漫画家の岸本斉史(きしもとまさし)さんは、『NARUTO -ナルト-』の作者です。
『NARUTO』は世界的に有名な作品となり、その人気は今も衰えていませんが、連載はすでに終了しています。
そこでこの記事では、岸本斉史さんの現在や、年収や資産、自宅や結婚について解説していきます。、
岸本斉史のプロフィール
本名:岸本斉史
生年月日:1974年11月8日
出身地:岡山県勝田郡奈義町
出身校:九州産業大学芸術学部美術学科
活動期間:1996年-
岸本斉史の現在は原作・監修としての活躍
岸本斉史さんは何よりも『NARUTO』の作者として有名です。
しかしその『NARUTO』は2014年に連載が終了しています。
その後の活動がどうなっているのか、意外と詳しくは知らない方も多いのではないでしょうか。
岸本さんは2014年以降から2023年現在に至るまで、原作・原案・脚本として精力的な活動を続けています。
たとえば、2019年から連載の『サムライ8 八丸伝』の原作を担当しました。
ちなみにこの作品の作画を務めたのは、岸本斉史さんのアシスタントだった大久保彰(おおくぼあきら)さんです。
ジャンプで
今日から新連載の岸本先生の
「サムライ8八丸伝」
面白過ぎる‼️‼️大久保先生の
絵もめっちゃカッコいい‼️‼️‼️‼️これはヤバイです‼️‼️‼️
絶対オススメです‼️‼️‼️#サムライ8八丸伝 #週刊少年ジャンプ pic.twitter.com/Q02FCYzRW1— 週刊少年・シン・「公式」・セカイ・ (@sekai_official_) May 13, 2019
ファンにとっては『NARUTO』作者による、原作担当とはいえ待望の新作ということで、大きな期待と歓迎のもとで連載が開始されました。
しかし残念ながら、『サムライ8』の連載は比較的早い時期に終わってしまいました。
サムライ8終わった…
最後急ぎ足すぎるし途中で話が終わっちゃうし、なんで打ち切りになったんだ…
せめて10巻ぐらいまでは続いて欲しかった😭 pic.twitter.com/K1OEbAkfgx— ハイグレ玉夫 (@haiguretamao) May 17, 2020
そもそもの期待値があまりに高かったためか、『サムライ8』の評価はあまり芳しいものではなかったようで、打ち切りになってしまいました。
しかしその一方で、2016年から『NARUTO』のスピンオフ作品である続編が始まってもいました。
『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』です。
岸本さんは当初その原案担当として参加しはじめ、のちに原作・監修・脚本担当として深く関わるようになりました。
こちらは掲載紙を変えつつ2023年現在も連載が続いており、TVアニメも放送されていて人気は絶好調と言えるでしょう。
『BORUTO』の作画を担当しているのは池本幹雄(いけもとみきお)さんです。
こちらも同じく岸本さんのアシスタント経験者です。
弟子を作画担当として積極的に登用することで、その背中を後押ししていることが伝わります。
『BORUTO』は『NARUTO』ファンにとって、これこそ待っていたと言うべき続編ですから、その人気に陰りが見える様子はありません。
とはいえ、その一方で岸本斉史さんが作画も担当する完全新作を待ち望むファンも多いことでしょう。
2023年現在、そのような新作に関する情報はまだ出ていません。
いま集中的に取り組んでいる『BORUTO』の成り行きにも左右されると思われます。
岸本さんの動向について、今後も目が離せません。
岸本斉史の年収は数億、総資産は数百億?
岸本斉史さんの年収は数億から数十億クラス、そして総資産は数百億クラスと推定されます。
かなり幅がありますが、おおむね外れてはいないと思われます。
岸本斉史さんの代表作である『NARUTO』は、日本にとどまらず世界的に大人気の作品です。
アニメや映画などメディアミックス化も多く、その経済規模はとてつもないものになっていると思われます。
そこで気になてくるのが、その『NARUTO』の生みの親である岸本斉史さんの年収や資産でしょう。
一般に、漫画家の収入は原稿料、印税、グッズの売り上げから成ると言われています。
原稿料とグッズの売り上げは作者の実績やキャリアによって異なるそうですが、岸本さんほどの漫画家が安いことはないと思われます。
それら原稿料やグッズ売り上げ以上に重要で大きな収入が、印税です。
『NARUTO』は、2019年には累計発行部数2億5000万部を突破しています。
コミック1冊にあたり作者が受け取る印税は、定価の約10%ほどと言われています。
もちろんここには国内印税や海外のライセンス料の違いなど、複雑で不明瞭な部分も多く、部外者が簡単に計算できるものではありません。
それでもおおざっぱに計算すると、50億から100億円ほどは、岸本さんがこれまで印税収入として得ることができたと考えられます。
さらにそこに、原稿料やグッズの売り上げなども追加されるわけです。
また、2010年代前半には、年収10億円ほどだったとの噂もあります。
さらにひとつの根拠として、2004年の長者番付に岸本さんがランクインしていたらしく、その時の年収は推定で3億7400万円だったとのことです。
2023年現在は、原作や原案を主に担当しているため、かつて『NARUTO』を連載していたころほどの収入ではないと思われます。
しかしそれでも印税、原稿料、グッズ売り上げ、どれも相当な額になっているでしょう。
そのため少なくとも億クラスはいっていると考えられます。
そして、このように推定される収入状況に鑑みると、岸本斉史さんの総資産は数百億にも及ぶと推定されます。
さすがに世界に誇る日本の代表的漫画家だけあって、漫画家に対する夢が広がる話ですね。
岸本斉史の自宅は渋谷にある?
岸本斉史さんの自宅については、どこにあるのか明らかになっていません。
渋谷区にある大豪邸だとも噂されているようですが、その確証はありません。
ただ、かつてテレビ番組で仕事場が紹介されたことはあるようです。
トレンドに入っている生駒ちゃんと言えば、以前大好きだと公言していたNARUTOの連載終了直後にめざましテレビの仕事で岸本斉史先生の仕事場に行った時の事を思い出した pic.twitter.com/qsdwzrypiw
— 翔@片面宿儺 (@Shou_Zeek) January 13, 2019
仕事場の中の様子は撮影されていましたが、場所は明かされていません。
この仕事場も渋谷区にあると噂されているようですが、同じく根拠は不明です。
いくら世界的な漫画家とはいえ、やはり簡単に自宅や仕事場の情報は明らかにされないようです。
むしろ、岸本斉史さんにはかなりの稼ぎがあると思われているのが当然だからこそ、情報規制はしっかりされているのでしょう。
とはいえ、当然住んでいるのは大豪邸だと予想できますし、それがどんな場所にあり、どれほど豪華なものなのか、気になってしまうのは否定できませんね。
岸本斉史は結婚している
岸本斉史さんは2003年に結婚しており、お子さんも生まれています。
奥さんは、もともとは歯科医院の受付で働いていた方です。
しかも、もともと『NARUTO』のファンだったそうです。
奥さんが働く歯医者に通院していた岸本さんの名前を見て、『NARUTO』の作者の方ではないかと思い、奥さんの方から声をかけたとのことです。
その出会いをきっかけとして、お二人の関係は結婚まで発展していきました。
岸本さんの奥さんは、『NARUTO』のヒロインである春野サクラに似ているとの興味深い証言もあるようです。
しかもその証言をしたのが、結婚式に参列していた『ONE PIECE』(ワンピース)の作者である尾田栄一郎さんだというから驚きです。
『NARUTO』のファンにとっては、作者と作品のヒロインを比べて、少しほっこりするようなエピソードですね。
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