映画「ピンポン」やドラマ「池袋ウエストゲートパーク(I.W.G.P.)」で、カリスマ性の高い素晴らしい演技を発揮した窪塚洋介(くぼづか ようすけ)さん。
「卍LINE」として音楽の世界でも活躍し、本当に多才な人物です。
若い頃から存在感が凄まじく、全盛期のイケメンっぷりは史上最高クラスだったのでないでしょうか。
性格もぶっとんでいるイメージがあり、I.W.G.P.で演じたキングそのものではないかというぐらいでした。
今回は、そんなとても魅力的な人物である窪塚さんを紹介いたします。
窪塚洋介のプロフィール
本名:窪塚 洋介(くぼづか ようすけ)
生年月日:1979年(昭和54年)5月7日
身長:177cm
出身地:神奈川県横須賀市
最終学歴:神奈川県立横須賀高等学校
所属事務所:アスマキナ
窪塚洋介の若い頃は存在感がスゴすぎた
窪塚さんが俳優としデビューしたのは、1995年8月19日日に放送された「金田一少年の事件簿」(日本テレビ)への出演になります。
このドラマは大人気男性アイドルユニット「KinKi Kids」の堂本剛(どうもと つよし)さんが主演しており、当時非常に人気がありました。
あまり知られていないことですが、この時の窪塚さんは「ヨースケ」名義で活動しています。
金田一少年の事件簿(堂本剛君の)の録画をみていたら、チョイ役が、尋常ならざる美男子で圧倒的なオーラだったので、調べたら窪塚洋介だった…いいものを見た… pic.twitter.com/kLeHTNo6Zl
— あお竹🎋金魚母 (@aokimoro) April 29, 2022
当時16歳だった彼は、見た目はまさに美少年といった感じで、それ以上に独特の存在感があり人目を引きました。
しばらくは脇役としての出演が続きましたが、1998年に放送された「GTO」(フジテレビ)に出演することにより、一躍脚光を浴びることになります。
この作品での彼は、既に後に続くようなカリスマ性のある雰囲気が仕上がっており、ある意味では主役である反町隆史(そりまち たかし)さんを食っているのではないかという程でした。
これは有名な話ですが、この作品では2022年8月現在放送中の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(NHK)の主演を務める俳優の小栗旬(おぐり しゅん)さんと共演しています。
彼らは今でも交流があり、定期的に同窓会を開催しているそうです。
自身が出演した1998年放送のフジテレビ系ドラマ「GTO」の共演者との同窓会ショットを公開し、反響を呼んでいる。
超豪華メンツで「GTO」が伝説的なドラマと呼ばれている理由が分かりますね。
そして、満を持して窪塚さん最高のハマり役ともいえる「キング」を演じることとなる「池袋ウエストゲートパーク(I.W.G.P.)」(TBS)へ出演することになります。
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主演 #長瀬智也 ×原作 #石田衣良#IWGP 本当に最高✨⭐タイガー&ドラゴン#長瀬智也 & #岡田准一 W主演
何回も見返したくなるアツいシーンに注目🔥⭐うぬぼれ刑事#宮藤官九郎 脚本
コミカルな掛け合いが面白すぎます😂— dTV (@dTV_PR) August 1, 2022
このドラマは彼を語る上で決して外してはいけない作品でしょう。
主演した長瀬智也(ながせ ともや)さんを筆頭に、2023年現在も活躍している俳優が数多く出演している伝説的なドラマであり、日本ドラマ史上最高の作品の一つです。
出演する人物全員が魅力的であり、当時このドラマに熱狂した覚えがある方も多いのではないでしょうか。
窪塚さんはその中でも圧倒的な存在感を放っていましたよね。
最後に紹介したいのは、若い頃の彼のすべてが結実したのではないかという作品である映画「ピンポン」です。
あづいよ〜溶けるよ〜
なんにもヤル気がでねえよ〜って人に向けて勝手に自分の夏映画をオススメするシリーズ
「ピンポン」
流れる汗ナミダそれが青春夏のニオイ
少年はみんなヒーローに憧れるのだエンドロールまで最高な気分で観れる名作
原作マンガもぜひ pic.twitter.com/nOHYkqNsV7
— iz (@iz_izumi_) July 30, 2022
卓球というある意味ではニッチなテーマを扱った作品ですが、その完成度が高い映像美と何より登場人物達の個性がいかんなく発揮された超名作です。
主役である「ペコ」役を勤めた窪塚さんは、彼以外誰にもできない演技を披露してくれました。
「アイキャンフライ」事件?
人気の絶頂期にあった2004年6月6日。
当時の彼はその頃の男性、特にスケジュールに縛られがちな芸能人としては珍しく、育児休暇をとり世間の目から離れていました。
そんなさなか、マンションから飛び降りたという驚愕のニュースが飛び込んできたのです。
彼は9階という高所から転落しましたが、奇跡的に一命をとりとめました。
当時は何があったのか色々と噂されましたが、近年になって本人の口から真相が語られています。
背負っちゃってるなぁって。
後日、本紙などのインタビューで事故を回想した、窪塚の言葉が興味深い。
それによれば、メディアによって言動を本人の意図に沿わないように編集されるなどされ、とてもストレスが溜まっていたそうです。
自殺しようと考えたわけでも、ドラッグをやっていたわけでもなく、無自覚に飛び降りてしまったそうです。
華やかで自由に見えた彼ですが、おそらくは私達では想像もできないようなストレスを溜め込んでいたのでしょう。
無事で本当に良かったですよね。
窪塚洋介の全盛期がイケメンすぎる
窪塚さんは齢を重ねた2023年現在でも、渋さと若々しさを兼ね備えたイケメンです。
40歳を超えているとはとても思えませんね。
しかし、全盛期の彼もとてもイケメンでした。
いやあ〜〜窪塚洋介の全盛期は良いね〜〜〜 pic.twitter.com/gk6vzyBKwj
— ナミデル (@NamidaAfredel) May 9, 2018
きれいな顔立ちには甘さだけではなく、ワイルドさも感じさせられ、さらには内に潜む狂気のようなものすら感じさせられます。
窪塚洋介の全盛期の破壊力
2時間くらい悶えてる pic.twitter.com/SiPiRJCTtt
— シラカワ (@ukrocku) November 17, 2014
ぐあぁああああピンポンはいつ見てもどれ見ても心鷲掴みぃいいいぁああ窪塚洋介全盛期いいいぃいぃ pic.twitter.com/oBLlI0N437
— こなつ (@nnnnna723) December 3, 2014
ありとあらゆる髪型やファッションが似合ってしまう、まさにカリスマ的なかっこよさがありました。
もちろん、本人に聞けばきっと今が全盛期と答えてくれることでしょう。
2008年、雑誌『T.』の取材で窪塚はこんなことを言って笑っていた。
彼の芯にあるものこそが、彼がイケメンたる所以なのかもしれません。
窪塚洋介の性格はキングそのもの?
窪塚さんといえば、エキセントリックでどこか狂気的な性格というイメージがある方もいるのではないでしょうか。
そのキャラクターは、「I.W.G.P.」で演じた「キング」そのものだとも感じさせられます。
これに関して、興味深い記事を見つけましたので紹介させていただきます。
「『池袋ウエストゲートパーク』のキングの造形は、すべて窪塚くん本人によるものなんです。
監督を務めた堤幸彦(つつみ ゆきひこ)さんが演技指導を行ったところ、窪塚さんは自分の思うがままに演じたいと言ったそうです。
結果出来上がったのがあのキャラクター。
間違いなくあれが正解で、今となってはあれ以外は考えられません。
「キング」とは窪塚さんの持つ性格の一面を反映させた、もっと言えば窪塚さんそのものだったのかもしれませんね。
若くしてカリスマとなり、全盛期に転落事故を起こした窪塚さん。
彼を見ているとその生き様に憧れるとともに、どこかに消えてしまいそうで不安になるような部分もあります。
そういった意味では、今も元気にイケメンっぷりを見せてくれていることにホッとさせられますよね。
こんな魅力的な人物はめったに見ることができませんので、これからまた全盛期を迎えるであろう彼の活躍に期待しましょう。
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