大塚愛(おおつかあい)さんといえば、「もう1回!」というキャッチーなフレーズが人気の曲「さくらんぼ」が大ヒットしたことで一躍人気歌手となりました。
今でも曲が流れると、思わず「もう1回!」と口ずさんでしまう人も多いのではないでしょうか。
今回は、愛さんの本名や実家と地元にまつわる噂、注目を集めた箸の持ち方について調べてみました。
また保育士の資格を持った経緯などもお伝えします。
大塚愛のプロフィール
本名:大塚愛
愛称:愛ちん
生年月日:1982年9月9日(昭和57年)
出身地:大阪府大阪市住之江区
最終学歴:大阪芸術大学短期大学部保育科
デビュー:桃ノ花ビラ(2003年)
事務所:エイベックス・エンタテインメント
公式SNS:インスタグラム/ツイッター/ユーチューブ
大塚愛は本名!幼少期は名前が嫌いだった
大塚愛さんはデビュー20周年を目前とした現在(2022年)も根強い人気がある歌手のひとりです。
先日10/1に行われた『Chillin’ Vibes -Extra-』🌳
スペシャルフリーライブと、#FM802 公開収録のオフィシャルライブレポートが公開されました!
是非ご覧下さい!https://t.co/pYWSNuXX8z#大塚愛 #AIO #チリンバイブス
— 大塚 愛 (@ai_otsuka99) October 4, 2022
1曲のヒットソングでさえ恵まれることはそう簡単ではありませんが、愛さんは数々のヒットソングを世に送り出してきました。
そんなシンガーソングライターとして豊かな才能を持つ大塚愛さんですが、どうやら名義を使い分けていることがあるようです。
そこで調べてみると、広く知られている「大塚愛」という名前は本名であることがわかりました。
漢字3文字、読んでみてもとてもゴロがよく覚えやすい名前なのではないでしょうか。
歌手に限らず、本名か芸名かを決めるのは事務所の方針であるパターンが多いようですが、愛さんはどうだったのでしょう。
いずれにしても本名の「大塚愛」でデビューできたことは、これまでの人気や現在の活躍を見ても正しい選択だったと言えそうです。
愛さん自身も名前について公式インスタグラムで言及していたことがありました。
幼少期は自分の名前が嫌いだったようです。
現在は名前の意味を理解し受け入れることができているようですが、それはアーティストとしてでなくひとりの人間としてとても大切な事かもしれませんね。
おはようございます。
誕生日を迎え新たな扉を開きました。
しなやかに凛とユーモアのある人に。
芸術を創作することに邁進すると共に
愛のある毎日を、
もらった名を全うできるように
愛を。AIO 9.9 pic.twitter.com/pbySgLneVI
— 大塚 愛 (@ai_otsuka99) September 8, 2022
ちなみにデビュー当初から数年間の作詞・作曲・プロデュース名義は「愛」、2012年以降では「AIO」「aio」を使用しており、絵本作家としての名義は本名の「大塚愛」となっています。
大塚愛の実家は大阪。地元のエピソードと噂
大塚愛さんが関西弁であることから出身や実家について話題になることもあるようですね。
ここからは愛さんの実家の話題と地元についてのエピソードや噂についてお伝えしていきます。
実家は大阪府大阪市住之江区にある
愛さんの実家は大阪府大阪市住之江区というのがファンの間でも周知の事実です。
さくらんぼ/大塚愛
この愛ちゃん可愛い💕
地元住之江区の誇りっす!#大塚愛好きな人RT#大塚愛のさくらんぼ好きな人RT#大塚愛のさくらんぼ好きやった人RT#大塚愛 #さくらんぼ pic.twitter.com/kDFMM3W9sf— 佑ちゃん@大阪crew (@UVEROSAKA0224) May 11, 2015
短大を卒業するまで地元で過ごした愛さんが、実家を離れたのはデビューに向けて上京した時です。
両親に迷惑はかけず「自分の力でやっていく」という決意で一人暮らしをはじめました。
「両親に経済的な負担をかけられないし、自分の力でやっていこうと決意しました」
しかし曲作りに苦労し、実家へ逃げようとした際には母親から「出来るまで帰ってくるな」と言われたことも。
固い決意ではいたものの、当時の愛さんにとっては実家がシェルターのようなものだったのでしょう。
そんな愛さんを手厳しく突き放した母親も娘を思ってのことで、本当は複雑な気持ちだったに違いありません。
人気歌手となった今でももちろん実家には帰省し、楽しい時間を過ごしているようですよ。
夏に実家に帰省した時、
大塚家の薄いパリパリお好み焼きを父から受け継ぎ、修行を積んで習得した。バラ肉があったので作ろうとしたら
たこ焼き粉しかなかった、が、まいっかと作ったら見た生地感がたこ焼き😂AIO pic.twitter.com/Mc8bjIynm6
— 大塚 愛 (@ai_otsuka99) September 18, 2022
父親から伝授されたお好み焼きの話が微笑ましいですね。
大ヒットソング「さくらんぼ」は、デビュー前に地元で誕生していた
愛さんは短大を卒業したあとにメジャーデビューしていますが、実は地元大阪で高校生の時にはすでに芸能事務所に所属していました。
「HimawaRi」という女性デュオとしてインディーズで活動していましたが、後に大ヒットした「さくらんぼ」はその時に作られた曲です。
インディーズで活動中もレコード会社に応募していたそうですが、なかなか表舞台へのチャンスに恵まれることはありませんでした。
あんなに大ヒットした「さくらんぼ」が世に出ることなく埋もれていたのですから本当にわからないものです。
愛さんは音楽への道を半ば諦めかけていたことと、歌手になる覚悟も持っていなかったため「デビューするための準備期間」と自分に言い聞かせ地元の短大へ進学。
短大では忙しくすごしていたようですが卒業間近となり、将来を考えた時に「もう一度音楽の道に挑戦したい」と思うようになった愛さん。
「いま挑戦するしかないんだ」という焦りから、片っ端からレコード会社にデモテープを送ったといいます。
その勢いが功を奏し、愛さんは現在の事務所であるavaxに見い出されることになりました。
それから一年もたたず「さくらんぼ」の大ヒットを飛ばし、一躍人気歌手「大塚愛」になってしまうなんて夢のある話ですね。
しかしそれは愛さんの才能と、チャンスを掴むための努力によってのものであり、誰にでも叶えられる夢ではないのかもしれません。
「暗い性格」と地元では有名だった?元気な曲とのギャップに苦労
元気で可愛い曲も多い大塚愛さんですが、自身の性格はそうではないと明かしたことがあります。
「人と会うと「曲のイメージと違った」って言われることも多いです。曲の中に私はいないんじゃないかっていうくらい(笑)」
人に会うのも得意じゃないと語り、意外な一面がわかりました。
ネットでは「大塚愛の暗い性格は地元でも有名」というものもいくつかありました。
実際のところ性格が暗いかどうかは判断しかねますが、愛さんのインタビューなどに目を通すとネガティブな表現が確かに多いかもしれません。
「嫌われないことがない人生だった、嫌われる勇気もクソもない」と語っていますが、なかなか強烈な発言に思えます。
「嫌われる勇気もクソもないみたいな(笑)」
元々繊細な性格でさまざまな出来事に昔から心を痛めていたのでしょうか。
また、元気でポップなイメージが定着しアイドルのような扱いも辛かったと明かしていたこともあります。
そうだとしたら、幼少期からの人間関係などは愛さんの苦労が少なくなかったのかもしれませんね。
大塚愛の箸の持ち方が変わっていると話題に
2014年頃に放送されたバラエティ番組に出演した時、飲食店でのシーンで、愛さんの箸の持ち方が変わっていると話題になったことがありました。
大塚愛 箸の持ち方ヤバイ pic.twitter.com/O73qB88t26
— -人- 土也 (@dn0519) May 16, 2014
たしかに独特な箸の持ち方ではありますね。
正しい箸の持ち方をするのはもちろん理想ですが、そうではない人の割合も極端なほど多くないのではないでしょうか。
テレビに出る人はどうしても注目を集めるてしまうため、些細なことでも話題になってしまうことが少なくないですね。
この時の愛さんの箸の持ち方もかなり物議を醸したようです。
娘さんも出産し、親として教える立場にもなった大塚愛さんですが現在も同じ箸の持ち方なのでしょうか。
気になるところですが、箸の持ち方がわかる愛さんの姿が数年ぶりにテレビに映りました。
タモリ倶楽部に大塚愛出てた🥰#タモリ倶楽部#大塚愛 pic.twitter.com/qdSCnXHP4m
— ユー (@sk_you_1) August 12, 2022
「タモリ倶楽部」への出演でしたが、以前よりは正しい持ち方になっているようにも見えるのではないでしょうか。
視聴者からも「昔よりまとも」という声もありました。
箸の持ち方が汚いことで有名な大塚愛さんが出演していたタモリ倶楽部を見ましたが昔よりはまともになっていて、まあいろいろ言われただろうし母になったもんね…って勝手に感慨深くなった。https://t.co/aiXJiLlVvx
— おことさん (@okoto_4611832) October 6, 2022
昔は箸の持ち方で汚名を着せられてしまった大塚愛さん。
タモリ倶楽部の出演がきっかけで名誉挽回となれば良いですね。
大塚愛は歌手以外になりたい職業は保育士だった
愛さんが高校卒業後に進学したのは、地元の短大でしたがここに進学したのにはきちんとした理由がありました。
音楽の道を諦めようとしていた時に、音楽が身近で表現できる職業は他に何があるかを考えた時、自分に合っているのは保育士だと思ったのだそうです。
幼少期からピアノを習っていたことも影響があったでしょうか。
当時、プロのミュージシャンの道を諦めたとしても、やはり音楽からは離れたくなかったのかもしれませんね。
愛さんが保育士だったらなんだかとても楽しそうなイメージがあります。
そんな大塚愛さんの益々の活躍に今後も期待してみましょう。
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