氷川きよし(ひかわきよし)さんは若い頃から人気の演歌歌手でしたが、ある時期を境にその見た目について度々話題になってきました。
そこでこの記事では、氷川さんの昔の姿からの変化や、デビュー当時のかっこいい姿、さらには師匠のことやデビュー前の逸話などについて解説していきます。
氷川きよしのプロフィール
生年月日:1977年9月6日
本名:山田清志
身長:178cm
血液型:A型
出身地:福岡県福岡市南区
出身校::福岡第一商業高等学校
活動期間:2000年-2022年
所属レーベル:日本コロムビア
所属事務所:長良プロダクション
氷川きよしが昔と違う?デビュー当時は美少年
20年近く演歌界で活躍してきた氷川きよしさんですが、ある時を境に昔と違い別人になってしまったと話題になりました。
氷川きよしさんは、デビュー当時からその美少年のようなルックスゆえに、王子様キャラとして人気を得てきました。
「演歌界のプリンス」「演歌界の貴公子」などと呼ばれていたほどです。
ところが2019年、突如きれいで女性的なルックスになり、いわゆるオネエのようなキャラと見た目になり、世間の人を大いに驚かせました。
一部では昔からその片鱗が指摘されてはいたものの、公のものとしてはいきなり王子様キャラからオネエキャラに路線変更したわけですから、騒然となりました。
或る意味、これまでは氷川さんに対して興味を持たなかった方々も、大きく注目する結果になりました。
やはりそれほどのインパクトがあったということです。
オネエと化した氷川きよしシンプルに綺麗で草 pic.twitter.com/PDzidfBJFG
— 平成を忘れないbot (@HEISEI_love_bot) February 21, 2022
さらに、このイメチェン、あるいは変身に合わせて、氷川きよしさんは自身がジェンダーレスだとカミングアウトしました。
つまり、既成の男らしさや女らしさにこだわらず、自分らしさを追求することに他なりません。
曰く、子供のころから女っぽいことでいじめられていたため、演歌歌手としてデビューしてからも、自分を殺し男らしく振る舞うようにしていたとのことです。
それを2019年、自分を解放することにしたのでしょう。
また、この突然の変化をめぐって、ファンの間では氷川さんが整形したのではないかと話題にもなっているようです。
特に目や鼻が変わっていると言われていますね。
とはいえ、氷川さんが整形したという確かな証拠は見つかっていません。
今のところは、あくまで推測や憶測にすぎないと言わざるを得ません。
氷川さん自身も、この点に関してはなにもカミングアウトなどはしていないようです。
もちろ、んたとえ整形をしていたとしても、そもそも何も問題はありません。
また、今どきの化粧は技術がすごいですから、そののおかげで印象がガラリと変わったという可能性も捨てきれません。
いずれにせよ、氷川さんがジェンダーレスであることをカミングアウトし、自分らしさを解放したこと自体が注目に値し、本人の気持ちを思えば良いことだと言えるでしょう。
氷川きよしの師匠は水森英夫
氷川きよしさんの師匠は、水森秀夫(みずもりひでお)さんです。
歌手・作曲家であり、多くの有名な門下生を育てた方です。
氷川さんをスカウトしたのが、他ならないこの水森さんです。
ご自身が審査員を務めていたNHKのテレビ番組『BS歌謡塾あなたが一番』においてスカウトしたようです。
それだけでなく、氷川さんのデビュー曲「箱根八里の半次郎」や「きよしのズンドコ節」など、代表曲を作曲したのもこの師匠である水森さんです。
文字通り、演歌歌手としての育ての親と言える方でしょう。
気になるのは、この師匠である水森さんが、2019年以降の氷川さんの路線変更をどう思っていたのかでしょう。
しかし、その点に関する情報は特に見つかりませんでした。
氷川さんは2022年をもって活動を休止します。
路線変更や活動休止を経ても、師弟関係が円満であることを望みたいところです。
氷川きよしのかつてのかっこいい姿を惜しむファン多数
氷川きよしさんは2019年頃からジェンダーレス化、オネエ化という大きな変身を遂げました。
この変化をファンの方は「覚醒」などと呼ぶこともあります。
氷川さんにとっては、そもそもそのような姿こそが自身本来の姿であり、望むものだったようです。
とはいえ、それほどの大きなイメチェンとそこに続くジェンダーレスのカミングアウトには、かなりの覚悟が必要だったはずです。
そのため、ファンの多くは氷川さんの覚醒を温かく見守っています。
しかし昔から応援していたファンの中には、昔のかっこいい姿が懐かしいと悲しむ方も少なくありません。
実際、デビュー当時の氷川さんの人気は、そのさわやかでかわいらしい美少年っぷりや、かっこいい王子様のような姿が大きな要因でした。
それらの要因に、世の年配の女性たちが中心となって熱狂していたからです。
そのため今の女性らしい姿を残念に思う方の気持ちも理解できます。
とはいえ、これは仕方のないことでしょう。
氷川さん自身の気持ちが最も大事ですし、ご本人もファンが一定数は離れてしまうだろうことを覚悟していたのではないでしょうか。
それに昔からのファンが離れてしまった一方で、新たなファンを獲得することができたと思われます。
かつてのかっこいい姿も、覚醒したと称される今の綺麗な姿も、どちらも応援するのが一番かもしれません。
デビュー前の姿が別人?ゲイバーで働いていた過去も
氷川きよしさんが演歌歌手としてデビューする前のエピソードが2つあります。
1つが、少年時代は「デブきよし」と呼ばれるほど太っていたことです。
かつてのかっこいい姿や、今のようなきれいな姿からは想像もできない話ですね。
演歌歌手としてデビューする前に、必死に努力したことが窺えます。
あんなに細い氷川きよしが昔デブきよしって呼ばれてたの聞いて、あたしもダイエット頑張ろうって思えたw
— ちょこれいこ🌹 (@dek0ponne) October 2, 2016
ただし、かつてはデブと呼ばれるほど太っていたというその落差から、整形疑惑などがさらに強調される結果にもなってしまっているようです。
もう1つのエピソーとして、氷川さんはゲイバーで働いていた過去があるようです。
そうなんですよwアルティメット氷川きよし→究極氷川きよしに変化していきます💘左がゲイバー時代の氷川きよしっす! pic.twitter.com/HzAlUcFi6N
— バンコラン (@overhitaccount) December 5, 2019
そのため、2019年ごろからジェンダーレスであることを告白してオネエキャラになったことは、やはりデビュー前の昔からの本来の自分に戻ったとも言えます。
このように見てみると、氷川さんの人生はなかなか波乱に満ちたものです。
ジェンダーレスに関する悩みを抱えながら、自分らしさの追求とファンの応援に応えることの両方に挑んできたのでしょう。
活動休止してしまいますが、その再開を心待ちにしたいです。
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