昭和の終わりから平成の初めにかけて、若者を中心に絶大な人気を誇っていたシンガーソングライターの尾崎豊(おざきゆたか)さん。
ファンは服装にも注目しており、オシャレだった尾崎豊さんの真似をしていたようです。
今回は、尾崎豊さんのファッションに着目して見ていきます。
尾崎豊のプロフィール
愛称:オザキ
本名:尾崎豊(おざきゆたか)
生年月日:1965年(昭和40年)11月29日
死亡年月日:1992年(平成4年)4月25日
身長:178cm
出身地:東京都練馬区
最終学歴:青山学院高等部中退
所属事務所:アイソトープ
尾崎豊のファッション
1980年代後半から1990年代前半に、若者の教祖と言われて大人気だったシンガーソングライターの尾崎豊さん。
若者を惹きつける歌と、見た目のカッコ良さもあって、「尾崎豊のようになりたい」と思っていた人でいっぱいでした。
1992年にたった26歳でこの世を去ってしまったことも、衝撃的でしたね。
2023年現在もなお、尾崎豊さんは根強い人気で人々の心の中に存在しています。
尾崎豊さんの当時のファッションを見ると、今でも真似できそうなほどおしゃれだったことがわかります。
20代以降のファッションは、ベルサーチなどのブランドの洋服も着ていました。
ブラウスは、ほとんどがシルク100%のものを好んで着ていたとか。
着心地が良かったのと、上質なことから気に入っていたのかもしれませんね。
そのブラウスはイタリアの「ビブロス」というブランドか、フランスの「ガラージュ」というブランドの二択だったとも言われています。
「ビブロス」は、1970年代にはヴェルサーチをデザイナーとして採用していたそうですよ。
尾崎豊はブルガリのネックレスを愛用
尾崎豊さんが生きていた時代は、日本経済はバブル期で華やかな頃でした。
ブランド物が大流行しており、尾崎豊さんもハイクラスのブランド商品を好んで身に付けていたようです。
アクセサリで特に好きだったのが、ネックレスだったとか。
尾崎豊さんはその中でもブルガリのネックレスがお気に入りで、よく身に付けていたといいます。
その他の時計や結婚指輪を含めたアクセサリ類も、ほとんどブルガリで購入していました。
尾崎豊のスーツ
尾崎豊さんは、デビューした頃はカジュアルな服装が多かったようです。
しかし、次第にきちんとしたスーツなどを着用することが増えてきました。
不意に尾崎豊のスーツ姿の写真がカッコよすぎたのを思い出して、Google検索した。まったく世代じゃないけれど、中学、高校のとき、たくさん聴いた。窓ガラスは壊せないし、そもそもバイクに乗れません。それでも、繊細で破壊的なところがその時の感情に合っていた。 pic.twitter.com/yXkOJ7PW81
— からふる (@mj123pp) October 30, 2018
2023年現在では会社員でも、よほど改まった席でないとスーツをビシッと着るということが減ってきています。
職種によっては、カジュアルな格好でも「良し」とされる時代になってきました。
尾崎豊さんが生きていた時代は、バブル期とバブルがはじけた直後ですね。
服や持ち物などに、お金をかけて当然と考えられていた頃でした。
ですから、尾崎豊さんのように一定の地位にいる人は特にブランドのスーツを着用することが多かったようです。
事務所の社長の仕事をするときは、特に「ベルサーチ」のスーツを着ていることがほとんどだったようです。
その他にも「アルマーニ」や「モスキーノ」といった、いずれもイタリアのブランドを尾崎豊さんは好んで着ていました。
尾崎豊が愛用していたリーバイスや靴
ここでは尾崎豊さんのファッションの中でも、ジーンズや靴について見ていきましょう。
尾崎豊はリーバイスのジーンズをよく履いていた
尾崎豊さんの服装と言えば、無地の上着にジーンズを思い起こす人は多いでしょう。
特にデビューしてすぐの10代の頃は、白いヘインズのTシャツとリーバイスのジーンズを履くというのは一つのスタイルでした。
尾崎豊さんはよくリーバイスの501を履いていたのですが、2023年現在の501とはデザインが少し違っているようです。
大掃除してたらリーバイス66後期のジーンズが出てきた。尾崎豊が履いてたっぽい色落ちしたデニム。 pic.twitter.com/vQdenLBk7c
— ヨッサ (@yossa0813) December 29, 2013
尾崎豊さんが着用していた501は非常に細く作られていたので、足が細い人が着用するとより細く見せるようになっていたとか。
尾崎豊のお気に入りだった靴
尾崎豊さんが、白いTシャツとリーバイスのジーンズを着ていた時に合わせていた靴について見てみましょう。
コンバースのハイカットシューズを、ライブの時に好んで履いていましたね。
きっと動き回るライブには、うってつけだったのではないでしょうか。
尾崎豊さんのファンも、コンバースのスニーカーには並々ならぬ思いがあるようです。
白Tが似合う
タンクトップが似合う
ジャケットが似合う
ジーパンが似合う
コンバースのハイカットが似合うそう。尾崎豊しかいないっ!
— sugar*尾崎豊 (@ozaki_sugar) April 18, 2015
大人になってからはカジュアル路線を脱却した服装が多くなったので、それに合わせて靴の好みも変わっていったようですね。
尾崎豊さんが20代以降にお気に入りだったブランドは、「ソノラ」や「ジャンニ・ベルサーチ」。
10代後半で、芸能界で成功していたからこそ手が出るレベルのものだったと言えるでしょう。
「ソノラ」はレザーのブーツがお洒落で人気のシューズブランドです。
2023年現在でも、尾崎豊さんが愛用していたことはファンを中心に知られているようですね。
ブーツは必ず「ソノラ」のものを履くと決めていたほど気に入っていました。
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