東郷平八郎の子孫＆家系図まとめ。現在(2023)は末裔が元自衛官や声優として活躍

東郷平八郎（とうごうへいはちろう）さんは連合艦隊司令長官としてロシア・バルチック艦隊を破り、日露戦争の勝利に貢献したことで有名です。

そんな中、子孫が自衛官や声優として活躍中という噂も流れているそうなので、今回は東郷さんの家系図や末裔について見ていくことにしましょう。

東郷平八郎のプロフィール

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— デジミ【D.M.C】official (@DigitalMixComp) February 25, 2020

本名：東郷平八郎（とうごうへいはちろう）

出身地：鹿児島県鹿児島市

生年月日：1848年1月27日

没年月日：1934年5月30日（86歳没）

最終階級：元帥海軍大将（※）

※日本では階級としての元帥は1873年（明治6年）廃止されており、以降は称号として扱われているので「元帥海軍大将」や「元帥陸軍大将」になります。

東郷平八郎の子孫と家系図
子孫の現在①　自衛隊員として活躍
子孫の現在②　声優として活躍

東郷平八郎の子孫と家系図

まずは東郷平八郎さんの家系図を見て子孫の概略をつかんでいきましょう。

家系図を言葉で説明しても非常に伝わりにくいので、当サイトが作成した平八郎さんを中心とした家系図をご覧ください。

平八郎さんは海江田てつ子（テツ表記の場合もあり）と結婚し、彪さんと実さん、そして八千代さんを授かっています。

長男の彪さんは宮内省へ入省して皇室に仕え、次男の実さんは帝国海軍の軍人として国と昭和天皇に忠誠を尽くしました。

平八郎さんの系譜（直系）は孫の一雄さんに男子が無かったことから危機に瀕しましたが、丸山家から婿養子をとる形で継続をしているそうです。

一方、実さんは軍人だったことから長男の良一さんを太平洋戦争で失ったり、戦後に公職追放を味わうなど多くの苦難を経験しました。

今回の家系図では見やすいように子や孫以下の結婚相手等は割愛していますが、ほとんど一般の方なので目立った情報も無かったということを記しておきます。

子孫の現在①　自衛隊員として活躍

この項目では2023年現在（現代）の東郷平八郎さんの子孫が自衛隊の元幹部だった件を見ていきましょう。

子孫の中でも注目を集めているのは平八郎さんと同じ海軍の系譜を持つ自衛隊に勤めていた曾孫の宏重（ひろしげ）さん。

宏重さんは平八郎さんの曾孫という繫がりしか公表されていませんでしたが、2011年のインタビュー記事で母方の祖父が海軍軍人の正木生虎さんと明かしていました。

「祖父・実も、母方の祖父・正木生虎も海軍」
引用元：曾祖父・東郷平八郎が目指したもの

家系図では省略しましたが、実さんの三男・健三さんが正木生虎さんの長女である和子さんと結婚しているので、宏重さんの父親は健三さんということになります。

宏重さんは1959年に神奈川県で生まれ、防衛大学校（1983年卒）を経て海上自衛隊に入隊。

海上自衛隊内での詳しい経歴や役職は明らかになっていませんが、上記のインタビューでは「幹部学校計画課・国際計画班二等海佐」と紹介されていました。

二等海佐を世界基準（旧軍スタイル）で表すと「中佐」にあたるので、宏重さんが隊内でも数少ないキャリア自衛官だったことが見て取れます。

フェイスブックにあるライフイベントを見ると「2014年9月28日から田中貴金属グループに勤務」とありますが、以前の勤務先としても紹介されているので退職をされたのでしょうね。

田中貴金属グループを退職後の勤め先は分かりませんが、すでに60歳を超えているので趣味を中心とした第二の人生を送っていると考えられます。

伯父さんや祖父、曾祖父ともに海軍の軍人だったので海上自衛隊に入隊後のプレッシャーはかなりのものだったでしょうね。

子孫の現在②　声優として活躍

最後に2023年現在（現代）の東郷平八郎さんの子孫が声優になっていたという意外な話題について見ておきましょう。

子孫とされているのは本渡楓（ほんどかえで）さんですが、事の発端は文化放送の番組「本渡上陸作戦」の中で本人が公表したことでした。

本渡楓と天津向の「本渡上陸作戦」、８月１９日の配信もありがとうございました！
次回の配信もお楽しみに！！#agqr #本渡上陸作戦 #本渡楓 #天津向 pic.twitter.com/8KlM2bsH7v
— 本渡楓と天津向の「本渡上陸作戦」 (@hjsakusen) August 19, 2019