元チェッカーズのメンバーで、バンド解散後はチェッカーズのかたり的な役割を果たしていた鶴久政治(つるくまさはる）さん。
音楽番組やバラエティー番組にでもよくお見かけしました。
80年代の音楽が再評価されるようになって、鶴久さんはどうしているかと気になっている方も多いと思われます。
そこで、2023年現在ではファンに受け入れられないであろう結婚秘話や息子さんに関する情報を書いてみました。
もちろん、若い頃から鶴久さんを語るうえで欠かせない存在の藤井フミヤさんとの関係、現在の活動についても調査しました。
鶴久政治のプロフィール
本名：鶴久政治
生年月日：1964年(昭和39年)3月31日
身長：172.5cm
出身地：福岡県久留米市
最終学歴：久留米市立南筑高等学校卒業
所属事務所：プロシード傘下事務所ボールド
鶴久政治の衝撃的な結婚報告、嫁とひとり息子について
2023年現在、芸能人の結婚報告といえば、どんな形が思いかびますか。
まれに記者会見を開く場合もありますが、たいていは所属事務所を通じてFAXが送られてくるというのがほとんどですよね。
鶴久政治さんの結婚報告は、今ではほぼ考えられないかたちで行われました。
コンサート初日にまさかの結婚
彼の結婚が最初に知らされたのは、1991年3月26日のこと。
場所は東京中野サンプラザホールのステージの上です。
この日は、ソロ活動をしていた鶴久さんのコンサートツアーの初日でした。
彼はこの時26歳。
少し想像していただきたいことがあります。
人気俳優の北村匠海さんが、自身の所属するDISH//のライブツアーの初日に結婚宣言をした。
そんなニュースを耳にしたら、あなたはどのように感じますか？
まず、自分がファンでなかったとしてもあり得ないという感情が体を駆け巡ると思われます。
SNSが普及している現在なら、多くのファンを失う可能性がありますよね。
1991年当時は、金屏風の前で華やかな結婚会見が行われることは全く珍しいことではありませんでした。
しかし、自分が主役の舞台の上でこのような発表を行うといえば話が違ってくるでしょう。
会場は祝福の声に包まれたそうですが、なかには泣き出すファンもいたそうです。
当時としてもかなりインパクトを残したと思われます。
鶴久さんの結婚について調べると、その様子が詳細に書かれたサイトに出会いますからね。
なお、平成初期の芸能界らしく結婚にいたる経緯やプロポーズの言葉などを詳しく語っています。
鶴久さんの奥さまは、熊本県出身で当時家事手伝いをされていたそうです。
共通の友人を通じて知り合い、プロポーズの言葉は「苦労をかけますがついてきてください」。
現在の感覚からすると、そこまで報告する必要はないと多くの人が感じると思われます。
このように報告したのは、「幸せを隠しておくのが辛かった」からだそうです。
時間が経った現在だから気楽に言えることですが、鶴久さんは生真面目な人ですね。
息子は1人で3人家族
お二人の間には息子さんが生まれたようです。
鶴久さんは2013年にこんなツイートをしています。
もうすぐ成人の日！…子供が二十歳だって、はやいなー！……俺は成人の日はチェッカーズの取材(セブンティーン)で日光に居たな…着物の人達が羨ましかったな!!皆ニコニコ(o^－^o)してた！…俺は作り笑顔(^-^)！…涙のリクエストの発売前だったかな？…スゲー昔、俺、古っ
(^-^)！— 鶴久政治 (@Tsurukumasaharu) January 8, 2013
バラエティー番組に出演されたときに家族は3人という発言をしていたことがあるので、お子さんは1人で間違いないでしょう。
鶴久政治と藤井フミヤは若い頃、先輩と後輩の関係だった
鶴久政治さんにとって、チェッカーズのメンバーとして苦楽をともにしてきた藤井フミヤさんは、高校の先輩にあたります。
フミヤと比べて空気のような存在
フミヤさんとの関係は、2015年11月30日にテレビ朝日で放送された「しくじり先生」に出演した際に詳しく語られていました。
当時から憧れの存在だったようですね。
鶴久さんはフミヤさんと比べて空気のような存在だという発言で、他の出演者から笑いを誘います。
しかし、このままではいけないと自分にできることを見つけるのでした。
危機感から奮起し、作曲家として後期チェッカーズを支える
最初は何も楽器を弾けなかった鶴久さんですが、地道にギターを練習して作曲家として大活躍します。
最近チェッカーズを知ったという方に、ぜひ聞いていただきたいのが以下の2曲です。
＜Room＞
アイドル時代と比べて渋みを増しながら、大衆的な歌謡曲の味も残したこの曲はCD売り上げで約2年ぶりに20万枚を突破。
1989年当時に、有線やカラオケで大人気になったというの納得のかっこいい作品ですね。
アマチュア時代のチェッカーズのコンセプト、50年代風の曲を楽しく演奏することを体現しているのがこの曲だと思われます。
＜夜明けのブレス＞
1990年発売のこの曲は、チェッカーズが自作曲を発表するようになってからそれまでの期間で最大のヒットになりました。
この曲はとてもメロディーがとても美しいのですが、チェッカーズの作品の中ではとても音域が狭い部類に入ります。
「Room」同様カラオケで大人気になりましたが、歌いやすさでは断然「夜明けのブレス」に軍配が上がるんです。
ぜひ、NHKで放送されている「のど自慢」を定期的にチェックしてみて下さい。
この曲を貫禄たっぷりに熱唱している出場者が必ず見つかるはず。
歌に少しでも自信のある人なら誰もが伸び伸びと歌える魔法のようなバラードです。
結婚式の余興にもぴったりですね。
鶴久政治さんと藤井フミヤさんは、チェッカーズの解散時に賛成派、反対派に分かれてしまったという認識が広まっています。
そのせいかどうかは分かりませんが、鶴久さんが作曲した新曲をフミヤさんが歌う機会は30年以上ないままです。
いつか大人の事情が解決したときには、ふたりのコラボレーションをぜひ見てみたいですね。
バラエティー番組向けに笑いを加えていましたが、チェッカーズ時代に作曲した曲について誇らしげに語る鶴久さんがこちら。
鶴久政治の夢はレコード大賞と紅白
2023年現在の鶴久政治さんは、殺伐とした時代に強い問いを投げかける曲を生み出し、注目されています。
その曲がこちら。
＜花は誰のもの？＞
この曲をSTU48がパフォーマンスする度に、有線のランキングが急上昇しているのだとか。
作詞はもちろん秋元康さんですが、印象的なサビのメロディーが縁を引き寄せたと思われます。
鶴久さんはこの曲を世の中に広めようといきいきと活動されているようです。
獲るぞレコ大、行くぞ紅白。
皆んな、STU48【花は誰のもの？】今週は24位に上がっています！何時も応援ありがとう！獲るぞレコ大‼️行くぞ紅白‼️ https://t.co/nDmAoeb40O
— 鶴久政治 (@Tsurukumasaharu) October 19, 2022
自分の娘を応援するようなツイートが印象的で、本気度が伝わってきます。
夢が現実になるといいですね。
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