鶴久政治(つるくまさはる)さんは、チェッカーズのサイドボーカルとしてデビューしました。
チェッカーズがメンバー作曲のオリジナル楽曲路線になった中期以降は、藤井尚之さんと共にチェッカーズの楽曲面を支えました。
1992年のチェッカーズ解散から30年以上経った現在でも、チェッカーズ時代の楽曲印税で結構な額の年収を得ているそうです。
そんな鶴久政治さん、現在の年収や印税などについて、お伝えします。
鶴久政治のプロフィール
本名:鶴久政治
生年月日:1964年(昭和39年)3月31日
身長:172cm
出身地:福岡県久留米市
最終学歴:第一経済大学中退
所属事務所:ボールド
鶴久政治は現在もチェッカーズ時代の印税で高い年収をキープ?
鶴久政治さんはチェッカーズ時代に30曲以上の楽曲の作曲を担当しています。
中にはシングル表題曲になった楽曲もあり、当時の印税学は相当多かったでしょう。
そして、2023年現在でもその印税は鶴久さんの元に入り続けています。
テレビ番組で明かした現在の年収と印税について
鶴久政治さんは、2016年5月に「ヨソで言わんとい亭〜ココだけの話が聞ける(秘)料亭〜」というテレビ番組に出演しました。
その番組ではチェッカーズ時代に作曲した楽曲の印税事情について明かしていました。
チェッカーズは給料制だったそうで、テレビ出演やライブなどに関しての金額は7人平等に支払われていて、当時毎年発表されていた長者番付には、チェッカーズの7人のメンバー全員がランクインした年もありました。
ですが、それはあくまでもチェッカーズの一員としての給料に関しての話です。
楽曲を書いた印税はまた別に発生し、それはメンバーで割ったりすることなく、書いた楽曲が生み出した印税の作曲者取り分が、そのまま鶴久さんに入って来る、というシステムでした。
それも含めると、「1番月収の多かった月ではウン千万は越えてましたね。」と振り返っていました。
そして、その楽曲の印税はチェッカーズが解散して30年が経った今でも「毎年高級車が買えるぐらいはあります。」とのことでした。
鶴久さんの作曲で一番売れたチェッカーズのシングル曲は「夜明けのブレス」で28.5万枚を売り上げました。
チェッカーズの楽曲はカラオケで歌われる頻度も高く、多くのアーティストにもカバーされています。
現在も歌手として活動している鶴久さんやフミヤさんもチェッカーズ時代の楽曲をライブで披露する時もあります。
それらはすべて印税として作曲をした人に入ることになります。
作曲した代表的なチェッカーズの楽曲
鶴久さんがチェッカーズの楽曲として作曲し、シングル曲になったのは7曲あります。
作曲した「WANDERER」は「1位を取れなかったらパンチパーマにする!」と宣言しましたが、見事にオリコンで第1位を獲得しました。
売り上げは20.5万枚でした。
渋いジャズ歌謡曲テイストで有線放送などで人気を獲得し、ロングヒットとなった「Room」も鶴久さんの作曲です。
22.1万枚を売り上げました。
鶴久さんご本人が1番気に入っているのは、20枚目のシングルになりオリコン5位を記録した「Cherie」だそうです。
こちらは15万枚の売り上げでした。
当時10代以上だった世代には、聞き覚えのあるメロディばかりではないでしょうか。
家族にも引かれるほど徹底的に自宅を掃除
鶴久さんは掃除が大好きだそうで、「片付けで人生が変わる!鶴久政治流 おそうじのススメ」という掃除本を発売しているほどです。
実はこれが鶴久さんの初めての本になり、初著書が掃除に関しての本になるほど掃除と片付けがお好きなようです。
お片ずけの本を出してるのをお忘れでは…,。 pic.twitter.com/KZkPTrKlF9
— 鶴久政治 (@Tsurukumasaharu) February 10, 2015
掃除に関しては結婚後にハマったようで、テレビ番組「有吉ゼミ」に出演した際には「片付けすぎる男子」と呼ばれるほど、徹底した掃除と片付けぶりを見せていました。
自宅ではあまりの徹底ぶりに、奥様や息子さんから白い目を向けられるほどだそうです。
また、自身のツイッターに「町内会で公園を掃除しました!」と、自宅だけにとどまらず近所の公園でも、その掃除術を発揮されたようです。
おはようございます…今朝は町内会の公園掃除!皆、俺を見てニヤニヤ…掃除は得意だからね…
今日も充実した1日に。 pic.twitter.com/7N7mlNyI2J— 鶴久政治 (@Tsurukumasaharu) September 28, 2014
「皆、俺を見てニヤニヤしてた。」と書かれていますが、鶴久政治さんが公園の掃除をしていれば、それは皆さん見てしまっても仕方がないと思われます。
テレビの企画でやった健康診断で病気が発覚
鶴久さんは、2017年にお昼のテレビ番組「ヒルナンデス」の企画で健康診断を受けました。
チェッカーズメンバーの中で、唯一、酒もタバコも嗜まなかったために健康には自身のあった鶴久さんですが、PET-CT検査というガンを見つける全身スキャンの検査を受けると、何かの塊が確認されて精密検査を受けることになりました。
精密検査を受けた結果、動脈に血栓があることがわかり、コレステロールを溶かす薬で治療をすることとなりました。
ヒルナンデスでの健康診断で発覚した症状が、薬治療にて正常値になりました。番組スタッフ、専門医の先生方には心から感謝です。
痛みも無いタイミングでの治療は、とても幸運だと感じてます。
皆さんも健康診断へ— 鶴久政治 (@Tsurukumasaharu) April 10, 2017
その後自身のツイッターで、ヒルナンデスでの健康診断での結果を受けて、薬を使用した治療を受け、数値は正常値になった、と報告されていました。
同じ元チェッカーズメンバーの徳永善也さんは舌ガンで亡くなり、高杢禎彦さんは胃ガンで胃や胆のうを全摘出する手術を受けました。
鶴久さんも精密検査を受けることになった時は、心配がよぎったのではないでしょうか。
大きな病気ではなく、薬で治療ができて幸いでした。
2022年はチェッカーズのラストライブが劇場公開されたり、チェッカーズ再結成に向けて期待が高まっています。
素晴らしい歌声と、ご活躍を期待しているファンも多いと思います。
今後も健康には気をつけて、活動を続けてほしいですね。
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