数々の大ヒット映画や人気ドラマで高い演技力を見せてきた俳優・堤真一(つつみ しんいち)さん。
今回は実家の家族に焦点を当てていきます。
父親と母親のエピソード、姉に関する情報を順に見ていきましょう。
明日のNHK総合「ファミリーヒストリー」に堤真一が出ます!https://t.co/fG7gpT2vxI
10/25(月)19:30~本人も感激するほどの圧巻の取材力です…!
お楽しみに!#堤真一 #ファミリーヒストリー※ 申し訳ございません。
先程のツイートは日付に誤りがあったため
削除いたしました。 pic.twitter.com/UVGIgxebKX— シス・カンパニー 俳優部 (@sis_management) October 24, 2021
堤真一のプロフィール
本名:堤真一
生年月日:1964年7月7日
身長:179cm
出身地:兵庫県西宮市
最終学歴:西宮市立西宮東高等学校
所属事務所:シス・カンパニー
堤真一の実家の家族
堤さんは1964年7月7日、兵庫県西宮市で生まれました。
祖父の次郎さんは熊本県の警察官で、旧黒肥地村(現在の多良木村駐在所)や河俣村の駐在所に勤務していたことがわかっています。
堤さんの父親は、警察官の息子らしく真面目で寡黙な会社員でした。
対照的に明るくおしゃべり好きな母と、姉がいる4人家族の中で育ちます。
高校の野球部での挫折をきっかけに不登校となった堤さんは、父に「中退したい」と告げました。
そのとき「あんたのようなサラリーマンになりたくない」と暴言を吐いてしまったそうです。
すると父は「サラリーマンの苦しみがわからない奴は、何をやっても同じ」と答えました。
父の言葉に何も言い返せなくなった結果、高校卒業を決意したそうです。
高校卒業後にアクションスターを目指し、京都の養成所に通い始めましたが、同時期に父に肺がんが見つかりました。
堤さんは養成所で順調に評価され、選抜クラスに入るため東京の養成所に移ることが決まります。
その報告に病室を訪れた際、素直になれずぶつかり合ってきた父子は、深い話をできなかったそうです。
堤さんが立ち去ろうと背を向けた時、突然父から大きな声で名前を呼ばれました。
その後父はつぶやくように「元気でな」と言ったそうです。
自分の死期が近く、息子にはもう会えないことを悟っていたのでしょう。
堤さんもそれを悟り、どうしても振り返れず、そのまま病室を出て号泣したそうです。
1か月後、父は60歳の若さで世を去りました。
もっと「素直になっていれば」と、後年、父と語り合えなかった過去を後悔したそうです。
堤真一の父親は熊本県の農家出身で兵役経験あり
堤さんの父・靜雄さんは1924年に生まれ、熊本県の農家で育ちました。
読書が大好きで、さまざまな書籍を収集していたようです。
たまたまテレビつけたら「ファミリーヒストリー」で堤真一さんのをやってる。お父様の書棚に1960年代の『岩波講座 日本歴史』や『スターリン全集』に混ざって、池田純久の『日本の曲り角』があった。池田は昭和期の統制派の陸軍の軍人。お父様は日本近代史好きだな。
— 住友陽文 (@akisumitomo) October 25, 2021
外交官を目指したものの断念し、岐阜陸軍航空整備学校に進学。
陸軍で昇進を目指していたものの、入校からわずか1年半で終戦となり、兵役を終えます。
復員後は神戸製鋼所に就職して、山手工場の溶接棒の制作部署にて包装ラインを担当しました。
溶接棒を木箱に詰めて、釘で蓋をする仕事だったそうです。
また学業に熱心で、仕事が終わった後は定時制学校で学び、24歳で兵庫県立武庫高等学院を卒業しています。
後年は近畿大学通信教育学部に在籍し、働きながら勉学に励み続けたそうです。
真面目で勉強熱心だった静雄さんが、唯一ゆったりとくつろぐ時間は、お酒を飲むひと時でした。
よく仕事帰りに飲むため立ち寄っていた「サザエ食堂」で、看板娘の山下登美子さんと出会います。
堤真一の母親は小料理屋を経営
靜雄さんは料理上手で美しい登美子さんに惹かれ、ラブレターを渡します。
交際を経て1962年に2人は結婚しました。
わが街神戸。六甲新道商店街。近所。やん!っ。お母さん。看板娘。やん!っ。登美子さん。#サザエ食堂#ファミリーストーリー#nhk #堤真一
— 神戸のゆうゆう倶楽部 蒔野 (@zky7hfcQe5DCG3c) October 25, 2021
夫婦は関西で2番目に大きい150棟の「浜甲子園団地」の98号棟で暮らし、長女と長男の堤さんに恵まれます。
静雄さんは大阪茨木市の工場で工場長となり、登美子さんは飲食店で働き、夫婦共働きで子供たちを育て上げました。
登美子さんは髪を薄紫色に染めた、おしゃべりな「関西のおばちゃん」として親しまれていたそうですよ。
やがて静雄さんは広島県西条市の工場に指導者として栄転が決まったものの、息子である堤さんが友達と別れるのを嫌がりました。
そこで息子の気持ちに配慮し、栄転を断っています。
自身も警察官の父の転勤が多く、つらい思いをしたこともあったため、息子の気持ちがわかったのですね。
堤さんは20歳で父の静雄さんを失いましたが、母の登美子さんは2022年時点でご健在です。
90歳の母を堤さんは自宅に呼び寄せ、自身の子育てと並行して、介護も行っています。
ハードな生活を送っていますが、きっと明るく前向きな母の存在は、心の支えになっているのではないでしょうか。
くれぐれも無理はせずに過ごしてほしいですね。
堤真一の姉は元ウグイス嬢
堤さんの姉・ギブス佐代子さんは一般人で、2023年現在はアメリカで暮らしています。
阪神優勝当時、甲子園球場でウグイス嬢を務めていました。
NHK教育テレビ「YOU」の「声はいつも美人色」にて出演映像も流れたこともあります。
ファミリーヒストリーで堤真一氏をやっていた。姉、佐代子さんは元甲子園のウグイス嬢…
私が学生リーダーとしてアルバイトをしてた頃、社員しか貰えないランチ券を良く頂きました。
現在はアメリカにお住まいのようでお元気そうな姿が映ってました。
今、会ってもきっと私には気付かないでしょ〜 pic.twitter.com/Jjrd7Ke8IP— 最後は気持ち!デブかわドットコム (@debukawa_com) October 25, 2021
今も美声で周囲の人を魅了しているのでしょう。
コロナ流行下では難しいとはいえ、時には母の様子を見るため帰国し、堤さんを手伝うこともあるのかもしれませんね。
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