平野啓一郎の妻はモデルの春香。子供は2人&結婚馴れ初めはパーティーでの出会い

デビュー作の『日蝕』で芥川賞を受賞し、三島由紀夫の再来と呼ばれた平野啓一郎(ひらのけいいちろう)さん。

妻でモデルの春香さんとはどんな方なのでしょう。

小説家とモデルという仕事柄、あまり接点のなさそうな二人ですが、結婚の馴れ初めはどんなものだったのでしょうか。

また夫妻の子供や子育てのようすについてもみていきます。

平野啓一郎のプロフィール

生年月日: 1975年6月22日

出身地: 愛知県蒲郡市

最終学歴: 京都大学法学部

デビュー作:『日蝕』(1998年)

平野啓一郎の妻はファッションモデルの春香

モデルの春香さんとの結婚が報じられたのは2008年の春のことです。

二人は3月29日に入籍し、同日に明治神宮で挙式。

翌30日には都内のホテルで披露宴を行っています。


ともに32歳での結婚でした。

春香さんは1975年6月24日生まれの愛知県出身で、本名は非公開。

大学で児童教育学を学び、幼稚園教諭一種、小学校教諭一種の免許状を取得するかたわら、在学中よりモデル活動をスタート。

『Domani』『GRACE 』のカバーモデルやカネボウのイメージタレントとして活躍しました。

『家庭画報』をはじめとするモデル活動のほか、WEBで連載をもつなど幅広い活動をしています。

2017/12/31  今年も有難うございました

皆さま、今年も応援して下さって、有難うございました。

来年も新しい事に向き合いながら成長していきたいと思っていますので、どうぞ宜しくお願い致します。

良きお年をお迎えください 

春香

結婚の前年には、ウェディングドレスのブランド 「BIANCAROSA BY HARUKA」を立ち上げて自らデザインとプロデュースを手がけていますが、これは平野さんとの結婚を意識したものだったのでしょうか。

妻と家事を分担

料理研究家としても活動していて、企業へのレシピ提供などを行っている春香さん。

SNSではクッキングイベントでの様子を紹介したこともありました。

奥さんがこれほど料理上手と知り、「いつでも美味しいご飯が食べられそう」と羨ましがる人も多いのではないでしょうか。

とはいえ、平野さんは奥さんだけに調理を任せているわけではありません。

夫婦でしっかり分担していて、平野さんも毎日キッチンに立っているようです。

朝食と昼食は、基本的に平野さんの担当。

他にも、掃除や洗濯、子供の送り迎えなどを積極的に行い、夫婦間で家事が偏らないようにしているのだとか。

平野さんは、そうやってお互いのストレスを減らすことが、長く夫婦生活を続けるコツと考えているそうです。

どちらも均等に家事をやっていれば、夫婦げんかもそれほど多くはならないかもしれませんね。

ただし、得手不得手については考慮しているという平野さん。

夕食が春香さんの担当になったのは、料理が上手いからだそうです。

確かに、人それぞれ得意分野はあるはず。

負担が偏らないようにしつつ、得意なことを引き受けるような分担にすれば、日常のストレスはより少なくなりそうですね。

妻に寄りかかりすぎない生活

平野さんと春香さんは、お互いに適度な距離を保つ夫婦関係。

基本的に別行動であり、意見を交わすのは子育て程度にしているそうです。

そんな話を聞くと寂しい感じもしますが、普段の会話は多いそうなので、実際は密にコミュニケーションをとっているのでしょう。

こうした関係を保てるのは、それぞれの仕事がうまくいっていることも大きいのだとか。

仕事が順調だからこそ、相手を思いやったり、相手の仕事に配慮したりできるそうです。

確かに、仕事の面で余裕がないと、相手のことを考える余裕もなくしてしまうでしょう。

お互いに自分のやるべきことをこなしつつ、良好な関係を築けているのは、素敵なことですね。

ちなみに、普段の会話が多いといっても、不満や悩みを言い合う感じではないそうです。


愚痴を言うよりも、夫婦間の情報共有をしていることが多いのだとか。

これも、夫婦喧嘩が少なくなりそうなポイントですね。

不満や悩みといった内容だと、ネガティブな気持ちを相手にぶつけてしまうこともあるかもしれません。

情報のやり取りがメインなら、冷静に会話をすることができそうです。

平野啓一郎・春香夫妻の子供は1男1女

平野啓一郎さんが1歳の時に、父親は36の若さで急逝しました。

自分は父の年齢を超えられないのではないかと思い、ずっと36歳という年齢を意識し続けてきたそうです。

自分が親より年上になることをイメージできなかったのかもしれませんね。

その年齢まであと数年となり、少し不安を感じていた頃に春香さんとの出会いがありました。

初めての子供が授かったのは父の年齢に並んだ2011年。

第一子は女児でした。

ツイッターをみると、春香さんが2020年12月1日に娘が9歳を迎えたお祝いのツイートをしているので、おそらく12月1日生まれではないかと思います。

2年後の2013年には第二子の男児が誕生。

子供たちの名前や学校は明らかになっていません。


春香さんがモデル活動を再開して以降、家事や子育てには夫婦二人三脚で取り組んできたという平野さん。

今は朝6時半に起床して朝食をつくり、子供を送っていき、そのついでに散歩するのがルーティンなのだそう。

完全に夜型だった自分が規則正しい生活になり、週末も家族と過ごすために仕事はしなくなったと述べています。

家族ができたことが、明らかに平野さんの働き方に変化をもたらしたといえますね。

芥川賞作家と人気モデルの結婚の馴れ初め

二人の出会いは2006年に開かれたルイ・ヴィトンのパーティーでした。

ファッションブランドのパーティーにでかけることはあまりないという平野啓一郎さん。

たまたま顔を出したら春香さんが来ていて、知人の紹介で言葉を交わすことに。

話してみると、生まれた場所が近く、誕生日が2日違いの同学年、しかも同じAB型。

共通点が多いことから話がはずみ、意気投合したそうです。

デビュー作の『日蝕』を読んでいた春香さんは、小説のイメージとは違う平野さんに親近感を抱いたそう。

これも一種のギャップ萌えでしょうか。

その後はメールのやりとりに発展して交際がスタート。


プロポーズはサプライズも演出もなく、ごく普通のシンプルな言葉だったそうです。

小説家とモデルは別の世界で活躍する人間のように思えますが、平野さんいわく、春香さんは雑誌のモデルなので、仕事の場は同じ出版業界とのこと。

共通の知り合いも多く、お互いによく知っている世界なのだそうです。

デビュー以来、自身の創作活動を第1期、第2期という具合にはっきりと区分けしている平野啓一郎さん。

第5期を楽しみにしている読者のために、小説を読むことで得られる喜びを届けてほしいと思います。

平野啓一郎の経歴まとめ

京都大学在学中の1999年、中世のフランスを舞台にした『日蝕』で文壇デビューした平野啓一郎さん。

その後も『マチネの終わりに』『ある男』など、作品ごとにみせる多彩なスタイルで高い評価を得てきました。

2020年7月まで東京新聞や西日本新聞などで連載されていた『本心』は、2021年に刊行予定。

2020年3月からは芥川賞選考委員を務めています。

三島由紀夫の再来とまで評された平野啓一郎さんですが、小説家になる原点がまさしく三島由紀夫の『金閣寺』でした。


「きらびやかで華麗な文体」と「とても暗い内面の告白」という強烈なコントラストにノックアウトされた14歳の平野さん。

「とにかくすごいものを読んだ」と思ったそうです。

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