野村宏伸の現在(2023)、移住の噂なぜ。若い頃の転落&似てる芸能人とは。実家は板橋区

80年代、映画『メイン・テーマ』やドラマ『教師びんびん物語』などに出演し、長身と甘いマスクでアイドル的な人気を集めた野村宏伸(のむら ひろのぶ)さん。

億単位の年収があった20代、どん底に突き落とされた30代、そこからカムバックした波乱万丈な人生模様を告白して注目されていますね。

今回は2023年現在の活動状況を追いながら、田舎に移住したという噂、若い頃の挫折についてまとめます。

また野村さんと顔立ちがよく似ていることから、混同されやすい芸能人も何人かいるようです。

ネット上で「似てる!」という声が圧倒的に多かったのは誰でしょう。


実家は2023年現在も板橋区にあるのでしょうか。

野村宏伸のプロフィール

本名:野村宏伸(のむらひろのぶ)

生年月日:1965年(昭和40年)5月3日

身長:180cm

出身地:東京都

最終学歴:東京都立北高等学校卒業

所属事務所:野村宏伸事務所

野村宏伸は2023年現在も俳優として活動中

自身の転落した過去をバラエティ番組などで赤裸々に明かして話題を呼んだ野村宏伸さん。

20代の人気絶頂期から一転、30代半ばから10年ほどは仕事が激減し、生活のために中古車販売のアルバイトをしたこともありました。

復活のきっかけは、『教師びんびん物語』で名コンビを組んだ田原俊彦さんと再会するというバラエティ番組の企画。

同番組を見ていたプロデューサーからドラマ出演のオファーを受けたことで、ふたたび役者の道を本格的に歩みはじめます。

2023年現在、野村さんは自ら立ち上げた野村宏伸事務所に所属しています。

個人事務所を設立したことで、自分に求められているものや仕事の流れがよく理解できるようになったそうです。

昔と違って人に通帳を預けるなんておそろしいことはしない、と冗談交じりに話していますので、お金の管理もきちんとしているようですね。

近年は渋みのある役柄も演じており、実力派俳優としての地位を確立した野村さん。


2010年代以降は舞台での活躍が目立っており、2022年1月には『正太くんの青空』に出演。

デビューが映画だったこともあって、映画にこだわっていた時期もあったようですが、舞台で演じることは意外にも楽しく、自分に合っていたとのこと。

テレビドラマに関しては、テレビ和歌山やBS日テレほかで1月にスタートした『妙高のたからもの』で化学工場の部長役を演じています。

プライベートでは50歳でヘアメイクの女性と再婚、翌年に女児が誕生。

最初の妻との間にもうけた2児の親権は元妻に渡っています。

今は高級車にも豪邸にも興味はない、と語る野村さん。

妻と娘を守りたい気持ちが何よりも強く、つつましい暮らしであっても心は満たされているそうです。

50代にしてようやくたどり着いた、地に足のついた暮らしのありがたさをかみしめているようですね。

野村宏伸、番組の企画で下田に移住

野村宏伸さんについて、「地方に移住したらしい」「田舎暮らしをしているらしい」という声があります。

この出どころは、おそらく2016年11月に放送された『イチから住~前略、移住しました~』という番組でしょう。

同番組は、芸能人に地方へ移住してもらい、その田舎での暮らしぶりに密着するドキュメント・バラエティ。

もともと田舎暮らしに憧れていた野村さんは「勉強になるチャンス」と出演オファーを快諾、番組内で静岡県下田市に単身移住することになりました。

ファンが気になっているのは、この番組以降、ずっと妻子と別居生活を続けているのではないかという点だと思いますが、そうではなさそうです。

というのは、日々成長する娘から一時的にでも離れることが唯一の気がかりだったと述べているからです。

地方移住はあくまで番組の企画であり、一時的なものだったようですね。

離れて生活することになるけれど、だからこそ家族が一緒にいることの大切さを実感できるはず、と移住を前向きにとらえていた野村さん。

移住生活を通じて、家族の絆も深まったのではないでしょうか。

若い頃は貸付金を踏み倒され生活が困窮

田原俊彦さんと共演した『教師びんびん物語』は大ヒットし、後輩教師役を演じた野村さんも大ブレイク。

CM出演をはじめ仕事のオファーは次々と舞い込み、巨額のギャラが口座に振り込まれるようになりました。

28歳のときには、母のために2億4000万円の豪邸を購入。

20年のローンも楽に完済できるはずでした。

ところが30代も半ばにさしかかると、俳優としてのニーズが減ってしまい、仕事は激減。

そればかりか、複数の友人にトータルで8000万円のお金を貸して、ことごとく踏み倒されるという憂き目に。

彼らとは浅からぬつきあいがあり、だからこそ信頼してお金を貸したわけですが、いまだに1円も返してもらっておらず、催促もしなかったそうです。

貸付金の8000万円があれば困窮はしなかったかもしれませんが、蓄えがなくなった野村さんは2011年に豪邸を売却。

同じ頃に妻との離婚も決まり、子供たちとも別れることになりました。


30代、40代は公私ともにどん底を味わった野村さんでしたが、前を向くために、不義理をする人間を見抜けなかった自分が悪いと考えを改めることに。

すると気持ちが楽になり、もう一度俳優としてがんばってみようという気力がみなぎってきたそうです。

野村宏伸と岡部たかしが似てると話題に

芸能界には、野村宏伸さんと混同されやすい人が何人もいるようですね。

代表的なところでは栗田貫一さん、中村俊介さん、野々村真さんらが挙げられますが、ダントツで「似てる!」という声が多いのが岡部たかしさん。

東京乾電池出身の俳優で、『エール』や『青天を衝け』にも出演していました。

『俺のスカート、どこ行った?』の工場長役と、『妙高のたからもの』で野村さんが演じている化学工場の部長役は本当によく似ています。

野村宏伸が育った実家は板橋区の豪邸

30代半ばからの低迷期を「人生における第二次氷河期」と呼んでいる野村宏伸さん。

その前に第一次氷河期があったことは明らかですが、それは高校時代でした。

実家は板橋区にあり、祖父の代から化学薬品工場を経営。

父親が2代目社長だったことから、自宅は200坪ほどの敷地に立つ豪邸で、裕福な暮らしぶりだったそうです。

ところが、高校1年生の時に工場が倒産。

工場も豪邸も処分して、一家は離散。

再び家族で暮らすことができるようになったのは10か月後で、住まいはマンションの小さな一室でした。

やがて両親は離婚し、母と妹との新生活がスタート。

高校1年生まで住んでいた板橋区の豪邸は、すでに手放していたのですね。


妹が角川映画『メイン・テーマ』のオーディションを雑誌で見つけ、参加をすすめたことで、野村さんの運命は大きく変わっていきます。

最悪の時期を乗り越え、ゼロからの再スタートで再評価を勝ち取った野村宏伸さん。

役者の仕事は「10年できれば御の字」と思っていたそうですが、これからも息の長い活躍をしてほしいですね。

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