イラストレーター、編集者、ミュージシャンなどさまざまな肩書を持つ、みうらじゅんさん。
若い頃はバンドを結成するなど、とがっていた印象が強いですが、妻と娘には頭が上がらないようです。
今回はみうらさんの妻と結婚、娘と子育てエピソードに迫ります。
また、いとうせいこうさんとの仲の良さがうかがえるエピソードもご紹介します。
みうらじゅんのプロフィール
本名:三浦純
生年月日:1958年2月1日
身長:169cm
出身地:京都府京都市
最終学歴:武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科
所属事務所:みうらじゅん事務所
みうらじゅん、妻との結婚エピソード
三浦さんの妻は歌手のbird(バード)さん。
本名は三浦有紀さんです。
関西大学社会学部在学中は軽音楽部に所属し、卒業後は1年間ニューヨークに滞在。
帰国後に大阪のジャズクラブで歌っていたところ、アーティストの大沢伸一さんに見出され、1999年デビュー。
birdの由来は髪型が鳥の巣のようなアフロヘアーだったことだそうです。
デビューアルバム『bird』で日本ゴールドディスク大賞新人賞を受賞し、注目されました。
本名や結婚歴を明かさない方針で活動していたものの、2009年にみうらさんと入籍したことを公表。
2人は以前から交際し、2005年にはbirdさんが妊娠、翌年に男児を出産していました。
しかしみうらさんは前妻との離婚が成立していませんでした。
そのため2人は事実上、共同生活を送っていたそうです。
そして2009年に、birdさんの第2子妊娠が明らかとなった際、ようやく入籍に至りました。
実質、不倫の末、隠し子をもうけていた2人。
しかしみうらさんは再婚後、派手な行動を控え、妻に対して従順な「よき夫」になったようです。
一切不満を言わないよう心がけているのは、どうやら将来の介護を見据えているためのようでした。
かわいげのない夫であれば、大切に介護してもらえないからこそ、低姿勢を貫いているのでしょう。
妻との結婚生活で自分は出さない
基本的にbirdさんに従う夫婦生活で、みうらさんは自分の意思を消すように努力しているそうです。
うっかり自分の意見が出てしまったら、そのまま主張を続けるのではなく、ひっこめているのだとか。
おそらく、birdさんの主張に納得できないときでも、黙って従っているのではないでしょうか。
みうらじゅん曰く
「自分探し」に夢中になり、中には座禅や写経をするなど、仏教に触れることで自分探しをしようとする人もいるらしい。しかし仏教では「無我」つまり「本当の自分などない」と二千五百年前から説かれている。自分探しよりも「自分なくし」の方が大事なのではないか。
諸法無我 🕺🏻 pic.twitter.com/P7Cja8h8js
— あずきごろりん (@19heyheymymy45) November 20, 2022
もしかすると、明らかな間違いに気づいても指摘はしないのかもしれません。
相手に反対する形になれば、口論になる可能性もありますよね。
それは、みうらさんが最も避けたいことでしょう。
あとあと面倒にならないような間違いなら、そのまま放置した方がいいのかもしれません。
思うところがあっても口には出さず、ひたすら我慢するというのは、なかなか苦しそうな夫婦生活ですね。
ですが、つらさはあまり感じていない様子のみうらさん。
自分の主張を日頃から「いらない」と否定し続ければ、だんだん慣れてくるのだとか。
理不尽に感じることを要求されても、「やるべきだ」と自分に言い聞かせていれば、本当にそう思えてくるそうです。
常に自己暗示をかけるような感じなのでしょうか。
確かにそれなら、どんなことでもすんなり受け入れ、悩まずに生活できそうですね。
前妻とのエピソードは語らず
birdさんとは再婚だとすると、前妻のことも気になりますが、そちらはよくわかっていません。
芸能活動の情報はないため、おそらく一般人と思われますが、みうらさんが詳しく語ったことはないようですね。
最終的には離婚したものの、前妻との間には子供もいるみうらさん。
馴れ初めエピソードなども明かしてはいませんが、交際中や結婚当初は、仲睦まじい幸せな関係だったのではないでしょうか。
ちなみに、離婚後も交流があるかどうかは不明です。
詳しくは後述しますが、みうらさんは前妻との娘から結婚式に呼ばれており、父娘の交流が判明しています。
しかし、前妻との関係には相変わらず触れていません。
娘の結婚式には前妻も出席したはずですが、再婚相手であるbirdさんの存在もありますし、接触は控えているとも考えられますね。
娘を溺愛しながら子育ての過去
前述のとおり、みうらさんは前妻との間に娘を1人もうけています。
グラフィックデザイナーの、くどうひかりさんです。
妻とは離婚したものの、愛する娘とは交流を続けていました。
2016年には、「親バカ子バカ展」を開催。
同じデザインの道を進んだ親子がコラボして作り上げた、三浦家の軌跡がわかる展覧会です。
南青山。みうらじゅんさん&くどうひかり・「親バカ小バカ展」もう最高!! pic.twitter.com/8hWhKQAiCl
— 水道橋博士(お笑い芸人) (@s_hakase) October 7, 2016
かわいい娘を溺愛するみうらさんを映し出した写真が、数多く展示されていました。
さらにくどうさんが、自分と父をかわいらしく描いたイラストつきの「うまい棒」が用意されたそうです。
かつては「みうらじゅんの娘」であることに、二世ならではの劣等意識があったという、くどうさん。
しかし結婚後、サブカルに疎い夫と過ごすうちに、同じ趣向の父を素直に好きになったそうです。
ある意味、イラストやデザインに関心がない夫のおかげで、趣味を理解し合える父のありがたみを知ったのでしょう。
みうらさんの方は、娘が結婚式に呼んでくれたことが嬉しかったそうです。
不倫の末、離婚したにもかかわらず、娘がいつまでも自分を愛してくれていたことを知り感動したことでしょう。
仲良し親子として、これからも積極的にコラボし、活躍し続けて欲しいですね。
いとうせいこうとの仲
みうらさんは、タレントのいとうせいこうさんと大の仲良しです。
2人とも幅広いジャンルで活躍しているマルチタレントですが、仕事面のみならず趣味や考え方でも通じ合えたのでしょう。
テレビ番組で知り合い、すぐに意気投合して、共にさまざまな分野で活動してきました。
1991年頃女装に凝っていたみうらさんは、いとうさんとイラストレーターの安斎肇さんと共に女装バンドを結成しています。
「バギナーズ」というバンドで、美しいビジュアルが衝撃的な女装ユニットでした。
伝説の女装ユニット、バギナーズ。左からいとうせいこう、みうらじゅん、安齋肇。
美しい pic.twitter.com/u41ogZLhbx— クマ殺しのすと世界🐻 (@sutosekai) March 7, 2018
1996年には、いとうさんと共に「ザ・ロックンロールスライダーズ」を結成。
みうらさん撮影の写真にいとうさんがツッコミを入れる「ザ・スライドショー」を開催し、人気を博しました。
2人がここまで幅広く一緒に活動できたのは、同じ趣味の持ち主だったためでしょう。
2人には仏像という共通の趣味があり、仏像展覧会の音声ガイドで共にナビゲーターを務めたこともあります。
今日は朝一で京都国立博物館へ。西国三十三所の信仰と至宝を拝見。音声ガイドナビゲーターが見仏記のお二人でしたので即拝借。いつも以上にお二人のトークが入っていて満足。私的には松尾寺の馬頭観音座像がよかったです。#仏 #博物館 #いとうせいこう #みうらじゅん pic.twitter.com/LYuqoxWXOF
— ようのすけ (@CwJg2wocJSePJ1v) August 4, 2020
仏像好きという共通の趣味に加え、やろうと思ったことはすぐ行動する性格が相通じている2人。
ここまで深く通じ合える親友には、なかなか出会えないものでしょう。
2人は運よく、理想の相方を見つけたといえます。
みうらさんといとうさんは今後もマルチタレント同士、そして親友同士、長く付き合いを続けることでしょう。
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