没後30年となる今なお人々の心を揺さぶり、海外のアーティストにもカバーされている尾崎豊(おざきゆたか)さん。
今回は、一般人ながらあまりに有名な妻・尾崎繁美さんにフォーカスしてお送りします。
遺産をめぐって不穏な噂もささやかれているようですね。
2023年現在はどんな生活を送っているのかも気になります。
マスコミから逃げるようにして渡ったアメリカからは帰国したのでしょうか。
尾崎豊のプロフィール
愛称：オザキ
本名：尾崎豊(おざきゆたか)
生年月日：1965年(昭和40年)11月29日
死亡年月日：1992年(平成4年)4月25日
身長：178cm
出身地：東京都練馬区
最終学歴：青山学院高等部中退
所属事務所：アイソトープ
尾崎豊と妻・尾崎繁美の出会い
尾崎豊さんが一般女性の繁美さんと入籍したのは1988年5月12日でした。
尾崎さんは同年2月に東京拘置所から釈放されたばかり。
前年に覚醒剤取締法違反容疑で逮捕されたのです。
二人は出会って2年、結婚披露宴は「つきじ植むら」にて行われ、六甲山ホテルのチャペルで結婚の誓いを立てました。
尾崎豊さんの妻として広く知られる繁美さんですが、一般人のためプロフィールは明らかになっていません。
画像はネット上に多く出回っていますね。
繁美さんと裕哉さん。
尾崎が亡くなった後は色々バッシングされてたみたいだけど裕哉さんをここまで立派に育て上げたことはすごく立派な事だと思う。
息子と２人でアメリカに飛び立つのなんてどれだけ勇気のいる事だろう…。 pic.twitter.com/8osBNTr0n9— かいち (@___hirohiro0724) September 12, 2016
馴れ初めにはいくつか説がありますが、よく語られるのは、尾崎さんが無期限の活動休止を宣言し、1986年6月に渡米する前日の壮行会。
どんな経緯があったのかは不明ですが、壮行会には繁美さんも参加しており、尾崎さんは一目惚れ。
電話番号を聞いても教えなかった繁美さんでしたが、2次会のカラオケで尾崎さんの歌声に魅了されて番号を教えたといわれています。
その年の暮に尾崎さんが帰国すると同棲がスタート。
1987年12月に逮捕された時は、すでに一緒に暮らしていたことになりますね。
結婚の翌年には長男の裕哉さんが誕生。
ところが、1990年に尾崎豊さんと斉藤由貴さんの不倫が発覚し、離婚危機がささやかれるように。
最終的に尾崎さんは不倫を清算し、妻の元に戻ります。
尾崎豊さんは
・街角の風の中
・Bow!
・存在
・傷つけた人々へ
・虹
・愛の消えた街が個人的に最高…!!
#グッとフレーズ#尾崎豊 さん pic.twitter.com/HgOMKPq4So
— ソーダさん@たぶん25歳 (@sodasan117) July 20, 2021
そして家族3人で再スタートをきった矢先に謎の死をとげてしまったのです。
遺産をめぐる妻と父親の争い
尾崎夫妻には、じつは離婚話も持ち上がっていたといわれています。
尾崎豊さんの死後、繁美さんは遺産をめぐって夫の実父と裁判で争うことに。
相続トラブルが起こり、それが裁判にまで発展したということは、やはり相応の遺産があったととらえることもできますね。
義父と折り合いが悪いうえに、おそらく離婚の慰謝料より高額な遺産を手にしたとなれば、妻といえどもファンは困惑するでしょう。
繁美さんに対して悪印象を抱くのは自然な成り行きかもしれません。
尾崎豊の妻に「ガーナゴールド詐欺の仲介役」疑惑（FRIDAY） https://t.co/cWzibXaHhx pic.twitter.com/sH0d9jCzKx
— いまからモテよう！ (@charyokei) March 16, 2017
尾崎豊他殺説が浮上すると、繁美さんにも疑惑の目が向けられるようになりました。
ネットに書き込まれているのが、殺害を依頼したのは妻で、遺産が目的だったというもの。
妻による謀殺説を検証する番組を製作したテレビ朝日は、繁美さんが起こした裁判に敗訴。
番組がお蔵入りになったこともありました。
尾崎豊さんの死因は公式には肺水腫であり、事件性はないとされています。
尾崎豊の妻・尾崎繁美の2023年現在
尾崎豊さんの死から2年が過ぎた1994年、司法解剖の結果が記載された死体検案書の内容が流出して他殺説が浮上。
父親の健一さんやファンが警察の再捜査を求めて、10万人近い署名活動に発展します。
身の危険を感じた繁美さんは、幼い裕哉さんを連れて逃げるように渡米しました。
世間の勝手な憶測と、それによる誹謗中傷から息子を守るためでもあったでしょう。
2歳で父を失った裕哉さんがアメリカに渡ったのは5歳の時。
その後、15歳までの10年間をボストンで送ることになります。
尾崎 豊の生涯
1965(昭和40年)11月29日 東京出身
1992(平成4年)4月25日 享年26
1枚目は没後25年の時 2枚目は妻・繁美と裕哉の写真 歌声を披露してくれたりたくさんの曲をありがとう！ pic.twitter.com/LEMwzmQNR9— 鉄道&飛行機好き中山筋肉ヅクシ (@rB3wR2QY4UBKUzj) November 29, 2018
繁美さんは1998年、亡き夫との結婚生活や別れをつづった『親愛なる遙いあなたへ―尾崎豊と分けあった日々』を刊行。
1992(平成4)年4月25日、ロック歌手の尾崎豊さんが26歳の若さで亡くなりました。当時は「10代の教祖」と言われ、追悼式には3万人のファンが参列するほどの人気でした。メディアセンターでは夫人が記した「親愛なる遥(とお)いあなたへ : 尾崎豊と分けあった日々」を所蔵しています。是非ご利用ください。 pic.twitter.com/UR7d3kbP3L
— 駿河台大学メディアセンター (@InfostaffSdu) April 25, 2018
尾崎繁美さんに関する情報は極端に少なく、2023年現在の暮らしぶりはよくわかっていません。
自著の印税で生活しているとか、改名したとか、ジュエリーサロンを経営しているといった噂があるようです。
このうちジュエリーサロン経営については、川島なお美さんが2013年のブログで触れていることから間違いはなさそうです。
ただし、その後も経営に携わっているかどうかは不明です。
尾崎豊の妻・繁美はいまだアメリカ生活？
夫の死後、アメリカに移住した尾崎繁美さん。
のちに息子の裕哉さんは帰国しましたが、繁美さんの動向はつかめていません。
ですが、川島なお美さんの夫である鎧塚俊彦さんのお店が2016年にオープンした際にお祝いを贈っていることから、日本で生活しているのではないかとの見方もあります。
京橋にできた新しいビルに鎧塚さんのお店できた🙆
それよりも驚いたのはアイソトープの尾崎繁美さんって
あの故尾崎豊の奥さんでしょ❔
しかも正面出入口真ん前にあるって
なんかすごい⤴⤴ pic.twitter.com/BZiikSQx3t— ぼす。 (@boss_0204) November 21, 2016
夫と死別してから30年がたちますが、再婚したという情報はありません。
ただ、再婚はしたけれど公表していないという可能性も捨てきれませんね。
ロック界のカリスマらしく尖ったイメージがある一方で、プライベートでは明るく礼儀正しい好青年だったという尾崎豊さん。
真相がわからない「教祖」の死を受け止められないファンの嘆きはいつまで続くのでしょうか。
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尾崎豊の自宅は賃貸マンション。印税で孫まで安泰も年収には不満だった
尾崎豊の実家は朝霞。練馬での生い立ち。中学で停学、高校を退学し大学進学せず
尾崎豊の兄は裁判官、父は自衛官、母は外交員。実家の今＆マネージャーは文筆家
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