松本 哲也(まつもと てつや)さんは堅実なプレーでチームを支えた選手です。
育成出身初の新人王やゴールデングラブ賞の受賞は大きな話題になりました。
今回は松本さんの現在や嫁、怪我で戦力外という噂などを見て行きましょう。
松本哲也のプロフィール
本名:松本 哲也 (まつもと てつや)
身長:168cm
血液型:O型
出身地:山梨県山梨市
生年月日:1984年7月3日
所属球団:読売ジャイアンツ(2007~17) ※選手歴
現在の松本哲也はジャイアンツのコーチに転身
まずは松本哲也さんの2023年現在について見て行きましょう。
松本さんは2017年10月5日に惜しまれつつ11年間の現役生活に別れを告げ、同月30日には来季からジャイアンツの3軍外野総合コーチに就任することが発表されています。
コーチ就任は成績以上に育成選手として入団して這い上がったハングリーさ、そして真面目に練習に取り組む姿勢が評価されての起用だったのは間違いないことでしょう。
【#プロ野球】
「決断」
第5回は巨人 #松本哲也
07年に育成から支配下登録。小柄ながら、脚力を生かした守備と、決死のダイビングキャッチ、天びん打法を武器に09年に新人王とGG賞を受賞。
今後は3軍コーチとして、かつての自分のように選手を這い上がらせる#スポニチ
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選手やファンから慕われていた松本さんのコーチ就任は好意的に受け止められました。
コーチになってからも選手時代と変わらぬ真面目さと一生懸命さが評判を呼び、2019年からはファーム外野守備走塁コーチ、2020年には2軍外野守備走塁コーチへと昇格。
そして2023年現在は「2軍野手総合コーチ」という大きな職責を任されているということは、松本さんに選手だけでなくコーチとしての才能が有ったことの裏付けと言えるでしょう。
コーチとしてのモットーは「まずやらせて、考えさせる」という自主性を重視したもので、やみくもに指導するのではなく自分自身に気付かせることを大切にしている様子でした。
この指導方法は松本さん自身の体験によるものかもしれませんが、2軍や3軍という若い選手が多い場所においては「コーチ」よりも兄貴分のような存在が大事なのでしょうね。
いずれにしましても、松本さんがコーチを務めているという環境は若手や育成選手にとって非常に幸運なことなので、このチャンスを生かして1軍へ上がって欲しいところです。
松本哲也の結婚や美人と評判の妻について
次は松本哲也さんの結婚やお相手の奥さんについて見て行きます。
結婚をしたのは2011年12月1日のことで、気になるお相手は一般女性だった朝美(あさみ)さん。
ふたりの馴れ初めは知人の紹介だったらしく、わずか約半年の交際期間でゴールインしたというスピード結婚は「足だけじゃなく手も早い」と言ったところでしょうか。
ちなみに、朝美さんは「ズームインサタデー」のプロ野球熱ケツ情報というコーナーで紹介されており、2012年の優勝旅行での熱々な夫婦の姿が話題になっていました。
熱ケツ特別編 ありがとうSP
松本哲也
奥さんとラブラブですなw#プロ野球熱血情報#ズムサタ#松本哲也#giants pic.twitter.com/HyuZSKDwMb— かっちゃん@6/9京セラ (@kacchan017) December 23, 2017
朝美さんは小柄な松本さんの体重を増やすために栄養を考えた料理を振る舞い、体重が増加したことで1軍の出場が多くなったのは”夫婦の二人三脚”と言えるエピソードでしょう。
引退セレモニーの日、松本さんはあらためて朝美さんに対する感謝と御礼を述べています。
家族に関する発言の中で「子供たち」というフレーズが出てきた事でも分かる通り、2012年6月に第一子となる長女を、2014年10月には第二子となる次女を授かっていました。
プライベートについて多くを明かしていないので断定することは出来ませんが、松本さんが優しい夫や父親として過ごしている姿を想像するのは難しいことではありません。
この様な人柄や性格の良さこそが、人として得難い才能と言えるかもしれませんね。
怪我が原因で戦力外に?
最後に松本哲也さんが怪我によって戦力外になったという噂を見ておきましょう。
まず最初に結論から言っておきますと、松本さんは11年間の現役生活で致命的と言われる大怪我は負っておらず、引退を決めた2017年オフも戦力外通告は受けていません。
【#プロ野球】#巨人 #松本哲也 選手が引退を発表。
168cmと小柄ながら育成から這い上がり、09年に育成出身野手として初の #新人王、#ゴールデングラブ賞 に輝いた。
体全てを投げ出した正に決死のダイブが印象的でした。
7日に行われるファーム日本選手権で現役に幕を下ろします。#スポニチ #giants pic.twitter.com/z9z4wWeW1Y— スポニチ面担さん (@Sponichi_Editor) October 6, 2017
プロ初打席で一塁を駆け抜けた際に右くるぶしを剥離骨折したことが印象的ですが、それ以後は小柄な体格ながら骨折など大きな怪我をしていないことに感心してます。
松本さんが引退を決断した最大の理由は「1年間ずっと2軍暮らしが続いた」ことであり、体の問題よりも打撃不振や後輩の成長による世代交代が大きかったのかもしれません。
33歳での引退は少し早かったかもしれませんが、松本さん自身が”すっきりした気持ちです”と発言していることからも、悔い無く燃え尽きたという幸せな野球人生と言えるでしょう。
育成選手が新人王やゴールデングラブ賞を獲る選手は非常に珍しく、ましてやジャイアンツではこれから先、二度と出ないと言われているほどの快挙と言われています。
色々とあった自身の経験を踏まえ、どのような選手を育成してくれるか楽しみは尽きませんね。
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