小堺一機の嫁は一般人。結婚馴れ初めは喫茶店。息子・翔太と2人の娘&闘病支えた家族

30年以上にわたり、お昼の顔としてお茶の間に笑いを届けた小堺一機(こさかい かずき)さん。

この記事ではプライベートにスポットをあてて、嫁のひとみさん、結婚の馴れ初め、息子の小堺翔太さんと娘の家族情報をまとめました。

小堺さんは2004年にがん治療のため短期間休業していますが、闘病生活中に大きな支えとなったのは、やはり家族の存在だったようです。

小堺一機のプロフィール

愛称:ムックン

本名:小堺一機

生年月日:1956年(昭和31年)1月3日

身長: 165cm

出身地:千葉県市川市

最終学歴:専修大学経営学部卒業

所属事務所:浅井企画

小堺一機の嫁は一般女性。結婚の馴れ初めとは

小堺一機さんが結婚したのは1985年9月22日、29歳のときでした。

フジテレビのトークバラエティ『ライオンのいただきます』の司会に抜擢されて、ちょうど1年がたったころですね。

お相手は白井ひとみさんという一般女性。


ひとみさんとは喫茶店のパーティーで出会い、店主のすすめで交際がスタートしたそうです。

そしてつきあって6年がたったころ、小堺さんが「味噌汁をつくってくれ」とプロポーズ。

おもしろいのは、ひとみさんの両親の許可を得るために彼女の実家に挨拶に行ったときの話です。

小堺さんが緊張していると、なぜか父の秀雄さんが突然上がり込んできて、「もう親戚だからね、ひとつよろしくお願いします!」と勝手に話をまとめてしまったのだそう。

秀雄さんは寿司職人でありながら南極越冬隊員になった初の民間人であり、小堺さんはその縁で「南極観測の将来を考える会」の発起人になりました。

会の代表である村山雅美さんが小堺さんの仲人をつとめています。

2021年4月に『徹子の部屋』にゲスト出演した際は、嫁に𠮟られたエピソードを披露した小堺さん。

じつは少し前から自転車に凝っていて、運動不足解消も兼ねて、自転車で近所をめぐるのが朝の日課になっていたのだそう。

それがコロナ禍で自粛せざるをえなくなってしまったのでした。

ある日のこと、小堺さんが「自転車乗りに行っていい?」と嫁に聞くと、「だめ!」という強い返事。

理由は、転んでケガをしたら病院の迷惑になるから。

嫁いわく、「医療従事者が大変なこの時期に、自転車で転んだ人が病院に行って『足が痛いです』って言うの?」とのことでした。

説得力のある言葉に、小堺さんは「はい」としか答えられなかったそうです。

小堺一機の息子・小堺翔太はフリーアナウンサー

小堺一機さんの息子はフリーアナウンサー、タレントとして活躍中の小堺翔太さんです。

翔太さんは1986年12月9日生まれで、小堺家の第一子。


帝京大学在学中は放送研究会に所属し、学園祭の司会をつとめたり、エフエム世田谷で番組制作に携わったりしていました。

当時からトークのうまさには定評があったそうですから、このあたりは父親譲りの才能でしょう。

大学時代、父と関根勤さんがパーソナリティを担当する『コサキンDEワァオ!』に出演したのが初の親子共演になりました。

「トヨタレンタリース埼玉」のCMでデビューしたあとは、テレビ番組・ラジオ番組のリポーターや司会をつとめるほか、大河ドラマ『軍師官兵衛』で織田信長の次男・織田信雄を演じるなど俳優デビューも果たしています。

翔太さんはブログでも父親についてたびたび語っており、その仲睦まじいようすから、良好な親子関係を築いていることがわかります。

『ライオンのごきげんよう』が2016年3月31日をもって終了した際は、長年にわたってお昼の顔としてがんばってきた父に向けて、ブログでねぎらいの言葉を送りました。

ブログでは、ずっと「お昼の父」を見て育ってきたこと、最終回を見て泣きそうになったこと、また父の大切な番組で最後に共同作業ができてうれしかったことなどを飾らない言葉でつづった翔太さん。

コメント欄には「すてきな親子ですね」「お二人の共通点は温かさのような気がします」といったコメントが多く寄せられていました。

小堺一機の娘は2人

小堺一機・ひとみ夫妻は3人の子供に恵まれました。

息子の翔太さんは先にご紹介しましたが、その下に2人の娘がいます。


ですが、残念ながら小堺さんは家族の情報をほとんど公開しておらず、娘たちについても詳細は不明でした。

わかったのは、長女があゆみさん、次女がみるさんという名前であることと、2021年4月の時点で2人とも社会人だったこと。

年齢もはっきりしていませんが、2006年1月の時点で長女が高校1年生、次女が中学1年生だったという情報がありました。

これが事実だとすれば、2023年現在あゆみさんは30代前半、みるさんは20代後半になりますね。

小堺一機のがん闘病を支えた家族

小堺一機さんは嫁のひとみさん、長男、長女、次女の5人家族です。

首に腫瘤が見つかったのは2004年のことですが、それは舞台『小堺クンのおすましでSHOW』の20回目にあたる節目の年でした。

「摘出手術をしなければいけません」と医師に告げられ、ショックで落ち込んでしまったという小堺さん。

しかし家族は小堺さんが精神的に参らないよう、あえて平静を装っていたそうです。

仕事の降板や手術など大したことではないというように、毎日病院に来るわけでもなく、ふだんと変わらぬ態度で接してくれたことに救われたと述べています。

がんになったことをきっかけにタバコをきっぱりとやめたのは、家族への感謝と思いやりの表れでもあるような気がします。


テレビ番組の司会者というイメージを抱く方が多いかもしれませんが、それ以外にもコメディアンや俳優、ものまねタレントなどさまざまな肩書をもつ小堺一機さん。

これからも幅広いフィールドでの活躍を期待したいですね。

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