子育てエッセイ漫画『毎日かあさん』の作者として知られる西原理恵子(さいばら りえこ)さん。
2022年には作中に登場する「ぴよ美」こと実娘・鴨志田ひよが、ブログで自身の意図に反して母が個人情報を漫画に描いたことを訴え、炎上騒ぎとなりました。
娘のひよさんは、確執があったという母に比べて、今は亡き父を慕っていたそうです。
今回は、西原さんの元旦那である故・鴨志田穣さんがどのような人物だったのか見ていきます。
さらに自宅である吉祥寺の邸宅、人気漫画家として稼いだ年収にも迫ります。
西原理恵子のプロフィール
※『毎日かあさん』とは?
漫画家 西原理恵子氏の漫画作品。毎日新聞の朝刊に2002年10月から2017年6月26日まで週イチで連載された。
ブログ記事を書いた西原氏の娘=鴨志田ひよ氏。直近の記事(https://t.co/LiyIEsJ60O)では、家庭内のストレスから18歳までおねしょをしていたことを告白している。 pic.twitter.com/18974bBTwG
— 滝沢ガレソ🐯 (@takigare3) June 1, 2022
本名:西原理恵子
生年月日:1964年11月1日
身長:154cm
出身地:高知県高知市
最終学歴:武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科
西原理恵子の元旦那は鴨志田穣
西原さんの元旦那は、カメラマンでジャーナリストだった故・鴨志田穣(かもしだ ゆたか)さんです。
鴨志田穣さんのお別れ会でいただいた冊子が出てきたので。西原先生の書き下ろし漫画もあったりしますよ。橋田信介先生との写真が良かったのでこれだけこっそりと流しておきます。 pic.twitter.com/p2sGQUTojF
— eg_2(エイジ) (@eg_2) January 4, 2019
1964年7月2日、神奈川県川崎市に生まれ、北海道札幌市で育ちました。
上京後は戦場カメラマンを目指し、アルバイトで稼いだ資金でアジア各国を放浪。
その後は紛争地に赴き、戦場カメラマンとして活動しました。
しかし戦地での過酷な撮影を重ねるうちにストレスを溜め込み、アルコール依存症を発症してしまいます。
西原さんと出会ったのはタイを取材中のこと。
お互い取材で訪れていた現地で交流を深め、鴨志田さんからのアタックもあり1996年に結婚しました。
しかし鴨志田さんはアルコール依存症から抜け出せず、やがてDVを行うようになってしまいました。
2003年に離婚したものの、西原さんはその後も彼の治療に協力したとされています。
やがて鴨志田さんは腎臓がんを患い、2007年、42歳の若さで亡くなりました。
西原さんは彼が亡くなる前に復縁し、内縁の妻として最期まで支え、葬儀では喪主を務めています。
しかし2人の娘である鴨志田ひよさんは、母よりも別れた父の方を慕っていたようです。
鴨志田穣さんの娘さんが「お父さんに会いたい」って書いてたの見て涙腺千切れそうでした。
— テツヤ (@PayMonye) June 9, 2022
ひよさんのブログによると苗字も自ら望んで父の「鴨志田」を選んだといいます。
生前、鴨志田さんは『毎日かあさん』の中で「アブナイお父さん」として自身が登場することを嫌がっていたそうです。
ひよさんもまた幼少期の恥ずかしい話まで漫画に描かれたことで傷つき、精神科に通うほど苦しんでいました。
西原さんは2023年現在、高須クリニック院長である高須克弥さんと事実婚の関係にあります。
娘のひよさんはそんな母とほとんど口をきいておらず、会うこともないようです。
西原家の人々は、『毎日かあさん』に描かれたような、ほほえましい家庭とはほど遠い複雑な環境に置かれていたのですね。
西原理恵子の自宅は吉祥寺にある豪邸
日本を代表する漫画家である西原さんは、東京都武蔵野市吉祥寺の閑静な住宅街に豪邸を所有しています。
千川上水沿いに歩いて行くと目に入るL字型の建物が西原家だそうです。
吉祥寺が住みやすいためか、西原さんは長年この地で暮らし続け、よく近所を歩いているといいます。
かつては鴨志田さんと並んで歩く姿も目撃されていました。
しかし今は夫も娘もいません。
息子がいるはずですが、おそらくすでに独立して家を出ているのではないでしょうか。
だとすれば西原さんは豪邸で、1人で暮らしているか、パートナーである高須さんと過ごしているのかもしれません。
西原理恵子年収8,000万~1億の間
『ぼくんち』『毎日かあさん』などの代表作がある西原さんは、高額な年収を稼いできました。
2009年には週刊現代のインタビューで、「30歳頃から年収3,000万~1億円の間をふらふらしている」と語っています。
『毎日かあさん』の連載が終了した2017年以降も、印税やメディア出演料で数千万円は手に入れていた可能性が高いです。
ただ大好きな麻雀に「年500万円をつぎ込んでいた時期もある」と語っており、もしかすると貯金額は少ないかもしれませんね。
若い頃はパチンコ雑誌や麻雀雑誌などで連載を抱えていたものの、報酬は実際にパチンコや麻雀を楽しむために消えてしまったそうです。
最終的な損失額は10年間でおよそ5,000万円にものぼりました。
必死に働いて稼いだお金をギャンブルにつぎ込む豪快な性格。
それは西原さんの魅力にも思えたものの、母と不仲な娘のひよさんにとっては不快だったのではないでしょうか。
ひよさんは母によって深く傷つけられ、自己肯定感が下がったまま必死に生活している様子です。
親族の披露宴にて、両親の不在を痛感した。
— 鴨志田ひよ (@kontyuzery) May 22, 2022
母娘のわだかまりが解消されて、ひよさんが幸福に暮らせる日が来ることを願ってやみません。
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