内藤大助の年収&自宅は?実家は民宿、母は厳しい!いい人を作り上げたその生い立ち

WBC世界フライ級王座を獲得し、引退後もタレント活動で独特のキャラクターを発揮する内藤大助(ないとう だいすけ)さん。

幼い頃両親が離婚し、母に育てられ、貧しい暮らしをしていじめられたこともあるそうです。

そんな中、ボクシングの道に進み、見事タイトルを獲得するまでにいたった苦労人ですね。

そんな元世界チャンピオンですから、幼い頃と違い、自宅はいい所に住んでいるのでしょうか。

彼の歩みを辿る意味を込めて、生い立ちや母との関係、実家の民宿の話や2023年現在の年収や自宅について調査していきます。

内藤大助のプロフィール

愛称:北の剛拳

本名:内藤 大助

生年月日:1974年(昭和49年)8月30日

身長:163cm

出身地:北海道虻田郡豊浦町

最終学歴:北海道豊浦高等学校

所属ジム(現役時代):宮田ジム

内藤大助の年収はあまり多くない?

内藤さんといえば、世界チャンピオンにもなり、引退後はタレント活動で華々しく活躍されていました。


2010年代前半までは、それなりの年収があったことは間違いないでしょう。

しかし、2023年現在ではテレビ出演本数も減少しており、タレント活動は下火になってしまっていると言わざるを得ません。

ただし、彼の知名度は依然として高く、あまり公にはならないイベント出演や講演会などは多く開催されているものと思われます。

不躾な話ですが、調べられる範囲で調査を行い、ざっくりと年収の予測をさせていただきます。

内藤大助、現在の年収は4000万円

内藤さんの2023年現在の主な収入として考えられるのは。

講演会出演料など、営業活動による収入。

テレビ出演など、タレント業務による収入。

ボクシングの試合解説による収入。

副業による収入。

公式YouTubeチャンネルの広告収入。

おおよそこのような構成になっているものと考えます。

講演会に関しては、講演料金は不明でしたが、一般的な相場から考えると1回30万円から60万円の間である可能性が高いでしょう。

仲介業者などに手数料などとして引かれる額を考えると、本人の手元に残る金額は1回30万円程度と仮定します。

年間何回の講演を行っているかは分かりませんが、内藤さんのスケジュールですと、最大で年間100回は講演会への出席が可能でしょう。

そうなると、講演会出演料は最大で年間3000万円と概算できます。

次にテレビ出演などタレント業務による収入ですが、内藤さんの2023年現在の知名度だと、1回の出演でおよそ20万円から30万円といったところでしょうか。

下の表はCMギャラの高い順に上位30名を抜き出したものだ。

彼の2022年におけるテレビ出演本数は、5月の時点で10回となっておりますので、年間にならすと24回となります。

そう考えるとテレビ出演による収入は、24回×30万円で720万円となります。

ボクシングの解説による収入は、最近ではボクシングの試合が放送されることも少なくなり、解説者も飽和気味ですのでさほど多くはないと考えられます。


副業による収入に関しては、2013年7月に北海道で彼がプロデュースするラーメン店「麺屋べんべ」を開業しています。

しかし、コロナ禍を乗り越えられなかったのか、2023年現在で営業が続いているかどうか確認がとれませんでした。

最後にYouTubeチャンネルに関する広告収入ですが、まだ認知度が低く再生回数が多くはないので、収益化できていたとしても微々たるものでしょう。

ただしキャンピングカー関連の動画は伸びており、そちらを軸に据えて動画を上げている傾向が見えるので、今後上昇していく可能性はあるかもしれません。

以上のことから、私が予想する内藤さんの2023年現在の年収は、最大で4000万円程度となります。

多いと感じるか、少ないと感じるかは意見が分かれるところですね。

内藤大助は自宅を売ろうとしていた

2017年10月17日に放送された「有吉弘行のダレトク!?」(フジテレビ)で、内藤さんの自宅が紹介されました。

東京都葛飾区立石にあるマンションで、5300万円で購入した物件とのことでした。

番組の企画は、自宅の売却額を査定するというものだったので、内藤さんは査定額が高ければ売ってしまおうという驚きの発言をしていました。

最終的に、購入額より売却額が下回るという査定結果になりましたので、売却をしないという結論にいたりました。

あくまでもバラエティ番組でのやり取りですので、最初から売る気は無かったのかもしれませんね。

内藤大助の実家は民宿!母親は厳しかった!?

内藤さんの実家は北海道にあり、彼が幼い頃に母親が「旭」という名前の民宿を営み始めました。

観光客向けの民宿というより、土木工事や林業で長期滞在する作業員に向けたものだったそうです。

そのため、宿泊料金は安く設定されており、収入は少なかったと言います。

厳しくも優しい母親

内藤さんの母親である内藤道子(ないとう みちこ)さんは、幼かった彼にとっては厳しい人物に写っていたようです。

ほとんど褒めてくれるということがなかったようで、もしかしたら少し苦手に感じていたのかもしれません。

気が強い性格だということで、幼い内藤さんがいじめられていた時にも「やり返せ」と言われるだろうと恐れ、母親に相談できなかったと語っています。

しかし、大きくなって振り返ってみると、母親の愛情に気づくことになりました。

彼は幼い時は食が細く、身体も小さかったそうですが、そんな体質を考えて食べやすく栄養価が高い料理を作ってくれていたのです。

母ちゃんは食の細い俺のために『少量でも頑強な体になる』最高の料理を食べさせてくれていたんだろうな。

母親の影からの支えが、後の世界チャンピオンを作り上げたのかもしれませんね。

内藤大助がいい人と言われる理由は彼の生い立ちが関係していた!?

内藤さんはその優しい語り方と、柔和な表情から、いい人と呼ばれる機会が多いですね。

その性格はどうやって形成されたのか考察していると、彼の生い立ちに行き着きます。

貧困といじめ

内藤さんは幼い頃に両親が離婚し、母親が一人で二人の兄弟を養うことになりました。

女手一つで必死で育てられたでしょうが、どうしても生活は苦しかったようです。

そんな中、中学2年生になったとき、彼はいじめられることになりました。

いじめが始まった原因は分からないそうですが、貧乏であることをよくからかわれたそうです。

俺は中学2年の時からいじめられた。

そんな彼は、周りに相談することもできず、その辛い想いを抱えたまま生きていくことになりました。

ボクシングを始めてからは、辛いことがあっても、あのいじめと比べたら耐えられると考えて頑張ったそうです。

私は専門家ではないので断言することはできませんが、おそらく内藤さんはずっと自己肯定感が低い状態で育ってきたのではないでしょうか。

そういった人物は、しばしば人の目を気にしすぎる傾向があると言われることもあり、人から嫌われることを恐れ過剰に優しく振る舞う場合もあるのかもしれません。

内藤さんは、ボクシングを通して自己肯定感を高めていった可能性が高いので、そういった問題は既に解消されているでしょう。

しかし、幼い頃の経験が彼の根幹に残っていたとしても不思議ではありませんね。

幼い頃の貧しい環境を、厳しくも子ども思いだった母親の助けもあり、乗り越えた内藤さん。

世界チャンピオンになり、親孝行もできました。

そんな彼には、人生の帳尻合わせとして、もっと多くのご褒美があってもいいでしょう。


たくさんのお金を稼ぎ、いい家に住むことだけが幸せだとは言いません。

しかし、内藤さんはそれにふさわしい活躍をしてきました。

彼がこれから更に幸せになれるよう、陰ながら応援させていただきます。

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