桑田 真澄(くわた ますみ)さんは沢村賞や最優秀防御率を獲得したことに加え、野球観や苦難を乗り越えた野球人として多くのファンから慕われています。
その一方、自宅や年収など個人的な資産について良くも悪くも話題になっているそうなので、今回は桑田さんの金銭面を中心に見ていくことにしましょう。
桑田真澄のプロフィール
桑田 真澄
442登板 173勝 141敗 14セーブ
2761.2回 1980奪三振 防3.55巨人(1986-2006)pic.twitter.com/O6RgpbyUnQ
— プロ野球通算成績bot (@npb_player_bot) June 5, 2022
本名:桑田 真澄 (くわた ますみ)
出身地:大阪府八尾市
生年月日:1968年4月1日
投球・打席:右投右打
ポジション:投手
所属球団(選手):読売ジャイアンツ ~ ピッツバーグ・パイレーツ
桑田真澄の自宅は川崎市・新百合ヶ丘周辺
まずは桑田真澄さんの自宅についてリサーチしていくことにしましょう。
検索サイトでも関連ワードとして”新百合ヶ丘”という地名が出てきますが、正確に言うと神奈川県の川崎市麻生区にある向原という地区だそうです。
この向原地区は高級住宅街の中でも自然豊かな場所で、まさに閑静という言葉がピッタリです。
桑田さんの自宅と新百合ヶ丘の関連が気になるところですが、小田急線の最寄り駅「新百合ヶ丘駅」から関連として浮上したのかもしれません。
さて、肝心の自宅については様々なテレビ番組でも取り上げられており、家の作りについてはエレベーター付き3階建ての洋風建築であることが紹介されています。
間取りも「6LLLDDK」でトイレは4つ、お風呂が2つもあることに加え、桑田さんのウイニングボールや記念品が飾られている特別展示室も併設した見事な豪邸。
次男の将司(Matt)さんのインスタグラムには父の誕生日を祝う投稿がありますが、部屋の雰囲気は高級ホテルと間違えてしまいそうな雰囲気を漂わせています。
気になる自宅の価格について具体的な金額は出ていませんが、立地や間取りなどの豪華さを見ると総額で2~3億円と言ったところでしょうか。
ちなみに、Mattさんの出身地が神奈川ではなく東京という点については諸説ありますが、後の項目で触れる借金問題の際に所有不動産を売却したことが関係あるのかもしれませんね。
桑田真澄の年収やコーチ年俸について
この項目では桑田真澄さんの年収やコーチ年俸など収入について見ていきます。
読売ジャイアンツのエースとして21年間で約29億円という生涯年俸を稼ぎ出しているので、平均化をすると約1億3,000万円近くの年収があったことになります。
ただ、現役を引退後は選手時代のような億を超えるような年収は得ておらず、スポーツメーカーとのアドバイザリー契約などが収入の柱でした。
2023年現在の年収は約2,000万円とされている投手チーフコーチの年俸がほとんどなので、収入面に限って言えばコーチ入閣によって減収した可能性すらあります。
巨人・桑田真澄投手チーフコーチと話す立浪監督‼️
言わずと知れたPL学園の先輩、後輩ですね!
(ドラ番カメラマン) pic.twitter.com/Uegrqt9ES1— スポニチ ドラゴンズ愛 (@SponichiDragons) March 16, 2022
中には桑田さんほどのレジェンドなのに年俸が低いという声もありますが、日本球界におけるコーチの平均年俸は2,000万円前後なので妥当と言えるでしょう。
もっとも、プロ野球のコーチとしての実績はほとんどない状態なので、これから目に見える形で結果を出していけば年俸も少しずつ上がっていくはずです。
結果を出していけば原辰徳監督の後継候補になる可能性もありますが、まずはコーチとしてジャイアンツの優勝に貢献することを目標に頑張って欲しいですね。
桑田真澄は過去の借金(約30億円)を完済
金銭面の最後は桑田真澄さんが抱えていた巨額の借金について見ておきましょう。
現役時代の桑田さんは「投げる借金王」などと一部のファンや関係者から揶揄されていましたが、実際に抱えていた借金の総額は約30億円と言われています。
指導者で巨人復帰の悲願達成、「桑田真澄」の人間力を磨いた30億円借金問題(デイリー新潮) – Yahoo!ニュース Yahoo!ニュース
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この借金はバブル崩壊による不動産投資の焦げ付きが原因ですが、大事なポイントは桑田さんではなく姉の元夫が投資に失敗して損失を出したという点です。
桑田さんは借金返済のために自宅を含む5件の不動産を処分して10億円を集め、残りは義兄の自宅売却と読売新聞社の関連会社が肩代わりすることで道筋が立ちました。
ただ、肩代わりとは言っても返済する相手が変わったということに過ぎず、1億円プレーヤーでありながら自由に使えるお金は月100万円程度だったそうです。
フリーエージェント制度の導入などにより年俸が高騰して何とか完済するに至りましたが、人の借金を払うために投げ続けたという点は気の毒としか言えません。
しかし、桑田さんは借金返済について「人間力を磨くための砥石だった」と振り返っています。
僕にとってこの一件は高い授業料でしたが、よく考えれば、人間力を磨くための砥石だったように思えます
普通の人格であれば恨み言の一つや二つ言いたいところでしょうが、グッと飲み込んで糧になったと捉えている姿には驚きを禁じ得ません。
もしかすると桑田さんは野球道だけでなく人の道をも極めた超人的存在なのかもしれませんね。
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