個性的なルックスが大きな話題となった井脇ノブ子(いわきのぶこ)さん。
人々の印象に強く残る数少ない新人議員でしたが、現在(2023)はどうしているのでしょうか。
井脇ノブ子の現在
当時の首相、小泉純一郎さんの人気もあり自民党が大勝した2005年の衆議院議員選挙。
いつもの選挙であれば当選できないような議員も数多く当選。
なかでも「小泉チルドレン」と呼ばれる個性豊かな新人議員が話題となりました。
そんな新人議員の一人が井脇ノブ子さん。
オールバックに上下ピンクのスーツ。
自分の事を「ワシ」と呼び、声高らかに「やる気、元気、井脇!」と叫ぶ姿が話題となりました。
9人兄弟という事もあり決して裕福では無かったという井脇ノブ子さん。
そのため毎日のように海に潜って、採れたアワビやサザエを売る事で家計を助けていたそうです。
このような生活をしていたため、時には蔑まれる事もあったのでしょう。
母の「差別がない社会を」という言葉が政治家を目指すきっかけになったんだとか。
別府大学在学中には大学自治会会長に就任。
そして当時、大分大学の学生だった衛藤晟一さん達と結成した全国学協の副委員長に就任。
拓殖大学大学院在学時には当時、総長を務めていた中曽根康弘の秘書に。
また、1970年に巻き起こった安保闘争では3万6000人もの学生を引き連れて議員会館を取り囲んだことも。
大学院を修了後は財団法人「少年の船協会」を設立し理事長と団長に就任。
その後も難民キャンプボランティア活動隊や国際ボランティア協会の会長に就任するなど社会活動に活動に従事していました。
弱者や社会の為に精力的な活動を続ける井脇ノブ子さん。
ですが夢であった政治家への道は簡単なものではありませんでした。
初めて出馬したのは1972年の衆議院議員選挙。
ところが立候補者7名のうち7位と最下位の得票率で落選。
その後、1995年から2001年にかけて5度、出馬するもいずれも落選。
そして7度目の出馬となった2005年の衆議院議員選挙で初当選。
ですが注目を集めるのは個性的なキャラクターばかり。
政治手腕がと掲げる政策が話題になる事は殆どと言って良いほどありませんでした。
そのためか2009年の選挙では小選挙区で落選し比例で復活も出来ず。
2012年も小選挙区、比例共に落選し2014年には政界からの引退を表明。
その後は表舞台に姿を表す事は殆どなくなってしまいました。
では現在は一体どこで何をしているのでしょうか。
そこで今の様子を調べてみると意外な事実が。
何と現在の井脇ノブ子さんは元支援者という女性とシェアハウスをしていたんです。
政治活動から退いた事もあり今の収入は月に十万円にも満たない国民年金だけ。
そこから3万円を元支援者の女性に支払う事で家に住ませてもらっているんだとか。
基本的に選挙活動でかかる費用は自己負担。
そのため借金をしてまで選挙活動をする人も少なくないようです。
実際、井脇ノブ子さんも選挙活動が原因で出来た借金を長らく返済していたそうです。
井脇ノブ子さんの現状を知ると政治家が当選を勝ち取るために躍起になるのも分かる気がします。
ただ、弱者の生活を経験する事でより良い政治活動が出来るのでは、とも思えてしまいます。
井脇ノブ子は結婚歴
女性政治家の中には家庭と仕事の両立をしている人も少なくありません。
また、夫婦で政治家というケースも珍しくないですよね。
そこで気になるのが井脇ノブ子さんの結婚歴。
果たしてこれまでに結婚歴はあるのでしょうか。
調べてみたところ井脇ノブ子さんには一度の結婚歴もありませんでした。
弱者を助ける活動に心血を注いだことも独身の理由の一つ。
そして母の一言も独身を貫くきっかけとなったようです。
その言葉とは「結婚して何人かの子供を育てるより何千人の子供に愛情を注ぎなさい」。
母は井脇ノブ子さんにそれだけの愛情があると感じていたのでしょう。
見ず知らずの人々に愛情を注ぐなんて誰にでも真似できる事ではありません。
そしてこの言葉通りに多くの人々に愛情を注いだ井脇ノブ子さん。
きっと母は草葉の陰でその活躍ぶりを見守っていた事でしょう。
井脇ノブ子には婚約者がいた?
これまでに結婚歴が無く生涯独身を貫く井脇ノブ子さん。
ですが、恋愛経験が無かったわけではありません。
実は28歳の頃には婚約者がいたそうです。
ところが母の言葉もあり婚約どまりで結婚はせず。
その後、婚約者は別の女性と結婚し国会議員となったそうです。
井脇ノブ子さんは婚約者の名前は明かしていません。
相手にも家族がある事から当然と言えるでしょう。
ですが、一体誰が婚約者だったのか気になってしまいますよね。
あくまで憶測ですが婚約者は衛藤晟一さんではないかと思います。
大学在学中には共に全国学協の結成に携わっています。
これがきっかけで恋愛関係になっても不思議ではありません。
同年代であり現職の国会議員、そして既婚者という事も当てはまっています。
いつか真実が明らかになる日が来るのでしょうか。
もし明かされた時には大きな話題となる事は間違いないでしょう。
三島由紀夫と関係が深い森田必勝が婚約者だった?
日本を代表する作家であり政治活動家としても知られる三島由紀夫さん。
その作品は世界的にも高く評価されノーベル文学賞の候補として名前があがった事もありました。
そんな三島由紀夫さんが1970年の起こした三島事件。
この時、共に割腹自決したのが政治活動家の森田必勝さんでした。
三島由紀夫さんが隊長を務めた「楯の会」の第二代学生長でもあった森田必勝さん。
そのため主従関係にあったと言われる二人。
ただ、森田必勝さんの方が「主」という見解も少なくないようです。
実はその森田必勝さんが井脇ノブ子さんの婚約者だったという噂があるんです。
ですが、これは根も葉もない噂。
一体どこからこのような噂が出たのかも全くの不明。
当然、井脇ノブ子さんもこの噂は否定しています。
ただ、信憑性の低い噂が出るのは有名人である証拠。
この知名度を選挙に活かす事が出来ればもっと良かったのですが。
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