尾田栄一郎の年収や印税、総資産が凄い!年収ランキングで「鬼滅の刃」作者に負けた?

尾田 栄一郎(おだ えいいちろう)さんは「ONE PIECE」の大ヒットで名誉を手にしただけでなく、ケタ違いとも言える巨額の年収を稼いでいる漫画界の成功者と言われています。

今回は尾田さんの年収や資産、印税など金銭にまつわる情報をチェックしていきましょう。

尾田栄一郎のプロフィール

本名:尾田 栄一郎(おだ えいいちろう)

出身地:熊本県熊本市

生年月日:1975年1月1日

最終学歴:九州東海大学中退

代表作品:「ONE PIECE」(週刊少年ジャンプ 1997年~)

尾田栄一郎の年収は印税を含めて30億円を突破?

まずは尾田栄一郎さんが稼ぎ出している年収の総額について見ていきましょう。

出版社と漫画家の契約は極秘事項が多いのですが、2013年5月に放送されたテレビ番組で”尾田さんの年収は31億円”という数字が流れていたので項目別に見ていきます。

(1)連載している雑誌からの原稿料

漫画家の基礎収入とも言えるのが雑誌から受け取る原稿料です。


ページごとの原稿料は作者のレベル(格)によって違うので一概には言えませんが、尾田さんほどになると1ページ5~8万円になるそうなので週20ページとして100万円~160万円。

年間の発行を48週として算出すると4,800万円~7,500万円と見積もることができます。

(2)単行本化による印税

漫画家や作家の場合、単行本の印税は税抜き価格の「10%」が目安となっているそうです。

詳細な印税のパーセンテージは出版社や作者ごとによって多少の差があるらしく、印税の元となる部数も発行ベースか実売ベースなのかによって話が変わって来るでしょう。

写真集は「初版○○万」などと大きく紹介されますが、漫画の場合はほとんど紹介されません。

ただ「ONE PIECE」の場合、57巻以降はいずれも初版300万部以上の発行と発表されているので、その年に発売された単行本の数に300万を掛ければ大雑把な部数が把握できます。

算出した部数に単行本の本体価格「440円」の10%にあたる”44円”を掛けると年間の印税が導き出せますが、最新刊以外の重版もあるので不確定な要素が多いと言えるでしょう。

ちなみに、2021年は単行本を4冊(98巻~101巻)ほど発売しているので最低でも1,200万部、そこに印税の”44円”を掛けると「5億2,800万円」という数字をはじき出すことができます。

これは最低限の数字なので、実際には6億円あったとしても不思議ではありませんね。


他にも海外分も合わせて年間で約3,300万部を発行しているというデータもあるらしく、その数字に印税分の”44円”を掛けると14億5,000万円という金額を導き出すことができます。

詳細な条件や発行部数が分からないので正確な印税の算出は困難ですが、世界的に大ヒットをしている「ONE PIECE」なので約15億円の印税があったとしても不思議ではないでしょう。

(3) アニメやグッズなどの原作使用料や海外売上

「ONE PIECE」のように幅広く人気がある作品はキャラクターグッズやアニメも制作されるので、紙だけでなく手に取ったり動きや音声など違う世界を楽しむことができます。

原作使用料はアニメだと1回につき約30万円、映画は1本につき100万円とリーズナブルでした。

アニメは年間で50回ほど放送されるので1,500万円、映画は不定期なので今回は除外とします。

意外と安価だった映像関係に比べてグッズの原作使用料は売上に比例するので高額になる傾向があり、業界関係者は「約15億円」という巨額の数字を算出していました。

グッズ販売の配分は当事者同士にしか分からないので何とも言えませんが、仮に10%が取り分だとすれば15億円は150億円の売上で達成できるという現実的な額と言えるでしょう。

また、「ONE PIECE」は海外でも人気があるので一定の収入があるそうです。

詳細な数字は公表されていませんが、グッズや印税を含め数千万円といったところでしょうか。

不明な点は多かったものの、尾田さんの年収が”30億円以上”だという話は本当かもしれません。

尾田栄一郎の総資産は1,000億円以上?

ここでは尾田栄一郎さんの総資産額について見ていきましょう。

年収は前項で検証した通り「約30億円」と推測できますが、所得税やスタッフへの給料など必要経費を差し引くと手取り(所得)は15億円前後と言われていました。

また、尾田さんの代表作「ONE PIECE」の連載が始まったのが1997年、つまり単純に実働期間を表すと2023年現在で「26年目」ということになります。

もちろん最初から15億円という手取りは無いですが、所得が算出された2013年5月以降も単行本やグッズの増加などを考慮すると平均で”4億円”と言ったところでしょうか。

年数に4億円を掛けると960億円、増加率も考えれば1,000億円を超えても不思議ではありません。

尾田さんの富豪ぶりが伝わって来るエピソードをひとつ紹介しますと、故郷を襲った熊本地震に対して「ルフィ」名義で8億円という多額の寄付を行なっています。

当初は非公開とされていましたが、熊本県が寄付金の一部を活用して「ルフィ像」を制作した際に批判が起こり、責められている県を心配して尾田さんが自ら公表したそうです。

出身地に8億円をポンと寄付できるのですから、相当な資産家であることは間違いないでしょう。

尾田栄一郎は年収ランキングで鬼滅の刃に負けた?

尾田栄一郎さんがプラットホームとしている「週刊少年ジャンプ」(集英社)は日本の漫画界を牽引してきた名門で、連載歴のある漫画家も「綺羅星のごとく」といった顔ぶれでした。

古くは「ドラゴンボール」の鳥山明さんや「こち亀」の秋本治さん、近年では「HUNTER×HUNTER」の冨樫義博さんや「鬼滅の刃」の吾峠 呼世晴(ごとうげ こよはる)さんが有名です。

鬼滅の刃は社会的なブームとなって子供から大人まで熱中しており、ブレイクに至るまでの”瞬間最大風速”は「ONE PIECE」を超えているという声も少なくありません。

実際にお金で比べてみても鬼滅の刃は2019年10月から2020年10月にかけての1年間で約8,800万部を出版しているので、単行本の印税分だけでも年収は約38億円という数字が出てきます。

印税だけでなくグッズの売上を加味すれば50億円を超えている可能性も高いでしょう。


一方、鬼滅の刃の本編は2020年5月18日に全205話(23巻)で完結を迎えているので、今後は新しい単行本の発売による爆発的な印税収入(年収)の増加は見込めません。

その点を踏まえると尾田さんが再び年収ランキングのトップに返り咲くでしょうが、鬼滅の刃も人気に後押しをされて新編が始まる可能性もあるので目が離せないところですね。

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コメント

  1. 26年×4億=960億ってどういうこと?
    104億じゃない?