今村聖奈の年収が凄い。上手いと評判で天才的な技術?退学はデマ&学歴は中学卒

今村 聖奈(いまむら せいな)さんは2022年にさっそうとデビューして順調に勝ち星を積み重ね、女性騎手初となるルーキーイヤー50勝や重賞制覇で人気ジョッキーの仲間入りをしました。

あまりの活躍ぶりから天才との声や稼ぎも凄いなど色々な方面で話題になっているそうです。

今回の記事では今村さんの年収や技術、学歴や退学をした噂についてリサーチしてみました。

今村聖奈のプロフィール

本名:今村 聖奈(いまむら せいな)

出身地:滋賀県栗東市

生年月日:2003年11月28日

身長・体重:158.5cm・47.4kg

主な獲得タイトル:JRA賞最多勝利新人騎手賞(2022)

今村聖奈の年収は1年目で6,000万円を突破

まずは気になってしまう今村聖奈さんの年収について考察していきましょう。

競馬の騎手は野球やサッカーの選手と違って年俸制度ではなく、ゴルフや競輪などと同じように本人の活躍が即座に収入に反映される現金主義の世界と言えるでしょう。

ただ、賞金の大半が選手の収入になるゴルフや競輪などとは違い、競馬は馬主が80%、調教師が10%、残りの10%を騎手と厩務員で分け合うという独特のシステムになっています。


獲得賞金だけでなくレースに乗ると騎手奨励手当と騎乗手当が支給されますし、馬に調教をつけると調教料、厩舎に所属していれば厩舎所属契約料などが発生するとのことでした。

以上の要素を今村さんの成績(2022年)に当てはめると約6,000万円という金額が出てきます。

数字は確認できる範囲のものを抽出して作成したので、多少の誤差がある点はご容赦ください。

前述の調教料と厩舎所属契約料は相場が分からないので割愛していますが、それなりに稼いでいる騎手は細かく請求をしないという場合が多いそうです。

加えて今村さんは芸能事務所「ホリプロ」にマネージメントを委託しているので、他の騎手よりも取材やメディア出演で得られる金額が大きいかもしれません。

全ての数字が公開されているわけではないので確定的なことは言えませんが、推定でもデビュー1年目の年収が6,000万円に達したのは驚きであり夢がある話ですね。

今村聖奈を天才で技術も上手いと評価する声も

この項目では今村聖奈さんに対する天才との声や技術への評価を見ていきましょう。

競馬界の天才といえば武豊さんや福永洋一さんの名前が浮かびますが、関係者に”真の天才は誰か?”との質問を投げかけると田原成貴さんの名前が挙がってきます。

田原さんは武さんのような理路整然とした乗り方や勝ち方ではなく、どこで何をやって来るか分からないという危うさを含んだ天才として多くのファンに愛されました。

そんな田原さんが今村さんを「末恐ろしい存在」と高く評価した記事が話題になっています。

デビューしてまだ4か月。末恐ろしい存在だが、実はオレは彼女が初騎乗する前の追い切り映像を見た時から、過去の女性騎手の中で最も「鞍ハマリ」がいいと確信していた。鞍ハマリというのは、簡単に言うと自分の重心と馬の支点がしっかり合った状態のことだ。武豊君やノリちゃん(横山典)は当たり前のようにできているが、女性騎手では今まで一人もいなかった。

この「鞍ハマリ」とは馬の背にある鞍と下半身がピタッと一体化した状態を指し、凄い遠心力が働くコーナリングでも重心がブレないので馬を安定して導くことが出来るそうです。


また、馬上での安定感は成績だけでなく事故防止にもなるらしく、実際に落馬事故に巻き込まれたときも落馬することなく踏みとどまって事無きを得ました。

最後の直線で馬がつまづきながらも落ちることなくゴール出来たのは奇跡と言っても良いでしょう。

一方、シンボリクリスエス号やグランアレグリア号を育てた元調教師の藤沢和雄さんはインタビューの中で今村さんの騎乗技術についてコメントをしています。

「どこの国の競馬やコースを見ても、スタートが上手く、良いポジションにつけられることがアドバンテージで、馬と騎手にとって大事なこと。やはりスタート練習も相当勉強しているだろうし、おそらく気持ちが強い子だろうと思います」

田原さんの「鞍ハマリ」も藤沢さんの「スタートの良さ」も騎乗技術よりもセンスがモノをいう部分なので、やはり天性の才能(天才)を持った騎手と言えるでしょう。

具体的な技術についてもデビュー前から関係者の間で「上手い」という声が出ており、活躍による騎乗回数の増加もあってより一層磨かれていくのは間違いないです。

ただ、騎手として成功するには技術だけでなく人や馬との縁が大きな要素を占めるので、勝ち星が多いからと言って同期の中で一番上手いと断言するのは難しいかもしれませんね。

今村聖奈の学歴は中卒で退学の事実はない

最後に今村聖奈さんの学歴や退学の噂についてチェックしておきましょう。

滋賀県栗東市で生まれた(父親が栗東の調教助手)今村さんは同市の金勝(こんぜ)小学校から栗東中学校へ進み、卒業後に「日本中央競馬会(JRA)競馬学校」へ入学しました。

栗東トレーニングセンターでは約1,400人もの競馬関係者が働いているので、そこで生まれた子供たちが同級生から騎手や厩務員の同期になるというパターンは多々あるそうです。

物心がつく前から馬が身近にある環境もあってか競馬界に進む子供たちが多く、今村さんも小学5年生から栗東トレーニングセンター内にある乗馬苑の少年団に参加したという筋金入りでした。

競馬学校へ進むと二世だったことに加えて38期生で唯一の女性だったことから大きな注目を集め、早くも藤田菜々子さんとの対決が話題になるなどスター候補として扱われています。

そんな中、ネット掲示板「5ちゃんねる」に”今村聖奈、競馬学校退学”というスレッドが立って騒然としましたが、退学どころか休学や留年をしたという事実はありませんでした。


どんな意図があって根拠のないスレッドを立てたのかは分かりませんが、今村さんの人気が加熱することを面白く思ってない人が嫌がらせでやったのかもしれませんね。

ちなみに、競馬学校といっても教育訓練施設(学校教育法に規定される学校ではない)なので、最終学歴は競馬学校ではなく栗東中学校ということになります。

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