世代を超えて愛される数々の名曲を世に送り出した尾崎豊(おざきゆたか)さん。
印税で子供どころか孫も食べていけると言われています。
その一方で年収には不満を抱いていたようです。
自宅が賃貸マンションだったのも年収が関係していたのかも知れません。
尾崎豊のプロフィール
本名:尾崎豊
生年月日:1965年11月29日
身長:178cm
血液型:B型
出身地:東京都練馬区
最終学歴:青山学院高等部中退
所属事務所:有限会社アイソトープ
尾崎豊の自宅は賃貸マンションだった
今もカリスマ的な人気を誇る尾崎豊さん。
間違いなく日本の音楽シーンに多大な影響を与えたアーティストの1人です。
そのため高級住宅街に建つ大きな豪邸で暮らしていたと思う人も多いかもしれません。
ところが意外にも自宅にしていたのはマンション。
それも億ションのような高級マンションではなく一般的な賃貸マンションだったんです。
尾崎豊さんが暮らしていたのは「アコール北千住」。
専有面積は約59㎡〜約84㎡で家賃は約12万円〜約17万円。
こうしてみると本当に一般的な賃貸マンションである事が分かりますよね。
もし望めば豪邸を自宅にする事が出来たはず。
それにも関わらずなぜ普通の賃貸マンションで暮らしていたのでしょうか。
父親が自衛官という事もあり堅実な性格だったのかもしれません。
きっと豪邸をステータスに感じるような人柄でもなかったのでしょう。
また、1986年の無期限活動停止と1987年の覚醒剤取締法違反による逮捕も無関係ではないはず。
浮き沈みの激しい事で知られる芸能界。
どれだけ人気があってもふとしたきっかけで人気が低迷してしまう事も珍しくありません。
次々に出てくる新しい才能に潰されてしまう事も良くあります。
シンガーソングライターの場合はスランプにより曲が作れなくなってしまう恐れも。
こうした事を懸念してあまり浪費しないようにしていたのかも。
青山学院高等部に入学するほど優秀な尾崎豊さん。
こうしたリスクヘッジをしていたとしても何ら不思議ではありません。
破滅的な人生を送りながらも守るべきものは守る。
そんな所も尾崎豊さんを神格化させる要因となっているのかもしれません。
印税で孫まで暮らしていけると噂に
1曲でも大ヒットすれば印税で暮らしていけると言われるアーティスト。
実際、過去には高橋ジョージさんが「ロード」のヒットで16億円もの印税が入ったと告白。
発売から17年が経った2010年時点でも毎年1200万円も印税が入ってくると明かしています。
1曲のヒットでこれほどの印税が入るなんて驚きですよね。
今も昔も多くの若者が歌手を目指すのも頷けます。
では多くのヒット曲を持つ尾崎豊さんの印税はどれくらいなのでしょうか。
残念ながら印税の正確な額は公表されていません。
ですが相当な額である事は間違いないでしょう。
今でも楽曲の多くがカラオケランキングの上位にランクイン。
テレビや映画、CMなどで楽曲が使用される事も少なくありません。
また、日本だけでなく海外のアーティストに楽曲がカバーされています。
こうした事を考えると印税は数千万円は確実。
1億円を超えていても不思議ではありません。
そのため「印税で孫の代まで食べていける」とも言われているようです。
日本の法律では著作権が保護されるのは著作者が亡くなってから70年間。
尾崎豊さんは1992年に亡くなっている事から2062年までは著作権が保護される事に。
これだけの期間、印税が入れば孫どころか曾孫まで食べていけそう。
さすがは尾崎豊さんとしか言いようがありません。
年収について辻仁成に相談していた
2014年にバラエティ番組に出演した辻仁成さん。
そこで尾崎豊さんと親交があり色々と相談に乗っていた事を明かし話題となりました。
その相談事の1つとなっていたのが給料。
当時の尾崎豊さんの年収は辻仁成さんの約10倍。
ただ、既に大スターだった事を考えると少ないと感じていたそうです。
調べてみてもどれくらい稼いでいたのか額は分からずじまい。
ですが月収が100万円だったという情報が見つかりました。
これが本当だったらどう考えても少ないと思えますよね。
同時期に活躍していたチェッカーズのメンバーの年収は約3000万円と言われています。
それを踏まえるとやはり尾崎豊さんの年収は低いと言わざるを得ません。
尾崎豊さんの父親曰く、所属事務所がかなりのパーセンテージをピンハネしていたんだとか。
そのため他の事務所に所属するアーティストよりも収入が低くなってしまったようです。
1990年に独立して個人事務所を設立したのも事務所に不満があったからなのでしょう。
もし何の不満や心配事なく音楽に取り組めていたらもっと素晴らしい作品を生み出せていたはず。
覚せい剤に手を出したり、若くして亡くなるような事もなかったかも。
所属事務所が犯した過ちはあまりにも大きいと言わざるを得ません。
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