんならばあり得ない話でもないですよね。
富川春美には工藤静香もメロメロ？
おニャン子クラブで有数の人気メンバーだった工藤静香さん。
他のメンバーと一線を画する大人っぽい色気にチョイ悪な雰囲気で大人気。
現在の夫である木村拓哉さんも当時、工藤静香さんのファンだった事はあまりにも有名ですよね。
おニャン子クラブ卒業後はソロアーティストとして活躍し「女性アイドル四天王」と呼ばれた事も。
歌手だけでなく女優やバラエティ番組でも大活躍。
最近では芸能活動を行う二人の娘も大きな話題となっています。
そんな工藤静香さんが「男だったら惚れていた」と語ったのが富川春美さん。
身近で見ていたメンバーが「惚れる」なんてなかなかある事ではありません。
おニャン子クラブを引っ張るリーダーシップに惚れ込んだのでしょうか。
女性が多く集まるとどうしても生まれてしまう仲良しグループや不仲メンバー。
芸能界で活動するような意識の強い女性達であれば尚の事。
一癖も二癖もあるメンバーを纏め上げる事は並大抵の事ではなかったはず。
そんな気苦労を認め称えるかのような工藤静香さんの発言。
きっと富川春美さんも頑張って良かったと心から思った事でしょう。
富川春美が姉のように慕う内海和子
最も在籍期間が長かった事から非常に多くのメンバーと共に活動してきた富川春美さん。
そのメンバーの中で特に仲が良かったのが内海和子さん。
全く同じタイミングでおニャン子クラブに加入した二人。
会員番号も13番、14番と一つ違い。
こうした事から自然に親しくなったのでしょう。
二人で回転ずしを食べたり、旅行に行った事もあったそうです。
富川春美さんよりも年上で過去には子役として活動していた内海和子さん。
その事から姉のように信頼を寄せていたそうです。
きっとおニャン子クラブ時代にも色々と相談していた事でしょう。
リーダーとしてメンバーを引っ張っていけたのも内海和子さんのアドバイスのおかげだったのかも。
そんな二人の交友関係はおニャン子クラブを卒業した後も変わらず。
今でもLINEで連絡を取り合い、一緒にお酒を飲む事もあるようです。
最近、娘が整形を繰り返す地下アイドルとして話題となった内海和子さん。
昔とは逆に富川春美さんの方が子育てについて相談に乗る事があるかもしれませんね。
富川春美の経歴まとめ
数々の人気タレントを輩出した伝説のアイドルグループ「おニャン子クラブ」。
メンバーの追加や卒業、推しメン等、近年のアイドルグループの礎を築いたと言っても過言ではありません。
完成されたアイドルを応援するのではなく、アイドルとして成長する様子を応援する。
それまで特別な存在だったアイドルが身近な存在となった事も革命的でした。
きっとおニャン子クラブをきっかけにアイドルにハマった人も多かった事でしょう。
そんなおニャン子クラブにおいて在籍期間が最も長かったのが富川春美さん。
今も昔も早々にグループを卒業するのはソロでも活躍出来そうな人ばかり。
また、学業や他の夢を見つけて卒業する人も少なくありません。
そう考えるとグループに長く在籍する事が必ずしも良い事と言えないかもしれません。
ですが、富川春美さんは「お富さん」の愛称でファンやメンバーに慕われた有数の人気者。
初期メンバーの多くが卒業した後はメンバーを引っ張るリーダー的な存在に。
楽曲ではフロントを務める事も多く、実現はしなかったもののソロデビューの話もあったんだとか。
恐らく富川春美さんがいたから他のメンバー達は安心して卒業する事が出来たのでしょう。
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