歌手・女優として活躍していた比企理恵(ひき りえ)さん。
『ポニーテールはふり向かない』など、かつては大映テレビが制作した、大映ドラマと呼ばれるドラマに出演し人気を博しました。
全盛期に比べると、最近はあまりお見かけしない印象がありましたが、現在(2023)はどのような活動をしているのでしょうか。
今回は比企さんの今、ダイエットと病気について、死去説の真相をご紹介します。
あわせて子供と結婚の情報についても見ていきましょう。
比企理恵のプロフィール
本名:中越理恵子
生年月日:1965年10月10日
身長:158 cm
出身地:東京都
最終学歴:堀越高等学校
所属事務所:ホリプロ
比企理恵の今
1979年、ホリプロタレントスカウトキャラバンで優勝したことをきっかけに、『恋のローラーブーツ』で歌手デビューした比企さん。
その後は女優として大映ドラマに多く出演し、2023年現在もホリプロに所属。
あまりメディア出演しなくなった印象がありますが、2010年以降も時たまテレビドラマに脇役として出演されています。
2020年12月に上演の朗読劇『プティ花子』では、主人公の花子役を演じていました。
女優業は控えている?
以前ほど出演作は多くないものの、2020年代に入っても女優を続けていた比企さん。
しかし、新しい出演情報はほとんどなくなりました。
近年の活動で最も目立っていた舞台は、『KingLEAR&MACBETH 2021』が最後の出演作。
2022年以降は出ていません。
「KingLEAR&MACBETH2021」#横内正 #池上季実子 #比企理恵 #松村龍之介 #瀬戸啓太 #下條アトム #小林勝也 #リア王 #マクベス #シェイクスピア #日向野祥 https://t.co/kc3jpJuNhp
— シアターテイメントNEWS(公式) (@theatertainment) August 6, 2021
テレビドラマや映画に出ていたのも2010年代までとなっており、最近の作品に出ている様子はありませんね。
こうした現状から、女優としての活動はかなり減らしていることがわかります。
比企さんの最新の演技が見られないとなると、ファンは寂しい思いをしているかもしれませんね。
とはいえ、比企さんは女優業からの引退を発表したわけではありません。
あくまでも一時的に休んでいるだけなら、これからまた舞台などに出演することもあるでしょう。
謎の体調不良を報告
仕事がなくなっていることに影響しそうな情報としては、2023年5月にブログで報告した体調不良があります。
20日以降から、原因不明の動悸や、ぎっくり腰のような激痛が起こったというのです。
さらに、歯根痛が悪化し、強烈な頭痛にも襲われたのだとか。
そんな状態では、仕事をしたくてもできなかったでしょう。
心配になった比企さんは歯医者と脳神経外科へ行ってみたそうですが、結果はなぜか異常なし。
脳外科の先生は気候の変動のせいじゃないかと言ってました。
歯医者さんは食いしばりのせいかと…。
帰宅するとすっかり回復していたそうですが、強い痛みを感じたことは確かなわけですから、どうも心配ですね。
念のため神社へお参りにも行ったという比企さん。
明らかに体がおかしかったのに異常が見つからないとなれば、神頼みをしたくなる気持ちもわかります。
なんとか健康でいてほしいものですね。
YouTubeで見られる近年の姿
女優としての比企さんはすっかり見かけなくなりましたが、近年の姿を見るなら、YouTubeがいいかもしれません。
伊藤かずえさんのチャンネル「やっちゃえ伊藤かずえ」にたびたびゲスト出演しているのです。
ドライブに出かけたり怪談話をしたり、とても楽しそうです。
怪談では、島田秀平さんの「島田秀平のお怪談巡り」にも出ています。
女優の仕事がない間は、こうした動画を楽しむのがよさそうですね。
比企理恵、11キロのダイエットに成功
2017年にTBSの番組『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』にて、体幹リセットダイエットをするという企画に参加した比企さん。
2020年に結婚されていますが、それ以降8キロ太ってしまったそうで、番組の企画を通してダイエットに取り組みました。
結果、わずか3ヶ月で、57キロから46キロの合計11キロのダイエットに成功。
体操、腸内環境を整える朝食などを心掛けた結果だそうですが、数ヶ月で10キロ以上の減量ができればかなりの自信につながりますね。
しかし番組終了後、比企さんは炭水化物やお酒を摂取し、結局リバウンドしてしまったそうです。
比企理恵の過去の病気
比企さんは18歳のときに子宮がん、20代でパニック障害を患うなど、若い頃から病気に苦しんでいました。
人気の裏で、多忙によるストレスで心身が追い詰められていたのでしょう。
かなりの苦しみだったはずですが、子宮がん治療の際には、心霊療法を試した結果数ヶ月でがんを克服しています。
心霊療法がどれほどの効果をもたらしたか、正確に証明することは困難ですが、比企さんとしてはスピリチュアル的なものへの関心が高まったのでしょう。
パニック障害の克服の際には、セラピストの宮下富実夫(みやした ふみお)さんに勧められ、長野県の戸隠神社に参拝。
その後、6年間でおよそ400もの神社を参拝し、パニック障害も乗り越えたそうです。
静かな神社で熱心に祈りを捧げることで、自律神経にも良い効果が出たのではないでしょうか。
その経験を基に、2010年には著書『比企理恵の神社でヒーリング』を出版しました。
戸隠神社、行ってみたい。パニック障害で苦しんだ女優・比企理恵さんがここを訪ねた事を機に、病気を克服したんだとか…。
— バニ☆まろ (@bunnymaro) May 4, 2010
今では神社オタクと呼ばれるほど、神社に精通しているのも、この実体験があったからこそ。
一概に神社巡りのおかげとは言えなくても、病気克服に大きな影響を及ぼしたことは確かでしょう。
比企理恵の死去説はデマ
比企さんの死去説が流れたことがあります。
しかしそれはデマで、2023年現在も健在です。
死去説発生の原因は1984年、TBSで放送された大映ドラマ『不良少女と呼ばれて』で、比企さんが演じた登場人物が火事で死亡したこととされています。
ちょっと!びっくりした。スペシャルドラマ「百年の計、我にあり」を観ていたら、比企理恵が。「不良少女と呼ばれて」をはじめとする大映系ドラマで大好きだった比企理恵。火事から笙を守ってチリチリになった比企理恵。なんだか記憶の中の比企理恵とちっとも変っていない。私の脳が退化したせいか?
— 吉田潮 (@yoshidaushio) January 5, 2016
その後彼女のメディア出演も減り、比企さんの記憶が人々の中で薄れていくにつれ、虚構と現実が混ざってしまったのでしょう。
ちなみにこのドラマ内で比企さんが死亡することになったのは、その後出演し続けることになる舞台『ピーターパン』のスケジュール調整のためでした。
比企理恵、子供はいないが結婚している
比企さんに子供はいるのでしょうか。
そもそも結婚されたのが、2010年のことですから、当時45歳となると子供を作る気はなかったと思われます。
夫は舞台美術家の中越司さん。
蜷川幸雄作品の舞台美術を手掛け、読売演劇大賞優秀スタッフ賞を3度受賞するなど、演劇業界では重要な地位にある人です。
2人は高校時代の同級生でした。
20年後にたまたま中越さんの舞台を観ていた比企さんが、パンフレットのスタッフ欄に彼の名前を見つけ楽屋に行ったことで再会。
その後交際し結婚に至りました。
子供はいないようですから、夫婦仲良く暮らしているのでしょう。
病気を克服し、理想の男性とも巡り合えた彼女の力強い人生に、勇気をもらえる人もいるかもしれませんね。
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