『ドラえもん』のジャイアン役で有名な声優の木村昴(きむら すばる)さん。
アニメの他にも、洋画吹き替え、ナレーター、舞台俳優など、幅広く活動しています。
今回は、そんな木村さんのハーフの噂や、家族について調べてみました。
似ている芸能人や面白いと話題になった動画も、あわせて紹介していきましょう。
木村昴のプロフィール
愛称:きむすば、すば、すばちゃん、すばにぃ
本名:スバル・サミュエル・バーチュ(Subaru Samuel Bartsch)、日本名:木村昴
生年月日:1990年6月29日
身長:183cm
出身地: 東ドイツ・マクデブルク県ブランケンブルク
最終学歴:亜細亜大学 中退
所属事務所:アトミックモンキー
木村昴はドイツ人とのハーフだった
木村昴さんといえば、日本人離れした容姿のイケメン声優。
一見すると外国人かと思ってしまうほどカッコいい顔です。
🥷吹替キャストより𝗖𝗢𝗠𝗠𝗘𝗡𝗧📢#木村昴 さん (#スネークアイズ 役)@GiantSUBAru
①G.I.ジョー人気No.1キャラ「スネークアイズ」の声を演じることが決まった感想を教えてください。
「飛び上がるほど嬉しかったです!(続)」 pic.twitter.com/ZJFtpvZRCD— 映画『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』公式 (@GIJoeMovie_JP) September 30, 2021
それもそのはずで、木村昴さんはドイツ人と日本人の間に生まれたハーフ。
Twitterやインタビューなどで、ハーフであることを話しています。
ドイツ人のハーフに生まれてよかったーって思えるレベルに美味しいドイツのおやつ。ドイツ人ならわかる(笑) pic.twitter.com/I1sS0rOho7
— 木村昴 (@GiantSUBAru) August 29, 2015
ハーフとしての木村さんの魅力は、容姿だけではないようです。
ハーフならではの語学力
木村さんは出身もドイツであり、ドイツ語がペラペラ。
こちらの動画の後半では、故郷のドイツを訪れ、祖父や親戚、友人たちとドイツ語で会話する様子が紹介されていました。
会話のシーンは12分頃から始まります。
ハーフの見た目でドイツ人と会話していると、まるで本当に外国人のよう。
ドイツ語しか話せないように見えてしまいますが、話しかけると普通に日本語が通じるわけですから、驚きです。
木村さんは、7歳までドイツで過ごした後に日本へ移住し、本格的に日本語や英語を学んでいきました。
したがって、木村さんは3ヶ国語を話せることになります。
「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2021(SSFF & ASIA)」のアワードセレモニーでは、流暢な英語を披露し、花澤香菜さんからも感心されていました。
2分15秒あたりから英語で話しています。
これからも、ドイツ語や英語を駆使するハーフの声優として、さまざまな活躍を見せてくれそうです。
ハーフだからこそ感じること
木村さんは、ハーフということでいろいろと苦労したこともあったようです。
映画『スモールフット』の吹き替えでイエティのミーゴを担当した際は、見た目が違っても分かり合えるという作品のメッセージに、深く共感したとのだとか。
誰かを見た目で判断して理不尽なことをする人たちに、憤りを感じていることも明かしていました。
人間、大人になると表面的になって人を見かけで判断しがちじゃないですか。コンビニで外国人の店員さんにやたら横柄に接する大人とかまさにそうですよ。僕はハーフなので、そういう場面を見ると思うところがあるんですよね。
木村さんも、見た目だけで何かを決めつけられたり、差別を受けたりしたことがあるのかもしれません。
ハーフである木村さんの活躍は、同じ悩みを持つハーフの人たちに、元気や勇気を与えているのではないでしょうか。
木村昴に兄弟、妹は女優の木村飛鳥
木村昴さんの妹は、女優の木村飛鳥さんです。
テレビ番組やYouTube動画、木村さんのイベントなどで、何度も共演しています。
OHA🤗
9/13(月)の #おはスタ は、スバにぃの妹 飛鳥ちゃんが登場✨✨超必見👀!なスペシャルゲスト!!
お楽しみにー🌈@GiantSUBAru @asuka_kimura_ https://t.co/WJcWAPBNeQ pic.twitter.com/Ne3xzuXuT5— おはスタ公式 (@ohast_jp) September 11, 2021
ファンからは、「本当にそっくり」と評判です。
確かに、飛鳥さんも日本人離れした美しい見た目であり、ハーフであることがわかります。
今後は、アニメや映画などでの共演にも期待したいところです。
羽賀研二と顔がそっくり
木村昴さんは、同じハーフであるタレントの羽賀研二さんに似ていることで有名です。
ディズニーの配信サービスでアラジン見ててアラジンの声おれの知ってるのと違くね?ってなって調べたらそういや羽賀研二がやってたわ顔似てる pic.twitter.com/7XkvA9Eugd
— ネオンジェネシス✞せきちゃん (@sseekkii) June 3, 2019
羽賀さんはアメリカ人のハーフなので、木村さんと同じく彫りの深い顔立ちが特徴。
子供の頃は瓜二つであり、芸人時代の木村さんは、「ミニミニ羽賀研二」と名付けたモノマネをやったこともあるそうです。
大人になってからも間違えられることがあるそうなので、年配の方は勘違いしている人も多いのかもしれません。
タクシーの運転手さんに「テレビで見たことありますよ」と仰っていただいき気を良くしたのも束の間…「羽賀研二さんだ!」と言われ元いいとも青年隊に戻りかけた
— 木村昴 (@GiantSUBAru) November 13, 2019
声楽家の母親とオペラ歌手の父親
木村昴さんの母親は、声楽家として活動しているという克美さん。
日本名の苗字である「木村」は、お母さんの姓なのでしょう。
木村さんが声優になると打ち明けた際は、反対せずに背中を押してくれたそうです。
◡̈ HAPPY MOTHER'S DAY ◡̈
母の最強さを再確認する大切な日 pic.twitter.com/sc0xj44vvw— 木村昴 (@GiantSUBAru) May 10, 2015
ドイツ人の父親は、オペラ歌手として活躍していたヨズア・バルチュさん。
木村さんがナレーションを担当するドイツ語講座に、ヨズアさんが講師として出演したこともあります。
この春からの新しいドイツ語講座でナレーションを担当させて頂いております!そしてなんと、スタジオの講師には父親のヨズアも出演をしています(笑) まさかの親子共演。良ければ是非見てください! pic.twitter.com/wLpC8UpCTu
— 木村昴 (@GiantSUBAru) April 8, 2013
キャラクターソングなどで発揮する歌唱力や、ラップのスキルも高く評価されている木村さん。
両親が音楽に携わる仕事をしていたことが、影響を与えているのでしょう。
面白いと話題の動画「うっせぇわ」
木村昴さんは、自身のYouTubeチャンネルや劇団のチャンネルで、楽しい動画をいくつも投稿しています。
中でも面白いと話題になっているのが、こちらの2つ。
サムネイルだけ見ると、木村さんがAdoさんの「うっせぇわ」を歌った動画のようですが、実際には「うっせぇわ」「うるせぇわ」という台詞を連発するもの。
自分の過去の動画にツッコミを入れたり、スタッフからいじられて怒ったりする姿に、多くの人が爆笑しました。
これからはどんな面白い動画を作ってくれるのか、とても楽しみです。
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