江藤 智(えとう あきら)さんは広島カープで不動の4番として大活躍をしました。
FAで巨人に移ってからは出場機会も減り、再度移籍した西武で引退をしています。
今回は江藤さんの気になる現在の活動や息子、現役引退などを見て行きましょう。
江藤智のプロフィール
本名:江藤 智 (えとう あきら)
身長:182cm
出身地:東京都東大和市
生年月日:1970年4月15日
所属球団(選手歴):広島 (1989~1999) / 巨人 (2000~05) / 西武 (2006~09)
所属球団(指導歴):巨人 (2010~18)
現在の江藤智は解説者?消息不明の噂とは
まずは2023年現在の江藤智さんについて見て行きましょう。
2009年限りで現役生活に別れを告げた江藤さんはすぐに指導者への転身が決まり、任意引退選手として公示された6日後の11月10日に古巣ジャイアンツの二軍育成担当コーチに就任。
2011年からは打撃コーチとして1軍と2軍を行ったり来たりしていましたが、2018年に3軍監督への配置転換が決まり、同年10月22日には契約更新をせずに退団すると発表されました。
【三軍】きょう4月15日は、#江藤智 三軍監督の48回目の #バースデー!! #ジャイアンツ球場での練習開始前に、みんなでお祝いしました!!#巨人 #ジャイアンツ #giants #奮輝 pic.twitter.com/jxjvF6EbgV
— 読売巨人軍(ジャイアンツ) (@TokyoGiants) April 15, 2018
約9年間に渡ってジャイアンツのコーチを務めていたものの、指導者の手腕を評価するようなエピソードも無かったので契約を打ち切られたと見るの方が妥当かもしれません。
さて、ここからはジャイアンツを退団した2023年現在の江藤さんについて迫って行きます。
多くの場合は指導者を離れると解説者に転向することが多いですが、江藤さんの場合はメディアでの解説もしておらず、それどころか消息不明という扱いになっていました。
江藤さんほどの人気や実績があれば広島や東京で野球解説の仕事があるはずですが、そのような活動が一切確認できないというのは寂しいを通り越して不思議な感じすらあります。
ファンの間では消息不明や行方不明など江藤さんを心配する声が多数あがっているので、もし元気で過ごしているのならば元チームメイトのSNSにでも顔を出して欲しいですね。
江藤智の息子や娘が乃木坂だった噂について
次は江藤智さんの息子や娘といった子供について見て行きます。
江藤さんは球界でも屈指の子供好きとしてシーズンオフの野球教室などへ積極的に参加していたものの、自身の子供についてはほとんど情報はありませんでした。
息子が父親と同じ野球に関わっているとの噂も流れていましたが、そもそも息子が存在するのかどうかすら確認できないので何とも言えないところです。
一方で江藤さんには裕梨(ゆり)さんという娘がいることまでは確認されていますが、芸能活動などをしている様子は無いので詳細なプロフィールは分かっていません。
ただ、2002年頃の取材で5歳と表記があったので、2023年現在は26歳前後ということになります。
娘に関する話題では西武ライオンズの源田壮亮選手が元・乃木坂46の衛藤美彩さんと結婚をした際に、名前の読み方が同じだったことから「江藤の娘か?」と一部で噂になりました。
【祝】元乃木坂46・衛藤美彩、西武・源田壮亮と結婚https://t.co/Eig6N8QrD5
衛藤は3月末に乃木坂を卒業。4月に源田から交際を申し入れ、交際半年でのスピード婚となった。年内に挙式を行うという。 pic.twitter.com/vxGzfhb6mo
— ライブドアニュース (@livedoornews) October 23, 2019
字ではなく音で「西武の源田が衛藤美彩と結婚!」と聞けば江藤さんを思い浮かべるのは当然かもしれませんが、名字の漢字や出身地が大分県など色々と違うので別人と分かります。
少し話は脱線しましたが、裕梨さんも衛藤さんに負けず劣らずの良い人と結婚し、江藤さんに元気な孫を見せてくれる日はそう遠くないのかもしれませんね。
西武でベテランの存在感を発揮して引退
最後に江藤智さんが西武ライオンズで放った存在感や活躍を見ておきましょう。
2006年1月5日、江藤さんはフリー・エージェント(FA)でジャイアンツに入団した豊田清さんの人的補償として選ばれ、初めてとなるパ・リーグ(西武ライオンズ)へ移籍しました。
【人物伝】江藤智(1970-/89-99広島東洋、00-05読売、06-09西武・埼玉西武)
美しい弾道のアーチを描いたスラッガー。93年と95年の2度本塁打王に輝き、94年8月には当時の最多タイ記録である月間16本塁打を放った。FA移籍とFA人的補償による移籍の両方を経験した初の選手。 #プロ研初年次セミナー pic.twitter.com/BNNWEMAMkK
— 鹿児島大学プロ野球研究会 (@kadaibbfan) September 24, 2018
36歳を間近に控えた江藤さんを選んだことに驚きの声があがりましたが、当時の西武は選手の急激な若返りをしていたので精神的な柱になるような存在を探していたのかもしれません。
移籍後はキャリアや年齢でチーム最年長になったことに加え、広島カープの4番、ジャイアンツで主軸や代打として過ごした華々しい球歴を持つ江藤さんは若い選手から尊敬の的でした。
親しみやすく朗らかな性格でありながら、プロ野球の栄光や挫折、良い時も悪い時も乗り越えてきた経験を持つベテランは若獅子にとって兄貴分であり師だったに違いありません。
選手としても通算350号本塁打や1,500本安打を達成し、4番や代打まで幅広く活躍して日本シリーズ制覇や球団史上初のアジアチャンピオンに大きく貢献しました。
2009年10月2日に引退を発表した際には少し未練を滲(にじ)ませていましたが、チームの状況について「若い選手が出てきた」と安心して去れる安堵感も見せています。
江藤さんは少年時代に西武のファンクラブ「ライオンズ友の会」に入会していたので、野球人生の始まりと終わりを西武で迎えたのは何か縁のようなものを感じました。
西武で過ごした時間はそれほど長いものではありませんでしたが、江藤さんが残した野球のDNAは今もなお多くの選手の中にあって良い影響を与えていることでしょう。
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