浅井慎平の現在(2023)。海岸美術館が閉館。俳句といいちこ、息子は陶芸家

写真家でコメンテーターとしても活躍した浅井慎平(あさい しんぺい)さん。

来日したビートルズの写真を撮影し、写真集を出したことで有名です。

浅井さんの現在(2023)、海岸美術館、俳句、いいちことの関連を見ていきます。

また息子についてもご紹介しましょう。

浅井慎平のプロフィール

本名:浅井愼平

生年月日:1937年7月1日

身長:不明

出身地:愛知県瀬戸市

最終学歴:早稲田大学政治経済学部政治学科

所属事務所:三桂

浅井慎平の現在

まず浅井さんの2023年現在を見ていきます。


TBSの『サンデーモーニング』でコメンテーターとして活躍していた浅井さん。

しかし最近は同番組を始め、テレビ番組へは出演していないようです。

ネット上では、がんなどの病気ではないかと噂されています。

しかし正確な情報は見当たらないので、病気がどうか断定できません。

おそらく高齢で体力が衰えてきたということもあり、仕事をセーブしているのでしょう。

浅井慎平の海岸美術館

次に浅井さんと海岸美術館との関係を見ていきます。

1991年5月、千葉県の南房総市にできた海岸美術館。

設立者であり、同時に館長も務めたのが浅井さんでした。

当時、海岸通りに別荘を所有していたため、自然豊かなこの地ならではの魅力を活かした文化施設を作ろうと考えたのでしょう。

浅井さんが撮影したビートルズの写真や、自身が創作したガラス工芸も展示されて人気を誇ります。

季節ごとに変わる周囲の風景を楽しむ目的で訪れる人も多かったようです。

しかし2020年に閉館してしまいました。

理由はわかりませんが、経営難だったのかもしれません。

自然に囲まれた文化施設として愛されていたため、同館のファンは多くがショックを受けた様子でした。

浅井さんの姿をメディアで見かけなくなったこともあり、心配している人もいるでしょう。

何らかの情報が入ってこないか、引き続きチェックするしかなさそうです。

浅井慎平の俳句

次に浅井さんと俳句について見ていきます。

浅井さんは俳句にも造詣が深く、「俳句四季」の「表紙の言葉」でも句を掲載。

また「俳句界」に50句の自作を載せたこともあります。

俳句集を出版するなど、本格的に創作に励んでいた浅井さん。


特徴は「銀河」、「雲」、「雪」など、空の自然物を扱った作品が多いことです。

「しずかさや 神の手帖の 冬銀河」など、静謐な世界観を描き出した作品のファンは多いかもしれませんね。

写真のみならず、文字を通しても美しい風景を切り取る才能があるのでしょう。

浅井慎平といいちこ

次に浅井さんといいちこの関係を見ていきます。

浅井さんは、よく駅構内などで見かける、麦焼酎いいちこのポスター写真を撮影してきました。

雄大な自然の中にぽつんと配置されたいいちこの瓶が印象的な写真を、1度は目にしたことがあるでしょう。

ディレクター河北秀也さんと共に、コピーライターの野口武さん、デザイナーの土田康之さんが制作し続けてきました。

3人に浅井さんを加えた4人のメンバーで、20年以上制作を担ってきたそうです。

ベテラン制作陣が手掛けるいいちこポスターは、まさに至高の芸術作品ともいえるでしょう。

浅井慎平の息子は陶芸家

最後に浅井さんの息子をご紹介します。

息子は1966年生まれの陶芸家・浅井竜介さんです。

祖父の矢野陶々さんと、叔父の浅井純介さんも陶芸家のため、生まれつき才能に恵まれていたことがうかがえます。

イギリスのダーティントンホールスクールを卒業後、早稲田大学で近代工芸史を専攻しました。

さらにロンドン大学の大学院で陶芸を学び、修了後は帰国して94年に個展を開きます。

日本を拠点に活動し、古典的な作風を引き継ぎながらモダニズムの要素も交えた作品を発表。

一方で文筆家、音楽家としての顔も持ち、幅広く文化業界で活躍中です。


2002年には父子で音楽レーベルをプロデュースしました。

陶芸をメインに、美術・文化面に才能のある一家ということがわかりましたね。

写真だけでなく様々な分野で才能を発揮した、真の文化人なのでしょう。

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コメント

  1. 場所は書きませんが、よく奥さんと散歩していらしゃいますよ。