山崎貴、結婚した妻も映画人。家のミニチュアがすごい!オリンピックとの関係&経歴まとめ

『ALWAYS 三丁目の夕日』『ゴジラ-1.0』など大ヒット映画の監督として知られる山崎貴(やまざき たかし)さん。

CG技術者からキャリアをスタートさせ、視覚効果技術VFXを使った映画を積極的に制作してきました。

今回は山崎さんについて、結婚と妻の詳細、関連ワード「家」の情報、オリンピックとの関係を見ていき、経歴をまとめます。

山崎貴のプロフィール

本名:山崎貴

生年月日:1964年6月12日

身長:180㎝

出身地:長野県松本市

最終学歴:阿佐ヶ谷美術専門学校

山崎貴が結婚した妻は佐藤嗣麻子

まず山崎さんの結婚、妻を確認します。

妻は映画監督で脚本家の佐藤嗣麻子(さとう しまこ)さんです。

専門学校時代の仲間だった2人は長きにわたり交際を重ね、2012年に結婚しました。

2人ともプロの映画人として多忙だからこそ、なかなか結婚には踏み切れなかったのかもしれませんね。


子供がいるという情報はなく、2人で仕事に邁進しながら、互いを支え合っているのでしょう。

共同監督はないが一緒に作った作品はある

結婚発表の際、夫婦での共同監督については「ないです」と発言していた佐藤さん。

映画監督同士の結婚ということで期待した人も多かったかもしれませんが、共同での監督作品ははまだ実現していません。

しかし、共同監督ではなく「一緒に作った」ということなら、映画『エコエコアザラク』シリーズがあります。

シリーズの1作目と2作目は、佐藤さんの監督作品。

そして、まだ監督デビューする前の山崎さんも、両作品でVFXを担当しているのです。

結婚を知ってから、改めて映画を鑑賞した人もいることでしょう。

再び夫婦で参加するシリーズ最新作を期待する声もあるようですが、本当に実現すればすごいことになりそうですね。

他には、2010年に公開された山崎さんの監督作品『SPACE BATTLESHIP ヤマト』もあります。

この作品では、佐藤さんが脚本として参加。


共同監督ではありませんが、夫婦で協力して完成させたものなんですね。

また、2024年の佐藤さんの監督作品『陰陽師0』も、つながりのある作品として話題です。

同作品のVFXクリエイターは、『ゴジラ-1.0』を手がけた「株式会社白組」のスタッフが中心となっています。

山崎さんが頼りにしていた凄腕のクリエイターも参加しているのではないでしょうか。

試写会では、上映後のトークで山崎さんの話題も出ており、佐藤さんは『エコエコアザラク』の頃のエピソードを披露してくれました。

同じ業界で活躍を続ける山崎さんと佐藤さん。

今後も、夫婦の名前をあちこちで見かけることになりそうですね。

入籍前に既婚者として記事が出ていた?

結婚した時期は2012年4月で間違いありませんが、「それより前だったような」と首をかしげる人もいるかもしれません。

なんでも、まだ独身の頃に結婚の記事が出てしまったのだとか。


そうした記事は佐藤さんも読んだようで、当時はとても迷惑そうにしていました。

前述のとおり、出会いは専門学校時代までさかのぼる山崎さんと佐藤さん。

以前から交流があることは確かなので、そこから「熱愛発覚」と噂になるのはまだわかります。

しかし、既婚者まで一気に飛躍するのは、さすがにやりすぎな気がしますね。

まだ入籍していない頃なら、結婚の証拠が存在するはずはありません。

憶測で書かれた記事が、既婚という誤情報を拡散させてしまったのでしょう。

山崎貴の家

次に山崎さんの家を見ていきます。

山崎さんと関連キーワードの「家」を調べると、彼が手掛けたミニチュアによる家が評判だとわかりました。

自身の自宅が話題になったのかと考えましたが、情報は一切ないので、ミニチュアの家が一時期トレンド入りしたのかもしれません。

2016年「山崎貴監督展」で、『STAND BY ME ドラえもん』に登場するミニチュアの家が展示され、評判となりました。

外観のみならず、内部まで精緻に作り込まれています。

ミニチュア製作で下積み時代を過ごした山崎さんの、力量が発揮された家といえるでしょう。

山崎貴とオリンピックの関係

次に山崎さんとオリンピックの関係に迫ります。

2020年開催予定だった東京オリンピック。

山崎さんは開閉会式のディレクターに就任し、総合演出担当の野村萬斎さんらと共に、演出チームに属していました。

“和の精神”を大切に、シンプルな日本らしい式典を目指していたそうです。

「面白いものができるだろう」と語っていた山崎さん。


日本を代表する映画監督と芸能人が演出する開閉会式を、楽しみにしていた方は多いでしょう。

しかし残念ながら、20年のオリンピックはコロナによって延期となり、同年中に演出チームは解散。

2021年の開催はより簡素なものにする必要が生じ、体制変更で山崎さんたちは解任となりました。

そもそも開催自体が可能なのか、不安視されてきた東京オリンピック。

せめて当初の演出に基づいた式典がどんなものだったのか、CGなどで疑似体験できればと思ってしまいます。

仕方ないとはいえ、ファン以上に山崎さん自身が落胆されているのではないでしょうか。

山崎貴の経歴まとめ

最後に山崎さんの経歴をまとめます。

13歳で『スター・ウォーズ』と『未知との遭遇』を観たことで、特撮映画の世界に憧れたそうです。

専門学校で美術を学び、1986年に株式会社白組へ就職しました。

以降はCMや映画で、ミニチュア製作を手掛けています。

デジタル合成などを手掛けつつ、監督になるため着々と準備を進めていたようです。

2000年、『ジュブナイル』で遂に監督デビュー。


5年後に、『ALWAYS 三丁目の夕日』で日本アカデミー賞監督賞に輝き、監督としての地位を確立しました。

『永遠の0』や『海賊とよばれた男』など、男の生き様を描いた歴史映画でも高く評価されます。

一方『STAND BY ME ドラえもん』など、名作アニメをCG化した映画も積極的に監督していますね。

ただ、お涙頂戴風の作品が多い印象があり、そこが気に入らないという人もいるようです。

高評価と低評価がはっきり分かれる監督のようですね。

しかし映画化の難しい題材に、CGで果敢に挑んでいる点は評価されるべきでしょう。

自身の発言によると、宮崎駿さんによる、原作版『風の谷のナウシカ』を実写映画化する野望があるそうです。

ナウシカの原作は歌舞伎化され話題となりましたが、実写映画化するにはかなり難しい題材ですね。

原作は全7巻あり、おなじみのジブリ映画版以上に壮大な物語です。

CGだけでなく、大勢のキャラクターを演じる役者の人件費、衣裳代など予算面でも課題が多いでしょう。

しかし山崎さんなら、本当にいつか実行してしまう気がしますね。


それだけ力量があり、難しい題材の映画化にやりがいを感じる人なのでしょう。

野望であるナウシカ実写映画化の実現まで、引き続き活躍し続けて欲しいですね。

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