藤田菜七子の年収&獲得賞金は?愛車はバイク、ホリプロ所属の理由。競馬学校の女性急増

藤田 菜七子(ふじた ななこ)さんは成績以上に存在が話題になる騎手です。

明るい笑顔だけでなく獲得賞金が高額だったことも注目を集めていました。

今回は藤田さんの年収やホリプロへの所属、愛車などを見て行きましょう。

藤田菜七子のプロフィール

本名:藤田 菜七子 (ふじた ななこ)

身長:157cm

出身地:茨城県北相馬郡守谷町

生年月日:1997年8月9日

所属厩舎:根本康広 (美浦:関東)

藤田菜七子の年収や獲得賞金について

最初に藤田菜七子さんの収入についてチェックして行きます。

藤田さんたち競馬騎手の年収は「獲得賞金」と「諸手当」によって成り立っていますが、レースで得た賞金がまるまる騎手の財布に入るわけではありません。

獲得賞金の5%が進上金の名目で騎手に支払われ、同じく5%が日々の面倒を見ている厩務員に、管理者の調教師が10%を受け取り、残りの80%を馬主が受け取るシステムです。


ゴルフや競輪、競艇などは選手が獲得賞金のほぼ全てを手にすることが出来ますが、競馬は馬が主役なので所有者である馬主に大半が渡るのは当然と言えるかもしれません。

では、藤田さんの重賞初制覇となった「G3 カペラステークス」を例にして計算してみましょう。

カペラステークスの優勝賞金は3,600万円なので、藤田さんには獲得賞金の5%(180万円)と騎乗手当や騎手奨励手当などを合わせた約200万円が手取りになります。

手当は乗るレースのグレードによって金額が違うので一律に計算するのは難しいですが、平均すると全ての騎乗数に4.3(43,000円)をかけた数字が騎手の収入に近い数字でした。

2020年の獲得賞金は4億3,922万円で騎乗数が570だったので、賞金の5%に各種手当を加えた金額を正確に算出すると4,687万円になります(※騎乗数に”4.3″をかけた場合は4,647万円)

デビューした2016年から2020年までの総獲得賞金は17億205万円で騎乗数が2,554となり、正確に算出すると1億9,374万円になりました(※騎乗数に”4.3″をかけた場合は1億9,482万円)

誤差が100万円前後だったので大体の数字を把握するのに”4.3″を使用して良いかもしれません。

ただし、藤田さんのような人気騎手はイベントやメディア出演、グッズの販売なども副収入としてあるのでプラス500~1,000万円ぐらいはあると見た方が良いでしょうね。

愛車はバイク?ホリプロ所属の意味とは

次は藤田菜七子さんの愛車や芸能事務所「ホリプロ」所属について見て行きましょう。

藤田さんはデビュー2年目の抱負を語った際に「運転免許を取得した」と発言しており、2019年3月にはホンダのバイク「Today」に乗っているところがスポーツに掲載されています。

馬に乗りバイクに乗りと忙しそうですが、車に乗っているかどうかは明らかになっていません。

ただ、実際に乗っていたとしてもセキュリティーの面から非公表にしている可能性もあります。

次は藤田さんが芸能事務所のホリプロに所属している件を見て行きますが、内容は多くの芸能人が事務所と結ぶ「タレント契約」ではなく「マネジメント契約」と言われていました。

日本中央競馬(JRA)が関与しない場所での活動、例えば雑誌のグラビアやインタビュー、プロ野球の始球式などのイベントに関する契約や交渉を委託するために所属したそうです。

しかし、デビュー1ヶ月後に芸能事務所と契約するような騎手は今後も出てこないでしょうね。

また、藤田さん以外にも福永祐一さんや川田将雅さんがホリプロと契約を結んでいるそうです。

藤田菜七子の活躍で競馬学校に入学する女性が増加

最後に藤田菜七子さんに憧れて競馬学校に入学する女性が増えた件を見ておきます。

藤田さんが2016年に騎手デビューした時は「3年ぶりにJRA所属の女性騎手が誕生」と大きな話題となり、スポーツ番組のみならず普通の情報番組でも取り上げられました。

一人横綱ならぬ「ひとり女性騎手」になってしまう事が危惧されていましたが、男社会で頑張る藤田さんの姿に感銘を受けた古川奈穂さんが2017年4月に競馬学校へ入学。


2018年4月には園田競馬の騎手を父に持つ永島まなみさんが入学し、ふたりは2021年3月に藤田さん以来5年ぶりとなる女性騎手として念願のデビューを果たしました。

3人の女性騎手は2021年4月17日に新潟競馬で同じ第7レースに騎乗し、なんと1着から3着までを独占するという日本競馬界始まって以来の偉業を達成してニュースになりました。

ちなみに、古川さんは在学中の怪我で留年をしているので永島さんと同じデビューになります。

口が悪い人には「客寄せパンダ」と言われがちの女性騎手ですが、若手騎手限定のレースと言えでも1着から3着までを独占したことは見事な結果と言えるでしょう。

紹介した2人以降も女性の競馬学校入学が続き、2019年4月には今村聖奈さんが、2020年4月には大江原比呂さんと河原田菜々さん、小林美駒さんの3名が同時に入学しています。

入学した女性騎手候補生は様々な形で藤田さんに影響を受けたことを口にしているので、まだ現役ですが日本競馬界における女性騎手の裾野を広げた功労者と言っても良いでしょう。

さらに美しすぎる騎手として話題になったフランスのミカエル・ミシェルさんも日本での通年免許を熱望するなど、日本競馬界は人を巡る大きな変革期を迎えているのかもしれません。

競馬界のみならず一般社会にも言えることですが、性別や国籍に関係無く能力や実績によって正しく評価され、誰もが対等に競い合える環境を作って欲しいと願うばかりです。


しかしながら、危険が多い世界なので人馬の安全を最優先にするのは言うまでもないでしょう。

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