1971年に森田健作さん主演のドラマ『おれは男だ！』でヒロインを務めた早瀬久美(はやせ くみ)さん。
一時は女優業から遠ざかっていましたが、近年は再びメディア出演することが多くなっています。
今回は、早瀬さんが結婚後どのように現在まで過ごしてきたか確認しましょう。
またハワイでの水着姿の撮影活動、森田健作さんとのラジオ出演の情報と、家族の詳細を見ていきます。
早瀬久美のプロフィール
本名:物集久美子(もづめ くみこ)
生年月日:1951年12月25日
身長:160cm
出身地:兵庫県神戸市
最終学歴:北鎌倉女子学園高等学校
所属事務所:カロスエンターテイメント
早瀬久美は結婚後に離婚
まず早瀬さんの結婚に関する情報を確認しましょう。
今日の美人女優 #143
早瀬久美
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Kumi Hayasehttps://t.co/lqq7Kw9R5I#早瀬久美 #俺は男だ pic.twitter.com/LJxo3xCaxx— SMOKING GUN (@862199) July 9, 2020
1980年、早瀬さんは29歳のときに、2歳年上の実業家と結婚しました。
結婚後は女優業から遠ざかり、サンフランシスコに移住して家庭に入ります。
一人娘にも恵まれ、順風満帆な生活を送っていたようです。
しかし徐々に夫の事業がうまくいかなくなってしまい、家庭生活も崩壊していきました。
早瀬さんは「夫婦の間にできた溝を修復できない」と考え、40歳のときに別居を決意します。
ただ未成年の娘さんを育て上げるためにも、別居後も10年以上籍を入れたままにしていました。
ときには旦那さんを頼らざるを得ない場合もありますし、何より離婚によって娘さんの心に傷を負わせたくなかったのでしょう。
早瀬さんは1990年には日本に帰り、陶芸教室を経営しながら、シングルマザーとして娘さんを育てます。
そして娘さんが22歳を迎えた年に離婚しました。
きっと娘さんが大学を卒業して就職するタイミングで、別れることにしたのでしょう。
早瀬さんは海外ブランドショップの経営者として、日本では珍しい商品の買い付けから販売にまで携わったこともありました。
実業家の夫の手腕を手本にしながら、さまざまな事業を展開していたのでしょう。
その甲斐あって娘さんを育て上げられたとすれば、心の奥底では旦那さんに感謝しているのかもしれませんね。
女優業にも復帰し、ドラマやラジオ番組への出演もこなすようになりました。
早瀬さんは娘さんの成人を見届け、再び女優として活動できているのですから、きっと人生に満足しているのではないでしょうか。
早瀬久美の現在、ハワイで水着姿を撮影
早瀬さんは離婚後、独身のまま見事に娘さんを育て上げました。
離婚から2年後の2009年にはドラマ『サギ師 リリ子』で、31年ぶりに連続ドラマのレギュラー出演を果たしています。
プライベートでは日本に帰国後も、アメリカ時代から遊びに行っていた、大好きなハワイに赴くことが多い様子です。
何と60代にして、ハワイでの水着姿の撮影にも挑戦しました。
「人生120年時代」と語り、若々しさと美貌を武器に活動を続けています。
若さの秘訣はダンスやゴルフなど、さまざまな趣味を楽しむことのようです。
仕事もプライベートも充実させながら、明るい日々を送っているようですね。
2023年には72歳になりますが、まだまだたくさんの番組やイベントで活動する予定なのでしょう。
早瀬久美はラジオに森田健作と出演
1971年にドラマ『おれは男だ！』に出演した早瀬さんは、主演を務めた森田健作さんと、今でも仲良く交流しています。
俳優としては早瀬さんの方が先輩ですが、お互いを「健ちゃん」「久美ちゃん」と親しく呼び合うほどの仲良しです。
2021年11月には初のラジオ共演を果たしました。
2人が共演したのはNACK5の「森田健作 青春もぎたて朝一番！」です。
昨夜、森田健作知事が出られた報道ステーションをみながら同時間帯の #早瀬久美 さんのラジオ番組を聴いていました。#俺は男だ！の放送開始の1971年2月21日からちょうど50年❗
当時、小学生の自分にはこの日を想像もつきませんでした😮https://t.co/PWFOPBRYRi https://t.co/wCEvETTxXw— 入道 (@mctakiya) March 3, 2021
一緒に仕事をするのは、森田さんが総製作指揮を担当した2006年の映画『I am日本人』以来でした。
15年ぶりに一緒の現場に入ったのですから、お互いに話したいことがたくさんあったはず。
きっとラジオの収録後も、時間を忘れて話し込んだに違いありませんね。
早瀬久美の家族まとめ
早瀬さんは早くに父親を亡くしています。
兄弟がいましたが、家計を支えるためか母親と2人だけで上京します。
15歳の年から芸能界入りしました。
映画『紀ノ川』でデビューを飾り、映画やドラマで活躍します。
1971年にはデビューシングル『ふたりの渚』を発表し、歌手としても活動しました。
早瀬久美「ふたりの渚」[71年8月発売]。『おれは男だ！』で吉川クンを演じていた頃に出たデビューシングル。両面とも類型的な歌謡曲という感じであまり印象に残らず、早瀬のボーカルも弱いが、人気盤ではある。早瀬には本盤の他にもう一枚、非売品のシングルがある。#歌謡曲珍盤 pic.twitter.com/KNR09XHCrt
— くらしを応援 (@ruchishogun) October 27, 2018
先述の通り実業家と結婚し、一人娘をもうけた後に夫と別居します。
シングルマザーとして娘さんを成人まで育て上げて離婚。
2023年現在は1人暮らしをしているようです。
1人暮らしとはいえ、陶芸、ダンス、ゴルフ、絵画などさまざまな趣味を楽しみながら暮らしている様子です。
たまには娘さんも遊びに来てくれるはずですし、決して寂しくはないのでしょう。
家庭生活がうまく行かなかったり、女手一つで育児をしたりと、多くの苦労を乗り越えてきた早瀬さん。
今は好きな仕事や趣味に取り組める、人生のご褒美期間を満喫して欲しいですね。
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