氷川きよし、母親に病気の過去。父親との関係。実家は福岡で兄弟なし&生い立ちまとめ

2022年12月31日をもって、リフレッシュのため歌手活動をお休みする氷川きよし(ひかわ きよし)さん。

氷川さんといえば、「母子家庭だったの?」と勘違いされるほど母親思いで有名です。

今回は、母親との深い絆を物語るエピソードをご紹介するとともに、母親が病気という噂の真相に迫ります。

あわせて父親はどんな方で、実家はどこにあるのか、兄弟はいるのかをみていきます。

演歌歌手という枠組みから自分を解放して、ビジュアル面でも進化をとげた氷川さんですが、その生い立ちはどんなものだったのでしょうか。

氷川きよしのプロフィール

本名:山田清志

生年月日:1977年(昭和52年)9月6日

身長:178cm

出身地:福岡県福岡市南区

最終学歴:福岡第一商業高等学校卒業

所属事務所:長良プロダクション

氷川きよし、世界を敵に回しても母親は味方と実感

子供の頃から中性的で、どこか女の子のような男の子だったという氷川きよしさん。

母親はそんな息子の個性を認め、常に肯定してくれる存在でした。

氷川さんのいちばん古い記憶は、女の子のような髪を父方の祖父にバリカンで切られそうになったこと。


そのとき母親は、怖くて泣きじゃくる息子を守って必死に祖父を止めていたそうです。

のちに作曲家の水森英夫先生にスカウトされてに上京することになりますが、母と離れるのは身体の一部を失うような感覚がしてつらかったと振り返っています。

これまで氷川きよしさんは母親とのエピソードや感謝の気持ちをさまざまなメディアで語ってきましたが、母親の名前や年齢等は明らかになっていません。

ですが、性格もしゃべり方も氷川さんとそっくりであることや、物質的なものに幸せを感じる人ではないこと、また控えめで人前に出るのを好まないことなどが発言からわかっています。

いつか母をテーマにした歌を歌いたいという願いが叶い、デビュー20周年の2020年には『母』という楽曲をリリース。

氷川さんの心をくんで、なかにし礼さんが書いた歌詞には母への深い愛と感謝の気持ちがこめられていました。

「ここまでがんばってきたんだから、自分の人生を好きなように生きなさい」という母親の言葉を取材でくり返し述べている氷川きよしさん。

母親は自分のいちばんの理解者であり、絶対的味方であることを強く感じたのだそうです。

演歌界のプリンスと呼ばれて演歌歌手のイメージを守り続けてきた氷川さんですが、自分らしさを求めての変身後は吹っ切れた感があり、それがパフォーマンスにも表れていて、エンターテイナーとして全力で楽しんでいるようにみえますね。

氷川きよしの母親は過去に病気を患っていた

氷川きよしさんは頻繁に母親と電話で会話すると話しており、2023年現在、母親が病気という情報はありません。

ですが、過去に倒れたことがあるのは事実です。

『ラジオ深夜便』で語ったところによると、それは『きよしのドドンパ』を歌っていた頃のこと。

デビュー4年目にあたる2004年の前半でしょう。


具体的な病名は明かされていませんが、生死に関わる深刻な状態で、大手術を行うことに。

仕事があったために付き添うことができなかった氷川さんは、居ても立ってもいられなかったそうです。

幸いに手術は成功し、母親は大病を乗り越えることができました。

この一件で、母は生きていて当たり前ではないのだと痛感したという氷川さん。

コンサートで故郷の福岡に帰ったときに年老いた母の姿をみると、切なくなって、親を大切にしようとあらためて思うそうです。

氷川きよしは父親との関係も良好だった

お母さんっ子であることや母親との絆がとかくクローズアップされるため、ちょっぴり影が薄いお父さん。

しかし氷川きよしさんは仲睦まじい父子関係も築いていることがわかりました。

父親は地元福岡のタクシー運転手をしていたようです。

以前は年末年始に帰省すると、父親に「お年玉は?」とねだられたという氷川さん。

ここ数年は「働きすぎだから休め」と言われるようになったらしく、氷川さんは「心配というより、僕に相手をしてほしいんですよ」と笑い混じりに話しています。

氷川きよしの実家は福岡県福岡市

氷川きよしさんは福岡市生まれで、実家も福岡市にあります。

九州で公演があるときは実家に泊まることもあるのだそう。


高校卒業後に上京するときは、スカウトを受けたことをうれしく思う一方で、実家を離れることにとても勇気がいったそうです。

「行ったら?」と背中を押してくれた父親と、芸能界入りに良い顔をしなかった母親。

『箱根八里の半次郎』でデビューするやいなや大きな注目を集め、「やだねったら やだね」の歌詞が流行語にもなり、数々の新人賞を総なめにするなど予想だにしなかったことでしょう。

氷川きよしに兄弟姉妹はいない

氷川きよしさんは一人っ子で兄弟はいません。

家族構成は両親と氷川さんの3人家族です。

両親とは頻繁に連絡を取り合い、ほぼ毎年家族そろって旅行に行くとのことですが、これはなかなかできることではありませんね。

両親思いの氷川さんの人柄もあると思いますが、一人っ子であることがよりいっそう両親との関係性を親密にしているのかもしれません。

氷川きよし、「オカマ」といじめられた生い立ち

2017年頃から従来のイメージを覆すビジュアル系の魅力を打ち出しはじめた氷川きよしさん。

22歳のデビュー以降は男らしさを要求されるのがつらく、自殺を考えたこともあると2019年の『週刊新潮』のインタビューで明かしています。

幼い頃から身体が弱く、内気な性格で、人見知り。

男の子の遊びも好きではなく、仲良くなるのは女の子ばかり。

そのために「オンナ!」「オカマ!」といじめられていたのだそう。

おそらく小学校生活にはあまりなじめなかったのでしょう。

こうした普通の男の子とはちがう生い立ちが人格形成に影響を及ぼしたのは想像にかたくありません。


そんな氷川さんをけっして否定せず、常に味方でいてくれ、支えてくれたのが母親だったのですね。

今回の休養については「引退」という言葉ではなく、「お休み」という言葉を使っている氷川きよしさん。

表現者として新たなステージに立った今、他に類を見ない唯一無二の存在として、わが道を突き進んでほしいものです。

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