樹木希林の家は代官山。インテリアと建築家はだれ?旧自宅はレストランに変貌

日本アカデミー賞授賞式のスピーチで全身がんであることを告白し、世間を驚かせた樹木希林(きききりん)さん。

独自の地位を確立した個性派女優であると同時に、芸能界屈指の不動産王でもありました。

ネットで反響を呼んだ代官山近くの家にスポットをあてながら、ご本人の美意識が表れたインテリアや気になる建築家についてお送りします。

旧自宅がレストランになっているという話は本当なのでしょうか。

樹木希林のプロフィール

本名:内田啓子

生年月日:1943年1月15日

死没:2018年9月15日

身長:160cm

出身地:東京都千代田区神田

最終学歴:千代田女学園(現在の武蔵野大学附属千代田高等学院)

樹木希林の代官山近くの家が話題に

テレビ番組で自宅を公開することがたびたびあった樹木希林さん。

「芸能人は将来の保障がないから、余裕がある時に不動産を購入しておきなさい」というのが口癖で、ご本人も都内にマンションや戸建てをいくつも所有していました。


晩年を過ごし、最期を迎えた家もまた、テレビで公開されたことがあります。

希林さんがこの家を建てたのは也哉子さん一家と暮らすため。

バブル崩壊後の底値で購入した土地に建てた2世帯住宅でした。

1階に希林さんが、2階に也哉子さん一家が暮らしていたそうです。

120坪の敷地に建て坪が45。

高いコンクリートの塀がぐるりと家の周りを囲んでいるのは、おそらくプライバシー保護のためでしょう。

禅寺を思わせる、広々とした苔庭には桜や椿の木が茂り、清々しい空気が流れているのがわかります。

希林さんはこの庭を眺めながら1日をはじめたそうです。

家の中は落ち着いた和風モダンなテイスト。

床は掃除のしやすさを第一に考えたフローリングのバリアフリー。

家の中もコンクリート打ちっぱなしの部屋がありますが、茶系で統一した家具や木の風合いに溶け込んでいて、さほど無機質な印象は受けません。

間取りは12畳の和室、ミーティングルーム、希林さんの仕事部屋と寝室、夫である内田裕也さんの部屋など。

また也哉子さん一家の居住スペースである2階とはエレベーターで行き来するようになっており、お互いのプライバシーは確保されていました。

気になる家の場所については、ネット上では渋谷区や目黒区といった情報が錯綜していますね。

これは番組内で「代官山近くの住宅街」と紹介されたことや、不動産を何軒も所有していることが原因なのでしょう。

複数の訃報報道で「渋谷区の自宅で死去」と報じられたことから、渋谷区であることは確かです。

インテリアはアンティークや自らリメイクしたもの

無駄を嫌い、不要なものは持たない主義だった樹木希林さんの家は、やはり必要最小限のものとお気に入りのものが整然と置かれた空間でした。

インテリアは美意識にかなったものか、不要品を自分好みに再生させたもの。

賞でもらったトロフィーをスタンドにリメイクするなど、アイデアと工夫でモノを活かすことが得意だったようです。

キッチンやリビングにはアンティークの家具を置いて温かみを演出。

ひときわ目を引くのが12畳の和室の鮮やかな蓮の絵。

友人の木村英輝さんの手によるものだそうです。

裕也さんの部屋の入り口には聖母マリアをかたどったステンドグラスの扉がありました。

懺悔室のようにも見えます。

この家のイメージを決める決定打になったのは、イタリアで使われていた扉をアンティークショップで見つけたことでした。

生前、「モノがあるとモノに追いかけられる」と語っていた樹木希林さん。

余計なものがなく、シックで落ち着いた雰囲気のインテリアで統一した自宅には見事にその精神が息づいています。

西麻布の旧自宅はレストランに変貌

樹木希林さんの自宅はレストランという話もありますが、これは以前住んでいた港区西麻布の自宅のことでしょう。


この物件は希林さんがオーナーとして所有し、フレンチレストランとして利用されるようになりました。

お店の名前はエピスカネコ。

希林さんが新居に移り住む際、知人の金子和男シェフが店舗物件を探していることを知り、自宅をすすめたのだそう。

レストランを開くにあたって改装はしておらず、内部は住んでいた頃のまま。

もとからおしゃれな造りの自宅だったことがわかります。

希林さんはエピスカネコの常連であり、金子シェフが自家栽培した野菜を使った料理をたびたび楽しんでいたそうです。

元わが家ということもあり、懐かしい空間でリラックスしたひと時を過ごしていたのでしょう。

樹木希林の自宅を手がけた建築家は?

樹木希林さんの最後の自宅の評判が広まる中で、設計を手がけた建築家にも関心が寄せられるようになりました。

設計者と噂されているのが黒川哲郎さんですが、これは本当なのでしょうか。

前述した西麻布の旧自宅は黒川さんの設計によるものでした。

希林さんが再び依頼した可能性はありますが、残念ながらそれを裏付ける情報はありません。

最後の自宅に関しては、希林さんご本人の好みを取り入れたのはもちろんですが、娘婿である本木雅弘さんのアイデアも反映されているとのこと。


新築するのは2世帯住宅ですから、娘夫婦の意見には耳を傾けていたと思われます。

医師から余命宣告を受けながらも、そんな様子を見せずに映画への出演を続けた樹木希林さん。

揺るがない心の強さを支えていたのは、禅寺を思わせる自宅での静かで落ち着いた日常だったのかもしれません。

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