高い身体能力を活かし、広島東洋カープで期待の若手遊撃手として頭角を表している小園海斗(こぞの かいと)さん。
広島ファンだけではなく、日本プロ野球ファンの方なら注目しているでしょう。
彼のその身体能力はどうやって培われたのか調べていたら、家族に行き当たりました。
両親ともにアスリートであり、特に母親は中々凄い経歴の持ち主でした。
今回は、母親がどんな人物なのかということと、兄弟もプロ野球選手になっているという噂。
高校・中学時代のエピソードも併せて紹介いたします。
小園海斗のプロフィール
本名:小園 海斗(こぞの かいと)
生年月日:2000年(平成12年)6月7日
身長:178cm
出身地:兵庫県宝塚市
最終学歴:報徳学園高等学校
所属球団:広島東洋カープ
小園海斗とアスリート家族!
小園さんといえば、まず思い浮かぶのはその高い身体能力でしょう。
走っては50メートルを5秒8で駆け抜け、投げては遠投110メートルを飛ばし、高校通算38本塁打という記録が示すとおりパワーも人並み外れています。
その身体能力の高さは海を渡って知られており、高校時代にはMLBのスカウトにも注目されていました。
高校卒業後は、2018年のドラフトで4球団に1位指名され、抽選の結果広島東洋カープに入団しました。
プロ野球の世界に入ってからは、守備面では少し苦労している印象がありますが、打撃では確かな存在感を示しています。
そうなってくると気になるのは、この高い身体能力はどこから来ているものかということです。
その根源を探るために、彼の家族に焦点を当てて調べていきましょう。
小園海斗の兄弟は小園健太?
小園さんの家族について調べていたら、驚きの噂が出てきました。
その噂というのは、兄弟もプロ野球選手になっているというものでした。
彼の弟として噂されている人物の名は、横浜DeNAベイスターズに所属する小園健太(こぞの けんた)さんです。
小園健太って小園海斗の弟だと思ってたんだけどひょっとして違う?
— サハラ (@desssssssssert) October 11, 2021
二人とも高卒ドラフト1位として指名されているので、本当だったら凄いですよね。
しかし、事実だったらもっと世間で話題になっているはず。
よくよく調べてみると、出身地も親の名前も違いましたので、ただ名字が同じなだけのようです。
先走ってしまいましたが、兄弟でドラ1なんて夢がある話なので、そういう期待から出た噂なのかもしれませんね。
ちなみに、本当の兄弟は妹が1人いるようです。
広島1位の指名を受けて家族で記念撮影する小園
小園海斗の母親はスーパーアスリート!
小園さんの両親は、二人ともアスリートであることが知られていますが、特に母親であるこず江(こずえ)さんの経歴が凄いです。
埼玉県にある本庄女子高(現・本庄第一高)の女子サッカー部でMF(ミッドフィルダー)として活躍し、全国大会では3位に輝いています。
特に足の速さが素晴らしく、50メートルを6秒台前半で走るという、男子でも中々いないレベルの俊足を誇っていました。
そんな海斗に、「その運動神経は誰から受け継いだのか?」と聞くと、真っ先に、「お母さん!」と答えた。
高校を卒業した後は、なでしこリーグの前身にあたるL・リーグ(日本女子サッカーリーグ)の旭国際バニーズ(現・バニーズ京都SC)に入団し、4年間活躍しました。
小園さんは、母親から身体能力をしっかり受け継いでいるようですね。
小園海斗は高校時代に甲子園で大活躍!侍ジャパンにも選出
小園さんは報徳学園高等学校で、1年生の夏からレギュラーポジションを獲得しました。
入学直後から既に目を引くプレーを見せていたといい、プロのスカウトに注目されるほどだったそうです。
一番衝撃を受けたのは1年生の春、神戸国際大付高戦での一打です。
高校野球では一般的に、入学直後は中学野球とのレベルの差に苦しむと言われています。
しかし彼は、そんなものはお構いなしで、プロに注目されるレベルの投手から強烈な打球をはなって見せたそうです。
その後も順調に成長を続け、2年生の春のセンバツで4強進出に貢献しました。
3年生の夏には夏の甲子園に出場し、大会タイ記録となる1試合で二塁打3本を放つ活躍を見せました。
ドラフト1位候補の報徳学園(東兵庫)小園海斗遊撃手(3年)が1回から魅せた。
残念ながらチームは8強で敗退となりましたが、彼の評価は揺るぎないものとなりました。
侍ジャパンでの活躍
小園さんは、高校時代に2度、侍ジャパンU-18のメンバーに選ばれています。
特に2年生時の活躍が素晴らしく、チームトップの14安打を放ち周囲を驚かせました。
報徳学園・小園海斗内野手(2年)は、今夏のU18W杯で、抜群のセンスを見せた。
日の丸を背負った経験が、彼を大きく成長させたのかもしれませんね。
小園海斗は中学時代に全国優勝
小園さんは中学野球では枚方ボーイズに所属しており、同級生に2018年のドラフトで3球団から1位指名され、千葉ロッテマリーンズに入団した藤原恭大(ふじわら きょうた)さんがいました。
2017年のU-18代表組で最も活躍しているのが、小園 海斗(報徳学園出身)と藤原 恭大(大阪桐蔭出身)の2名ではないだろうか。
後に競合1位指名される選手が二人もいるなんて、漫画みたいな話ですよね。
ちなみに、侍ジャパンU-18でもこの二人は2度に渡ってチームメイトになっています。
そんな選手たちを要するチームはもちろん快進撃を続け、数多くの大会で優勝しました。
中でもボーイズリーグの全国大会である選手権大会では、二年連続優勝しています。
オール枚方ボーイズ優勝 pic.twitter.com/dI9ZyljPdj
— Liar man (@Liarman4) August 6, 2014
第45回日本少年野球選手権大会 枚方ボーイズ2年連続優勝 しかもコールドで(^_-)
— 🇺🇦政 (@takamine_f) August 6, 2014
コールドゲームで優勝するなんて、まさに王者の風格といったところでしょうか。
高い身体能力を誇り、将来が非常に楽しみな小園さん。
その身体能力は母親譲りのものであり、自慢の息子といったところでしょう。
高校時代や中学時代の活躍も圧倒的で、正にエリートなアスリートですね。
プロ野球に入ってからも順調に成長しているので、これからどれだけの選手になるか見守っていきたいです。
関連記事
小園海斗、嫁・渡辺リサとの結婚馴れ初めは出待ち!妊娠は結婚後。シリコンの指輪&結婚式が話題
中村奨成は母親と暮らした母子家庭、父親は消息不明。家族まとめ&高校時代の同期は村上宗隆
栗林良吏、美人嫁・沙耶との結婚秘話について!家族は父、母、兄、姉の5人
前田健太、妻・前田早穂と結婚後の悲劇!壮絶な誹謗中傷の内容とは?趣味の料理について
九里亜蓮は日米ハーフ!妹はモデルの聖莉奈。父親がイッテQ出演、母親&家族の絆とは
コメント