1992年のデビュー以降、常に日本のロックバンドの第一線を駆け抜けているバンド、Mr.Children。
フロントマンの桜井和寿さんは常にスポットライトを浴び続けているわけですが、光があれば、そこには影が生まれるのです。
ロックスターに忍び寄った影に、今回は焦点を当ててみましょう。
桜井和寿のプロフィール
本名:櫻井 和寿
生年月日:1970年(昭和45年)3月8日
出身地:日本・東京都練馬区
所属事務所:株式会社エンジン
32歳の桜井和寿を襲った病気「小脳梗塞」
2002年、Mr.Childrenのデビュー10周年の年。
桜井さんが小脳梗塞になり、予定していた10周年の記念ツアーをキャンセルするというニュースが日本中を駆け巡りました。
その後、桜井さん本人から「大変な思いでチケットを手にして、ライブを楽しみにしていた人たちに本当にごめんなさい。悔しくて仕方ありません。」という旨のコメントが発表されました。
小脳梗塞とはどんな病気?
小脳は、大脳の下にある小さな脳で、体のバランスを保つ機能や、手足や眼球など、複数の筋肉を動かしたりする働きを司っています。
小脳梗塞の特徴的な症状としては、めまいが現れたり、指先の細かい動きができなくなったり、ろれつが回らなくなったりします。
原因は食事やストレスとも言われていて、若い世代にも多い病気だそうです。
桜井さんは復帰後にテレビ番組に出演した際、「相当な筋力トレーニングを行なっていたのが原因かも。」と発言していました。
小脳梗塞発症時の様子
桜井さんは、音楽番組「HEY!HEY!HEY!」の番組収録を終えた後に温泉に行く予定があり、ペットをペットホテルに預けるために家を出ようとした際、首に違和感を感じたと振り返っています。
その後、視界がキラキラしたり、手足がしびれる等の症状が現れたため、ペットを預けた後に自ら車を運転して病院を探しました。
病院に着いた時には、携帯のボタンすら押せない状態になっていたため、代わりに看護師に電話をしてもらったそうです。
検査の結果、小脳梗塞と判明し、数日の入院の後自宅療養になりました。
活動休止から復帰まで
2002年7月22日に小脳梗塞の疑いが生じ、検査や静養が必要なため10周年ツアーの開催中止。
そして、年内の活動休止が発表されました。
ですが、12月11日には小脳梗塞発症前にレコーディングを済ませていた24thシングル「HERO」をリリース。
12月21日には、中止になったツアーにリベンジするかのように、一夜限りのライブを開催しました。
桜井さんの体調的にはライブも問題なく行えたため、新たにツアーを組むことも考えられたそうですが、大事をとってツアーはではなく一夜限りのライブになったそうです。
大ブレイク後の病み期
桜井さんには、Mr.Childrenのファンから「病み期」と呼ばれている期間があります。
年代的に言うと90年代半ばから2000年代前半までで、その期間にリリースされたアルバムには全体的に暗く重いトーンの曲が多く収録されています。
中でも1996年にリリースされたアルバム「深海」はファンの中でも「踏み絵」と呼ばれているほど。
それぐらいとっつきにくく、重くダークな、アルバムタイトル通り光の届かない深海に沈んで行っているような雰囲気のコンセプトアルバムです。
桜井さんが病んだ原因は、大ブレイク後の葛藤と、私生活での不倫スキャンダルの2つが原因だと言われています。
社会現象にまでなったバンドのブレイクで、常にマスコミに追われる状態。
家をつきとめたファンに自宅まで押しかけられ「次また来たらミュージシャンをやめる」とファンクラブの会報で警告していました。
特に桜井さんはバンドメンバーの中でも一際注目されていたため、アイドル視されることに辟易し、精神的に参っていた様子。
加えて、セクシーアイドルとの不倫スキャンダルが騒ぎ立てられ、プライベートでも厳しい状況に置かれていました。
後にそのお相手の方とは再婚をしています。
病み期を抜けてからの桜井さんはくしゃっとした笑顔が印象的ですが、この頃は雑誌などの写真でも、常に険しい表情をしていました。
CM収録で助骨骨折
カラフルなローションにスライディングする桜井さんが印象的な、2004年リリースのアルバム「シフクノオト」のテレビCM。
このCMの、まさにスライディングをするシーンで助骨を骨折してしまった桜井さん。
「撮影の翌日に発熱して身体中が痛かったが、次の日に助骨部分だけが痛かったので折れてるなと思った。」と振り返っています。
映像を見ると楽しそうにスライディングをしていますが、この瞬間に折れていると思うと痛々しいですね。
大事には至らず、なによりです。
B’z稲葉浩志さんとの対談で明かされた喉の手術
2021年にB’zのYoutubeチャンネルに突然投稿された、稲葉浩志さんと桜井さんの対談動画。
豪華すぎる2人の対談に世間も驚きましたが、その動画の中で桜井さんは喉の手術をしていたことを告白。
小脳梗塞を患ってから血が固まる事を防ぐ薬を服用していましたが、その薬のせいで喉がずっと内出血している状態だったそうです。
医師と相談した結果、薬の服用を止めて、硬くなった声帯をレーザーで焼く手術を受けることに。
ちなみにエアロスミスのスティーヴン・タイラーも同じ手術を受けているのだとか。
手術後、喉をうまくコントロールできるようになるには1年ぐらいかかった、と語っていました。
聴く人の胸をぎゅっとしめつけるような素敵な声をお持ちの桜井さん。
これからも変わらぬ歌声を届けてほしいですね。
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