本田博太郎の若い頃はイケメン!独特のしゃべり方いつから?面白いアドリブ&現在(2023)もかっこいい

俳優の本田博太郎(ほんだひろたろう)さんは、若い頃どのような役をこなしていたのでしょうか。

独特のしゃべり方はいつからなのか気になりますし、面白いアドリブも個性的で中毒性のある俳優ですよね。

70歳を過ぎた現在もかっこいい本田さんについて、深掘りしていきます。

本田博太郎のプロフィール

本名:本田博史

生年月日:1951年(昭和26年)2月8日

身長:170cm

出身地:茨城県水戸市

最終学歴:日本大学卒業

所属事務所:マツ・カンパニー

本田博太郎は若い頃イケメンで売れない時代があった

若い頃の本田博太郎さんを見てみると、「目力が強いイケメン」だったことが分かりますね。

今と変わらず彫りの深い顔立ちをしていました。

本田さんは役者になりたくて上京し、日本大学に進学。


小さな劇団を自ら立ち上げるなど、若い頃から行動力があったようです。

その後文学座演劇研究所を経て、劇団青俳に所属。

当時は本名の本田博史という名前で活動していましたが、三国蓮太郎(みくにれんたろう)さんに憧れて芸名を真似したといいます。

1977年に公開された、日活ロマンポルノ「愛のコリーダ」がデビュー作。

なかなか売れない下積み時代が長く続きましたが、無駄にはしませんでした。

その間に様々な仕事を体験したことが、今日の役作りに生きているそうです。

何事にも真面目にきちんと取り組む本田さんの姿勢には、頭が下がります。

28歳だった1979年に、願ってもないチャンスが到来。

舞台「近松心中物語」で役をもらって稽古に励んでいた本田さん。

10代で結婚していたので子供が3人もおり、家族を養うためには俳優業をこれで終わりにしようかと思っていた時でした。

主役の平幹二朗(ひらみきじろう)さんが、腰を痛めて降板することになりました。

その座を埋めたのが、本田さんだったのです。

演技の評価は非常に高く、当たり役となりました。

本田さんは、ここから脚光を浴び始めたのです。


運というのは、どこに転がっているのかわかりませんね。

本田さんがひたむきに演技と向き合ってきたからこそ、掴み取れたのでしょう。

1980年には、ジャニーズのたのきんトリオが出て注目を集めたドラマ「ただいま放課後」に出演。

熱血教師「ドンガメ先生」を演じたことで、認知度が飛躍的にアップしたそうです。

それからは、舞台だけでなくメディアでも売れていきました。

本田博太郎特有のしゃべり方いつから&面白いアドリブ

ここでは個性的な本田博太郎さんの演技について、見ていきましょう。

本田博太郎のしゃべり方いつから

本田博太郎さんは、演技も渋いですが声がまた素敵ですよね。

「低くて渋い声で、独特のしゃべり方が病みつきになる」と感じている視聴者が多いようです。

若い頃は「激しい性格の悪役」が多かったせいか、落ち着いたしゃべり方は多くありません。

叫んだり恫喝したりしているセリフが多いイメージ。


それでも、静かにしゃべっている時は今と変わらない中毒性のあるボイスです。

これは、本田さん特有の「生まれ持ったもの」なのでしょう。

アドリブが面白すぎて共演者泣かせ

「面白い」というと失礼にあたるかもしれませんが、本田博太郎さんの演技には深みがありますよね。

芸能人の間でも本田さんリスペクトが広がっているようです。

阿部サダヲ(あべさだを)さんや宮藤官九郎(くどうかんくろう)さんが所属しているバンド「グループ魂」では、好きすぎて「本田博太郎」という歌まで作ってしまったのだとか。

そのプロモーションビデオに本人もノリノリで出演しているところも、サービス精神があって魅力的ですよね。

シリアスな場面の際に真顔で面白い動きをしているのは、大体アドリブだそうです。

共演者は笑いをこらえるのが大変なようですよ。

本田博太郎は高齢になった現在もかっこいい

2023年には72歳と高齢になる本田博太郎さんですが、まだまだ元気に俳優の仕事を続けています。

2022年1月に放送された、NHKのドラマ「わげもん〜長崎通訳異聞〜」に出演。

映画では、「ALIVEHOONアライブフーン」と「破戒」に出演しています。

2023年には草彅剛さん主演のフジテレビ系列ドラマ「罠の戦争」に出演予定で、本田さんは内閣府特命担当大臣を演じるそうです。

渋い演技としゃべり方に加えて、アドリブもどこかチェックするのも楽しそうですね。


本田さんは見た目がかっこいいですが、年齢と共に「人間としての渋さ」をより出せている人。

存在感も迫力もある素敵な俳優「本田博太郎」ができたのも、自身の役者としてのこだわりがあるからでしょう。

本田さんは「俳優というのは「職人」だから、求められる内容よりも2倍・3倍にして表現してこそなんぼのものだ」と考えているそうです。

これからも元気に活躍して欲しいですよね。

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