松尾大河の現在(2023)は沖縄でプレー。秀岳館時代、甲子園の活躍でドラフト候補に!筋肉も凄い?

松尾 大河(まつお たいが)さんは甲子園での活躍が評価をされて横浜DeNAに入団しました。

プロ野球では目立った成績を上げることができず、今は沖縄でプレーをしているそうです。

今回は松尾大河さんの現在や筋肉の噂、甲子園での活躍などをチェックして行きましょう。

松尾大河は甲子園の活躍でドラフト指名された

まずは松尾大河さんの秀岳館高校時代やドラフト指名について見て行きましょう。

大阪府茨木市出身の松尾大河さんは地元の三島中学校時代に中学生硬式野球チームの「オール枚方ボーイズ」で活躍し、卒業後は熊本県にある秀岳館高校へ野球留学をしています。


同校では1年生の春からショートのレギュラーを任されるなど期待の大きさが伺えました。

高校3年生になった2016年はまさにブレイクした年と言えるもので、3月下旬の「選抜高等学校野球大会」では2回戦(南陽工高戦)でホームランを放つなどベスト4入りに大きく貢献。

夏の「全国高等学校野球選手権大会」県予選では17打数7安打4打点(6盗塁)と俊足好打のプレーを披露し、甲子園でも16打数7安打という素晴らしい成績を残しています。

甲子園で全国制覇を成し遂げることは出来ませんでしたが、安定したバッティングや守備、走塁技術などが高く評価をされて侍ジャパンのU-18代表メンバーに選出されました。

2016年8月30日から行われた「第11回 U-18アジア選手権大会」では大会首位打者に輝くなど適応力の高さも見せつけ、プロのスカウトから一目を置かれる存在までに成長。

甲子園の通算成績は春夏合わせて8試合に出場して35打数13安打(打率.371)を記録、さらに2本のホームランを記録するなど小技だけでなくパンチ力があることを証明していました。

数々の実績を胸にプロ志望届を出して2016年10月20日の「プロ野球ドラフト会議」に臨み、見事に横浜DeNAベイスターズから3位指名をされてプロ野球選手になる夢を実現したのです。

指名後の11月9日に交渉を交わして契約金5,000万円(年俸600万円)の条件で契約を結びました。

松尾大河さんは身長が174cmで体重が75kgとプロでは小柄な部類に入りますが、それ以上にシャープなバッティングと走塁、国際大会で活躍した対応力が評価されたのかも知れませんね。

松尾大河は筋肉も凄い?

次は松尾大河さんの筋肉が凄いという噂を見て行きます。

どちらかと言えばあまり筋肉質のイメージはありませんが、あらためて考えてみると小柄な体で力強いバッティングをしているので鍛えているのは間違いないでしょう。

特にハードなトレーニングをしたのは秀岳館高校時代のことで、鍛治舎 巧(かじしゃ たくみ)監督がウエイトトレーニングを重視する指導法だったからでした。

ちなみに、鍛治舎監督は中学の時に所属していた「オール枚方ボーイズ」の恩師でもあります。

高校生ながら木製バットを使ってロングティーを10分間に100球する練習を課し、飛距離に応じたポイント(80mなら1P)が100P未満ならもう1セットを追加する仕組みになっていました。

この練習によって今まで以上に体が鍛えられ、木製から金属になる実際の試合ではバットが軽くなるので練習よりも速く、鋭いバットコントロールが可能となったのです。

さらに、シーズンオフとなる冬は週3回ものウエイトトレーニングを課せられ、松尾大河さんら多くの選手は”筋肉痛との戦いの日々だった”と懐かしそうに振り返っていました。

辛いトレーニングも自分のタメだと前向きに考え、黙々とトレーニングに励んだのでしょう。

結果的にも、過酷なトレーニングを耐えたことでプロに入れたと言っても過言ではないですね。

現在の松尾大河は沖縄で現役を続行中

最後に戦力外通告を受けてプロの表舞台から去ったその後を見ておきましょう。

2019年10月1日に横浜DeNAベイスターズから戦力外通告を受けますが、これはドラフト3位で指名を受けた高校生では異例とも言える3年での「クビ」にファンも驚いたそうです。

通告後は自暴自棄になった時もありましたが、同期生や先輩などから温かくも厳しい激励を受けてやる気を取り戻し、11月12日に大阪で開かれた”12球団合同トライアウト”に参加。

結果は残念ながら不合格に終わったものの、野球を続ける気力を取り戻した松尾大河さんは沖縄の野球チーム「琉球ブルーオーシャンズ」に入団してプレーすることを決めました。

誕生したばかりの球団と一緒に2020年から本格始動をする予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大によって活動を再開と休止を繰り返すなど、2023年現在は不安定な現役生活を送っています。

非常に先行きの見えない状況でモチベーションの維持に苦労している様子が伺えますが、現在(2023)も今後の目標として「NPBに復帰」を宣言するなど闘志は失っていません。

目標の達成は楽な道ではありませんが、何とか夢を再び実現してくれることを期待しましょう。


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