藤井尚之(ふじいなおゆき)さんは兄の藤井フミヤ(ふじいふみや)さんと共に、1983年にチェッカーズのメンバーとして「ギザギザハートの子守唄」でデビューしました。
1984年にリリースした2ndシングル「涙のリクエスト」が大ヒットすると、アイドル的人気を獲得し、一大ブームになりました。
チェッカーズ活動中からソロ活動を始め、解散後はフミヤさんとの音楽ユニット「F-BLOOD」を結成しました。
そんな藤井尚之さん、現在の活動や、兄のフミヤさんとの仲などについてお伝えします。
藤井フミヤのプロフィール
本名:藤井郁弥
生年月日:1962年(昭和37年)7月11日
身長:164cm
出身地:福岡県久留米市
最終学歴:久留米市南筑高等学校卒業
所属事務所:株式会社FFM
藤井尚之のプロフィール
本名:藤井尚之
生年月日:1964年(昭和39年)12月27日
身長:171cm
出身地:福岡県久留米市
最終学歴:九州産業大学付属九州産業高等学校卒業
所属事務所:株式会社FFM
藤井フミヤの弟・尚之の現在と、これまでの活動
藤井尚之さんは、実はチェッカーズの中でも最も早くソロ活動を始めていました。
チェッカーズがメンバーの自作曲をシングルとして採用し始めた1987年に、「NATURALLY」でシングル・アルバム同時発売でのソロデビューを果たしました。
全曲藤井尚之さんが作曲に携わり、かなり大人っぽい印象の作品です。
オリコンランキングでシングルは2位、アルバムは1位を獲得しました。
当時の大人気ぶりが伺えますね。
その後もコンスタントにソロ活動を続け、2023年現在での最新作は2019年にリリースしたアルバム「Dark & Light」です。
ソロでのライブ活動も行なっており、ビルボードのステージにも立っています。
では、ソロ活動以外の活動について見てみましょう。
藤井フミヤとの兄弟ユニット・F-BLOOD
藤井フミヤさんと尚之さんはF-BLOODという兄弟ユニットでも活動しています。
発端はチェッカーズ解散後にそれぞれがソロ活動している中、1995年12月に1夜限りの兄弟のジョイントライブをマリンメッセ福岡にて開催しました。
そのジョイントライブの名前がF-BLOODでした。
名前の由来は「藤井家(F)の血(BLOOD)」という意味と共に、Fは出身地の福岡のFでもあるそうです。
ジョイントライブは1夜限りのイベントの予定でしたが、1997年9月に正式なユニットとして結成。
1997年11月にシングル「I」でCDデビューを果たしました。
藤井フミヤさんが作詞、藤井尚之さんが作曲という担当で曲を製作しています。
1996年に発売されてミリオンセールスを記録した猿岩石の「白い雲のように」も、実は同じくフミヤさん作詞、尚之さん作曲という形で作られました。
ちなみに「白い雲のように」はF-BLOODで1998年にセルフカバーしています。
2023年現在までに5枚のアルバムをリリースし、コンスタントかつマイペースに活動を続けています。
自虐ネタで結成したアブラーズ
尚之さんは、元チェッカーズの楽器演奏陣4人だけで結成したアブラーズというバンドとしても活動しています。
結成自体は、チェッカーズとして1984年に「星屑のステージ」をリリースした頃でした。
ボーカル陣3人の衣装はラメ入りで輝いていたにも関わらず、楽器陣4人の衣装にはラメがなく「光り輝くボーカル陣に対して楽器陣はアブラムシのようなもの」と自虐的になり、「サニー徳永とジ・アブラーズ」と名乗った事が発端だったそうです。
当時は遊びで名乗っていただけで、特に活動をすることはありませんでした。
ですがチェッカーズ解散後、9年振りに楽器陣4人で飲みに行った際に話が盛り上がり、チェッカーズのデビュー20周年の2003年9月21日に、楽器陣4人で「アブラーズ」としてスタジオコーストでライブを行いました。
ライブ当日には、福岡サンパレスでコンサート中の藤井フミヤさんがテレビ電話で友情出演し、会場を沸かせました。
2004年にドラムの徳永善也さんが舌癌のためご逝去されましたが、その後もアブラーズの活動は続き、2022年もツアーを行ったりしています。
藤井フミヤと尚之の兄弟は仲良し
フミヤさんと尚之さんの兄弟仲は、非常に良いと思われます。
幼少期からいつも一緒に遊び、ザリガニを釣ったり、カブトムシを捕ったり、活発な兄弟だったそうです。
チェッカーズとしても共に活動し、解散後もF-BLOODとしてユニットを組むほどです。
F-BLOODの活動に関しては「どちらかが死ぬまで解散はない」と明言しています。
F-BLOODとして何度もテーマ曲を提供しているテレビ番組「朝だ!生です旅サラダ」では、兄弟だけの旅を放送されていて、素のお2人を垣間見ることができます。
今朝の旅サラダ、藤井兄弟の旅でした✨
チェッカーズ世代には感慨深いものがありますこの線路眺めて、東京行きたいと思った気持ちが
あの名曲を産んだのかなぁとか九十九島せんべい🎶とは九州人なら誰でも知ってるCMソングだそうです☺
2人のユニゾンが微笑ましい#藤井フミヤ #藤井尚之 pic.twitter.com/xgkDmhgizj— HONEY (@Honey0908Honey) April 4, 2020
また、藤井フミヤさんのソロ30周年に尚之さんが駆けつけたり、尚之さんの50歳記念ライブにフミヤさんも出演したりしています。
兄弟仲について2人で受けたインタビューでも「兄弟でやっていていいところはたくさんある。デメリットは・・・ちょっと頼りすぎてしまうぐらいかな。」と答えています。
お互いを信頼し、頼りにしていることが非常に伝わってきます。
藤井兄弟は何人兄弟?
藤井兄弟は、フミヤさんと尚之さんの2人だけのようです。
2023年はフミヤさんは61歳、尚之さんは58歳です。
チェッカーズでデビューしてから40年が過ぎましたが、今だに兄弟2人揃って第一線で活躍しているのは非常に素晴らしい事だと思います。
これからも変わらぬ兄弟の絆で、素敵な音楽を聴かせてほしいですね。
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