お笑いトリオ「ネプチューン」のリーダーであり、数々の番組でMCを務めてきた名倉潤(なぐら じゅん)さん。
彼はよくタイ系のハーフなのではないかと言われるのですが、事実なのでしょうか。
番組の企画で、アンコールワットに無料入場したなど気になる話もあります。
確かに彫りの深い色黒イケメンですが、なぜタイとそこまで関連付けられるのか不思議ですよね。
今回は、名倉さんとタイとの関係などについて調査していきます。
名倉潤のプロフィール
本名:名倉 潤(なぐら じゅん)
生年月日:1968年(昭和43年)11月4日
身長:170cm
出身地:兵庫県姫路市
最終学歴:市川高等学校
所属事務所:ワタナベエンターテインメント
名倉潤はタイ系ハーフではない
名倉さんといえば、お笑いトリオ「ネプチューン」のリーダーとして、伝説的なお笑いバラエティ番組である「ボキャブラ天国」(フジテレビ)などで活躍をしてきました。
コンビを組む原田泰造(はらだ たいぞう)さんや堀内健(ほりうち けん)さんと共に、濃いキャラクターが揃った名トリオですよね。
彼は、2023年現在では番組MCを務めるなど、大御所の域に入っています。
しかし、特に若い頃はいじられ役でもあり、タイ人とのハーフなのではないかといったいじりは鉄板ネタでした。
今でも少しその傾向は残っており、色々といじられていますよね。
タイ人風の名前としてとして「ナパ・キャットワンチャイ」(タイ人の有名元プロボクサー)をもじった「ナパ・チャット・ワンチャイ」という名前も持っているようです。
他にもナグラット潤子(ナグラット じゅんこ)という、タイ国際放送出身のフリーアナウンサーで日本の芸能事務所セントフォース入りを目指しているキャラクターを演じたりと、本人もこのノリに乗っかっていました。
ナグラット潤子は…その名からわかる通り、お笑いトリオ・ネプチューンの名倉潤(48歳)が扮する女装のキャラクター。
そういった内輪のノリだけではなく、彼のタイっぽさはタイ国政府にも認められており、2013年には政府が認める本物のタイ料理店をPRする「タイ・セレクト広報大使」にも就任していました。
名倉はきらびやかな正装を完璧に着こなし「サワディーカー」と合掌。
まさに国家公認を得たわけですが、実際に彼にはタイの血が流れているのでしょうか。
これに関しては、あくまでもネタとして言われているだけであり、純日本人であるとのことです。
純日本人ながら、自分と容姿の系統が似ているインドの人たちを見ると、自然と魂が震えてしまったようだ。
おそらくは、昔のお笑い業界にあったノリから生まれたネタだったようですね。
名倉潤はアンコールワットに無料で入場していた
カンボジアにある世界遺産「アンコールワット」は、現地人なら入場料が無料であるそうです。
そしてカンボジア人とタイ人は見た目が近く、タイ人の方も無料で入場できることが多いという噂もあります。
その話をききつけたのか「爆笑問題のバク天!」(TBS)というバラエティ番組で、とある企画が持ち上がりました。
それは、名倉さんならアンコールワットに無料で入場できるのではないかというものです。
「ネプチューンの名倉潤がカンボジアのアンコール・ワットにタイ人と間違われ無料で入場する」という映像が流されたのは、何というバラエティ番組の企画? RT @_Qui2 11月9日のお題「カンボジアに関するクイズ」 #Qui2_141109 #Qui2世界一周 A.爆笑問題のバク天!
— ざらこ@検非違使ーズ2号 (@sebone_shoukai) November 9, 2014
アンコールワットって現地人は無料で入場出来て海外からの観光客は入場料を払わなくてはならないらしい。それを踏まえた上での「ネプチューンの名倉潤は無料でアンコールワットに入場出来た」ってエピソード、最高だと思う。
— まいる (@mairu03) November 5, 2014
実際に彼が挑戦したところ、無料で入場できてしまい、彼の容姿が現地人とみなされたという結果になりました。
コンプライアンス的にどうなのかなという企画ですが、放送された当時は成立していたのでしょう。
おそらくは、事前に根回しを行い、番組として面白くなるように考えて作られていたことも理解できます。
後から番組側が説明を行い、入場料はちゃんと払ったということも周知されています。
面白いバラエティ番組を作成するためには、ある程度の演出は必要でしょうが、どこまでやっていいのかは難しい問題なのかもしれませんね。
名倉潤は彫りの深いイケメンだがなぜタイ人と言われるのか?
名倉さんの顔つきは、確かに彫りが深く色黒であり、エキゾチックなイケメンといった顔です。
彼がなぜタイ人と言われることがあるのか考えると、それが理由なのでしょう。
しかし、一般的には容姿いじりはあまり褒められたものではありません。
もちろんフラットな見方をしているという前提であるならば、タイ人と呼ばれること自体は問題ではないでしょう。
日本人でもタイ人でもそこに上下はないからです。
しかし、過ぎたるは及ばざるが如しというように、過度に繰り返されたならそれを正常と言うことは難しいです。
名倉さん本人も芸人としては「おいしい」と思っていた部分もあるでしょう。
しかし、心の内はどうであったかは分かりません。
2023年現在では、こういったいじり方は急速に減っていますが、芸人にとっては特に難しい問題なのかもしれませんね。
その顔立ちから、タイ人とのハーフであると言われることもある名倉さん。
テレビの企画でもいじられ、アンコールワットに無料入場など際どい企画もこなしてきました。
自分の容姿も含めて、全てを武器にし笑いをとるその姿勢は尊敬できます。
しかし、一線を超えると人を傷つけることもあるいじり方なので、私たち一般人はこういたことに対してもっと慎重になった方がいいのかもしれませんね。
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