映画『正午なり』や『不良少年』などで主演を務めた金田賢一(かねだ けんいち)さん。
元プロ野球選手で監督だった金田正一さんの息子としても知られています。
最近はあまり姿を見かけませんが、現在はどのように過ごしているかチェックしましょう。
また妻の梓のぼるさんと娘の詳細、母親が元タカラジェンヌという情報、病気や介護の噂も確認します。
金田賢一のプロフィール
本名:金田賢一
生年月日:1961年8月22日
身長:184cm
出身地:兵庫県、東京都
最終学歴:成城大学中退
所属事務所:オフィスコットン
金田賢一は現在も朗読活動などで俳優業を継続
賢一さんは映画やドラマでは脇役を演じることが多くとなり、最近はほとんど出演作がありません。
ただし今も俳優として、2007年に音楽家・丸尾めぐみさんと結成した朗読ユニット「朗読三昧」の活動を継続しています。
来週のお仕事に向けてふとぎょろ練習した後は、金田賢一と丸尾めぐみのユニット「朗読三昧」のライブへ。南青山ZIMAGINEもまたとても素敵な場所で、お二人の歌声や朗読に心がぽかぽかしました😊(ふ) pic.twitter.com/xlEfOPPoLE
— 学芸人 葛飾ふとめ・ぎょろめ (@futogyoro) October 10, 2019
神戸にて朗読三昧が開催されるとの事
近いなら行くんだけどなぁ
朗読三昧とは金田賢一さん丸尾めぐみさんによるコラボ
朗読(*´○`)o¶とピアノ🎹により表現される🌏世界 pic.twitter.com/8JtPx5XuYK— milkcoffee2015 (@waroltuterri201) November 10, 2016
2020年には元ロッテ監督の父・金田正一さんに捧げる朗読会を開催。
正一さんは前年10月6日に逝去。
朗読会では、彼が通算400勝投手となった際に、詩人・サトウハチローさんが捧げた詩を披露しました。
『この人ぐらい』という、正一さんのプロ魂を称賛する作品です。
朗読に続き、丸尾さんが背番号にちなんだピアノ曲「34」を演奏。
会場のファンたちの中には涙ぐむ人もいたそうです。
賢一さんは歌に加え、音楽に合わせて歌うときもありました。
よく響く声で人々を魅了したに違いありませんね。
メディアではあまり見かけなくなったものの、充実した俳優生活を送っている様子であることがわかりました。
妻は元タカラジェンヌ・梓のぼる
賢一さんの妻は元タカラジェンヌの梓のぼるさんです。
本名は大村由美子さんといいます。
ママ友が、ヅカファンで梓のぼるさん贔屓だった友達に久しぶりに連絡したら、ジェンヌさん達に関係する仕事をしていて、「まさかこんな仕事が出来るようになるとは思わなかった」と言っていたらしい。
アクセサリー?の仕事みたい。
好きな仕事が出来て、それが宝塚に結びつくなんて素晴らしいな。— にっしー (@miririn626) March 17, 2016
元星組の男役スター・あづみれいかさんと同じ63期生で、元花組の男役として活動していました。
1983年に賢一さんは知人の紹介で宝塚東京公演の稽古場を訪れ、コーラスの指揮をしていた梓さんと出会います。
その日に夕食を共にしたところ意気投合。
東京公演はあと4日あるため、2日後にデートの約束をしたそうです。
しかし当日に限って賢一さんは仕事が長引き、レストランで1時間以上、梓さんを待たせてしまいました。
走ってレストランに向かいながら「もういないだろう」と内心は諦めていたそうです。
しかし梓さんは待っていてくれました。
お互いの誠意に感動した2人。
東京都に住む賢一さんと、兵庫県宝塚市の寮に住んでいる梓さんの遠距離恋愛が始まるのです。
スマートフォンがない時代、2人をつないでいたのは長電話でした。
賢一さんの電話代は月に12万円にも上り、「結婚した方が良い」と感じたそうです。
父の正一さんも彼女を気に入り、「すばらしい娘や」と大絶賛。
1985年に梓さんが宝塚を退団したタイミングで、ついに2人は結婚しました。
夫婦は円満に過ごし、2023年で結婚38年目を迎えます。
2人で旅番組に出ることもあり、公私共に充実した日々を送っているようですね。
金田賢一の娘は一般女性
賢一さんと梓さんは結婚の翌年の1986年に娘をもうけました。
一人娘で、ほかに子供はいないようですね。
2023年で37歳を迎えるはずですが、一般女性のため情報はありません。
きっと両親の美貌を受け継いだ魅力的な女性なのでしょうね。
正一さんは息子の結婚が決まった際、「早く孫の顔が見たい。野球選手にする」と言っていたそうです。
実際には孫は女の子だったため野球選手にはなりませんでしたが、かわいい孫には変わりありません。
正一さんは孫娘をかわいがりながら、幸せな後半生を送っていたのでしょう。
金田賢一の母親は元タカラジェンヌの金田敏子
賢一さんの母で、正一さんの妻にあたるのが、元タカラジェンヌの金田敏子さんです。
宝塚時代は「雅章子(みやび のりこ)」という芸名で活動していました。
学生時代に梅田の阪急百貨店で買ったと書いてある父のアルバムには、宝塚乙女のページがあり、中山寺の山門前で撮ったという歌劇団の生徒二人の写真がある。雅章子と尾上さくら。 pic.twitter.com/51p2FbafDs
— すみれの言葉 (@sumire_gingetsu) January 26, 2018
母が宝塚出身だったからこそ、タカラジェンヌの女性に惹かれて結婚したのでしょうね。
正一さんの死からおよそ5か月後、2020年2月27日に89歳で亡くなりました。
まるで夫の後を追うように世を去ったのです。
賢一さんは悲しみを胸に秘め、舞台『尊 1000万ドルの夜景』に出演し続けました。
父の死は乗り越えたものの、母の死はなかなか気持ちの整理がつかなかったそうです。
わずか5か月の間隔ということもあり、立ち直れないのも無理はありません。
敏子さんは体調を崩しがちだったようで、脳梗塞で入院していました。
27日の朝に主治医から「2~3日が山」と言われたため、賢一さんは舞台を終えるとすぐに病院へやって来ました。
最期の瞬間、病室へ虫が入って来て、敏子さんの枕元に止まったそうです。
賢一さんは「おやじが迎えに来た」と感じたといいます。
両親を亡くした苦しみをこらえるだけでなく、いったん落ち着いて悲しみと折り合いを付ける時間も必要かもしれませんね。
金田賢一の病気と介護の噂はデマ
賢一さんについて病気を患ったという情報や、介護状態にあるという噂が流れたようです。
調べてみましたが、そのような事実は確認できませんでした。
おそらく舞台をメインに活動している分、メディア出演が減っているため、根拠のない噂につながったのでしょう。
両親を看取った賢一さんは、きっとさまざまな感情と向き合った結果、さらに表現の幅が広がったかもしれません。
ベテラン俳優としてさらに渋く円熟した演技を、たまには映像の世界でも見せて欲しいものですね。
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