『美少女戦士セーラームーン』の作者として、世界的に有名な漫画家の武内直子(たけうち なおこ)さん。
実家が宝石店でお金持ちだったという噂が流れていますが、本当なのでしょうか。
また若い頃から愛車がポルシェだったという情報をチェック。
お嬢様気分になれる作品を手掛けてきた武内さん自身の、お金持ちらしいエピソードを見ていきましょう。
武内直子のプロフィール
本名:冨樫直子
生年月日:1967年3月15日
身長:非公表
出身地:山梨県甲府市
最終学歴:共立薬科大学薬学部
武内直子の実家は宝石店
まず武内さんの実家の詳細を見ていきます。
「セーラームーン」6月にオンラインでファンミ開催、武内直子描き下ろしビジュアルもhttps://t.co/yoXXz8Yew3 pic.twitter.com/0VOceeF9m9
— コミックナタリー (@comic_natalie) June 2, 2021
武内さんの実家は山梨県甲府市にある宝石店でした。
山梨県は水晶の大産地だったため、今も山梨宝石博物館をはじめ、鉱石の鑑賞や購入を楽しめる場所が多くあります。
明日からの"甲府ジェムマーケット"を前に、河口湖畔にある"山梨宝石博物館"を見学してきました。
宝石種ごとに、原石・カット石・ジュエリーが一緒に展示されていますので、結晶好きの方、ルース好きの方、ジュエリー好きの方、どの"石好きさん"も楽しめる展示をされてたのが印象的でした🎵 pic.twitter.com/jYo2vhyshs— 和み石 (@nagomiisi) April 9, 2021
エメラルドの世界をご覧になって宝石に興味を持った皆さま…山梨宝石博物館に行くのです…..原石、ルース、ジュエリーが揃って展示されています…種類も豊富です….宝石以外の鉱物も多く、写真から分かる通り人も少ないのでゆっくり回れます…..そして入館料は大人600円..行く以外の選択肢がない pic.twitter.com/aEbNTMYYrD
— くぬぎのこ (@Amrerts) July 3, 2018
武内さんの実家も宝石の街にあるお店ということで、かなり繁盛していた様子です。
幼少期から山梨宝石博物館に足を運んで、鉱石の知識を身に付けたそうですよ。
代表作『美少女戦士セーラームーン』には、「クンツァイト」や「ゾイサイト」「ネフライト」など宝石の名前が付いたキャラクターが登場します。
持ち前の宝石の知識を漫画にも活用していたことがうかがえますね。
また宝石の名前が付いたキャラクターたちは、悪役でありながらいずれも美男子です。
宝塚歌劇に登場しそうな長髪の美男子「ネフライト」、妖艶な雰囲気の「ゾイサイト」など、魅力的な悪役に惹かれた人は多いはず。
タンザナイト(ゾイサイト)ね!
ふむふむ…
セーラームーンでいうと… https://t.co/rGtApuyhWB pic.twitter.com/nhdaP9Bpqm— 阿野@がんばる離活 (@AnnoyingCure) June 25, 2020
武内さんはキラキラと輝く宝石をそのまま擬人化するつもりで、キャラクターを描いたのかもしれませんね。
武内直子の実家はお金持ち
武内さんの実家の宝石店は、すでに閉店しているようです。
どこに店舗があったのか、正確な位置は分かっていません。
ただ宝石の産地で運営していたのですから、かなりの収益を上げていたはずです。
倒産したわけではなく、ご両親の年齢的な問題や、後継ぎがいないという理由で閉店したのかもしれません。
武内さんは裕福な実家で、何不自由なく育ったようでした。
自分のことを「姫」と呼んでいることからも、お嬢様らしく育ったことがうかがえます。
ときには浮世離れした発言や、お金持ち自慢をするような発言もあるようで、武内さんを嫌う人が一定数いるのも事実です。
漫画家となってからは億単位を稼いでいると推測されており、いわば苦労知らずの人生を送ってきたことになります。
武内さんとしては自慢するつもりはなかったものの、ついお金持ち感覚の発言をしてしまうことがあるのかもしれませんね。
ちなみに武内さんは、庶民的な生活をする少女たちに、お金持ちの夢を見させてくれるような作品を描いています。
『美少女戦士セーラームーン』は、主人公・月野うさぎは普通の少女ですが、その正体は月の王国のプリンセスです。
やがて即位し、きらびやかなドレスに身を包んだ姿は、少女たちの憧れの的となりました。
武内さんがお金持ちの経歴を自慢すれば、もちろん腹が立つでしょう。
ただ武内さんが本当に望んでいることは、お金持ちの世界を追体験させてくれる作品で、少女たちが喜んでくれることではないでしょうか。
少女漫画雑誌「なかよし」では、『美少女戦士セーラームーン』より前に『ま・り・あ』という作品を連載していました。
「ま・り・あ」が好きでした、という方がいたので、こちらも(*˘◦˘*)♡何度も言うけど、武内直子先生のカラーはほんとに魔法みたいに美しい… pic.twitter.com/BdPla5WFYx
— T子 (@t_ko_collection) August 1, 2016
主人公のまりあは、貧しい母子家庭の少女。
しかしある日、名門私立「聖信濃苑学院」へ編入できることになるのです。
その後もまりあの身にはさまざまなトラブルが起きるものの、
「恵まれない境遇の少女でも、きっと運命が好転することがある。だから諦めてはいけない」
という気持ちにさせてくれる作品です。
武内さんはお金持ちで、余裕のある生活を送っていました。
だからこそ、必死に生きている子供たちに夢を分けてあげるつもりで、漫画家の道を志したのかもしれませんね。
武内直子は若い頃からポルシェを運転
武内さんは裕福な家庭で育ったため、お金持ちらしいエピソードに事欠きません。
漫画のカラーイラストに、宝石を直接貼り付けたこともあるなど、庶民には到底想像できない行為も平然とやってのけたそうです。
武内直子の超センスで繰り出されるあらゆる小物コスチュームに女児が釘付けになってあんなにセーラームーンは人気作になって、今のプリキュアの、常に最先端にお洒落なコスチュームは、その流れの先にあるじゃん!!! 武内直子は恐ろしいんだぞカラーページに直接宝石貼り付けてたんだからな!!!
— はなびら葵 (@hollyhockpetal) June 30, 2019
特に有名なエピソードは、まだ無名だった若い頃からポルシェを運転していたという話です。
『美少女戦士セーラームーン』の連載が始まったお祝いに、家族からポルシェをプレゼントしてもらったといいます。
年収数千万円以上の家庭でなければ、気軽に高級車をプレゼントするなんて不可能ですよね。
まして当時の武内さんは、不安定な職業である漫画家の道を進み始めたばかり。
『美少女戦士セーラームーン』も連載当初は、大ヒットするとは思われておらず、長期シリーズ化される予定はありませんでした。
結果的に『美少女戦士セーラームーン』が世界的にヒットしたため、ポルシェのドライバーにふさわしい漫画家にはなれました。
しかしまだ駆け出しの漫画家だった頃からポルシェを運転していたなんて、なかなか珍しいエピソードですよね。
武内さんはどうしても庶民の金銭感覚とはズレた発言をしてしまい、周囲を不快にさせることがあったのかもしれません。
それも彼女のチャーミングな点として受け入れることが、ファンに求められる姿勢かもしれません。
ひとまず作品に登場した宝石の名前を覚え、実際にどんな宝石なのか調べるなどして、純粋に楽しんでみるのが良いでしょう。
今後も武内作品に魅了されて、お金持ちの世界を夢見る少女たちは増え続けるに違いありませんね。
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